2017年06月12日

恐怖のFETキラー、AIPモーター

大和型が大型艦建造で出てきてやったーと思ったら武蔵でした(挨拶)
うちの鎮守府には武蔵はいても大和はいない

それはさておき
その昔、修士論文の研究に際しフィールドワークに協力していただいたチームのミニミのスイッチが焼き切れたことがありました
割といじるのが好きな方がハイサイ化を狙ってモーターを換装していたのです
そのモーターはAIPのハイスピードモーター
居合わせた一人が「これってマイクロスイッチ変えてもまた焼き切れるんでないの」というような意見を出し、
「こりゃFETでやった方がよくないか」というお話になりました



当時作ったFETはそのことごとくが強力なAIPモーターの前に敗れ、最終的にAIPモーターは封印されることになったのでした


そんなわけで個人的にAIPのモーターは鬼門になっているのでした


だが、今こそリベンジの時




AIPのHS50000モーターです

今回はこいつを1石で回せるようなスイッチを作るべくやっていきます


さて、当時私が作ったスイッチは、まだまだ未熟なただのFETと抵抗しかない単純なものでした
なので2石化することすらおっかなびっくりで、はんだ付けの技量もまだ時折熱でFETをダメにしてしまうほどでした

今にしてみれば、暴走して当然、しない方がおかしいというありさまでした
あれから随分と時間がたち、あれこれ工夫の末今に至ることとなります


この強敵に対し、どのように対処すべきか
いや、さらに基本に立ち返って、どうすればFETは暴走するのか、させられるのか、ということから始めていきたいと思い、簡単な実験をしてみました

動作試験用に使っているステアーのメカボ(ノーマル)にとりあえずモーターをぶち込み、負荷をかけた状態で回せるようにしました
こいつにFETスイッチを繋げ、実際に暴走させてみる


犠牲になるのはさすがにいつも使っているIRLB3813、というのはなかなかに負担が大きいので今回は問屋さんの不良在庫をゲットしたIRLB8743です
個のFET自体も3813より若干ON抵抗が高いというだけで非常に優秀なFETです
パッケージ違いのIRLR8743は次世代電動ガン用に使っている小型のFETですが、LB8743はより大きなパッケージになっていますが、そのためか全体的な性能自体が高めになっていますね
今はコン電用にVz61用とMP7用に強化版をこれで作っています
普段使っているIRLR8726よりずいぶん性能が高いので重宝しています
もちろん普通のフルサイズ電動ガンを回すのに十分な性能を持っているFETでもあります



とりあえず作ったのは三種類
抵抗のみ
保護回路とSBD付き
保護回路と大容量SBD付き

いずれも一石仕様です



これらをこいつで回します
うちで結構ベテランのFirefoxの7.4V2セルのバッテリーです

当初の仮説としては生き残るのは大容量SBD付きのものになると考えていたのですが


全滅


抵抗のみのものはいくらか回せたものの発熱がいかんともしがたく、保護回路と通常SBDは一回回して暴走、大型SBDも通常SBDよりいくらか耐えたものの、やはり暴走しました


どうもSBDではなく保護回路のダイオードが死んだようで、動作が不安定化して暴走した感じですね
コストの関係で容量の小さな小信号ダイオードを使っていたためかもしれません




なので実験的に開発時の残りのSBDを保護回路に使ってみたんですが

こちらは平気でした
1石でもなんとか回りますが、こちらはほんのりあったかい程度に発熱しますね
2石では全く発熱は感じられませんでした

因みに11.1V三セルのバッテリーで回しても同じでしたね

3813で作ればより効果が高いかもしれませんが、通常使う分にはこれでもいいのかも

暫定的に8743を2石で組んだものを出品しておきますのでご入用の方はどうぞ

もちろんAIP以外のモーターにも使えますし、次回試しますがLONEXのモーターやほかのトルク系モーターと組み合わせてもいいかもしれません

AIPは燃費がシャレにならないという話をちらほら聞きますしね
サイクルは本当に早いんですが

追記
お得意様のユーザーの方にIRLB3813の1石仕様でこれを試していただいたところ、セミの連射でもサクサク動いていたとのこと
1石でもいいのかな?  


2017年06月09日

FETを付けよう Vz61スコーピオン 強化型FETスイッチ編




さて、今回はVz61です
動作確認用/テスト用にメカボを抜いて転がしていましたが、ふと思い立ってレストアです

スコーピオンは小っちゃくで軽くていい子なんですが、いかんせんノーマルのままだとちょっとだけ立ち上がりがね?
あと個人的には東側のこの手の火器だとキパリスとか好きなんですがどっか作ってくれませんかね?




ででん

今回の目玉、スコーピオン専用FETスイッチです
いつものIRLR8723ではなく、IRLB8743を使ったタイプです

筐体が大きくなったことで対応電流が上がったこと(8726は50A、8743は78A)と、on抵抗が約半減していること(5.8mΩから3.2mΩ)でユニットとして大きな余裕を得ることができました
特にON抵抗はFETの発熱にダイレクトに関係してきますので低いに越したことはありません

こちらはヒューズ搭載品になりますね
電ハン・コン電用の15Aのチップヒューズです
さすがにATSヒューズにするにはややスペースが足りませんでした


ではサクッとばらします
スコーピオンの場合非常に小さくまとめているため、スペースはどこも最小限度です
碌な余裕などありませんので、ユニットの収納はこれまで通りグリップ内です




前回はここのヒューズホルダーの部分は残しましたが、今回は思い切って撤去しました
小型のバッテリーであれば撤去しなくとも何とかなるかと
ヒューズホルダーがあった場所のくぼみにユニットを入れ込む形になります



信号線のはんだ付けに関しましては前回同様です
この二か所の端子にはんだ付けです
ほかの端子はとってしまっても問題ありません




動力線はメカボックスを入れ込んだ後ではんだ付けになります
動力線はいったんストック側に引っ張ってからモーター端子側に回します

まあ、純正配線と同じ経路ですな

つけ終わったら組み上げです
アッパーフレームで配線を挟み込まないようご注意を


動力線が18AWGになっているためか若干サイクルが上がったような気がしますね
いずれにしてもリポ運用の一つのやり方ということで


次回は何年か越しのりべんじ、AIPのHS50000を動かせるスイッチを作っていきたいと思います  


2017年05月23日

FETを付けよう MP7専用強化型FETスイッチ編

なんか今回のイベント怖い(挨拶)
前回夕雲型がやたら一杯って書いたら夕雲型はそろいました(白目
あと海防艦二隻もそろいましたし



というか今回初めてラスダン終了です
ガングートも来ました
国後はまだですが





さて、前々からアイディアだけはあったMP7用強化型FETスイッチです
今回のミソは以下の点です

1.バッテリースペースの拡大
コン電・電ハン用の場合FETユニットはバッテリースペースの中に収納します
そのため使えるバッテリーのサイズに一定の制限があったので、ユニットの移動などでスペースを確保する

2.FETユニットの強化
FETユニットの発熱や耐熱を軽減し、より耐久力の高いFETを目指す

3.外装バッテリーケース対応化の簡易化
ユニットが従来品の位置にいると外装バッテリーケース対応化に問題があるのでこの点も改善

4.取り付けの簡易化
取り付けの際にはんだ付けをするんですが、片方にファストン端子を付けることではんだ付け箇所を一か所減らす

といったところです


では早速取り付けていきましょう

サクッとメカボを抜きます
MP7は本と分解が楽でいいですな


メカボにFETスイッチを付けていきます
コン電の場合はモーターの端子に動力線をはんだ付けです




こんな感じ


メカボへのはんだ付けが終わったら今度はメカボを入れ込んでいきましょう
いつも通り線を引き込んで、このタイプはこんな感じで信号線配置です





ファストン端子がついている側は前側の端子に、ついていない方はヒューズの端子にはんだ付けです

写真ではヒューズ(赤い部分)が手前側になっていますが、実際にはもっと前側、ガラス管ヒューズが置いてあったあたりにヒューズが来ます
3セルのバッテリーなどで回す際にはATSヒューズにしておいた方がいいかもですね





あとは通常通り組み直して完成です

さて、次回はスコーピオン用です  


2017年05月03日

FETを付けよう S&T ドラグノフSVD その2

最近やたらと夕雲型に縁があるのですが何でしょうねこれ(挨拶)

さて、今回はSVDにFET実装編です
サクサク行きましょう




ではドラグノフ用はこちらになります



大まかな構成としては「長めのセパレート型」ですね
あとは信号線が細いものになっているのと、途中まで熱収縮チューブで覆ってあるところでしょうか

前回、メカボックス取り出しまで行きました
ドラグノフのメカボはバージョン3の変型判、ロングピストンです
VSSとかといっしょで全高が低めな作りのせいか、ボルトカバー部分にもきっちりいろいろ詰まってます




前回も触れましたが、Ver3系はメカボの分解なしでFET化できるので助かります
他のAK系と同様信号線はここにはんだ付けです





ドラグノフメカボの特徴は配線ガイドがついていることでしょうか
これのおかげで、というかフレーム内もあまり余裕がないので単純に配線を太くしてレスポンス向上というのがあまり望めません
16AWGでほぼ限界です






あとはそれ程トリッキーなところはなく、素直に配線を這わせていくのみです
フレーム側にもマガジンハウジング内にはガイドがついていますのでここに配線を収めていきます

フレームにメカボックスを入れ、配線はフレーム内を通して前へ出します
セパレートになっているので、ユニット側は外して



ここを通します


ハンドガード内では線を固定するため、結束バンドでアウターバレルに固定しておきます

あとは分解と逆の手順で組み立てていけばOKです

以上ドラグノフへのFET取り付けでした


FET化して多少はレスポンスの向上を見ましたが、それでも決定打にはなりませんでした
やはりモーターの変更しかないですかねえ


次回はL85かモーターのFETへの影響の検証か  


2017年05月02日

FETを付けよう S&T ドラグノフSVD その1

幼女戦記が終わってしまった!
これからの2クールは何を楽しみに生きればいいのかorz

悠木碧の演技がすごすぎた作品でしたねえ
あとモンドラゴン大活躍

個人的には存在Xは原作版が好きです




さて、今回はSVDです
スナイパースカヤ・ビントブンカ・ドラグノヴァの略で日本語にするとドラグノフ式狙撃銃になるとか
まあ、一般的な狙撃銃というよりはマークスマン用のライフルという位置づけのようですが

これをベースにしたタイガー(猟銃)は日本でも所持できるそうで、過去には許可が通った実績があるとか

まあもっぱらフィクションの世界で日本でも大人気です
アニメやゲームやラノベでぱっかんぱっかん撃ってますね


SVDはエアコキからガスブロ、電動といろいろ出ていて、メーカーもノリンコリアルソード、S&T、A&K、WE、キングアームズ、CYMAと多くのメーカーから発売されているようです

メーカーによってはフルオートがついていたりするようですが、S&Tのはついていません
セミオンリーという大変男らしい、かつFETスイッチには厳しいメカボックスとなっております

まあ、個人的にはセミオートライフルなのでフルオートついてなくとも問題ありません
ボルトアクションより速射性に優れますし、なんとなればサイドアームで頑張りましょう
気分です気分

と、実射するまでは考えていました


とんでもない、これノーマルで速射は無理です
レスポンスがとにかく悪い
コン電のMP7より悪いんじゃないかってくらいレスポンスが悪かったんですな


これはどうにかしないといけません
少なくともすぐできることくらいは何とかしましょう

というわけで配線引き直し・FET化です
根本的解決にはならないでしょうが、それでも将来的にモーター換装を視野に入れるのであればやっておいて損はないでしょう

では早速ばらしていきましょう






まずはボルトカバーを外していきましょう
右サイドにあるリリースレバーを回して外します
切り欠きがちょうどはまる位置に持ってくればカバーが外れます
外したら今度はリリースレバーを180度回して外します
さらにセレクターレバーも上側90度に回して外します
この辺はAKと異なりますね
個人的にこういうギミックは大好きです



次にバレル周りを外していきましょう
まずハンドガードを分解して、配線を固定している結束バンドは切ってしまいます
バレル周りを抜くときに邪魔になるです




ボルトハンドルを外します
この辺は各社AKとそれほど変わらないので省略
チャンバーを固定しているねじ2本をはずしてやります




今度はリアサイトを跳ね上げ、中にある芋ねじを外してやるとアウターバレルとフロント一式がフリーになりますので、インナーバレルは後ろから、アウターバレルは前から抜きます



バレル周りが終わったら今度はグリップ底部のマイナスねじを外します




引き続きマガジンキャッチのわきにあるねじを外します

これでメカボックスが斜め上側へ抜けることになりますが、このときフレームとトリガーが干渉することがあるのでうまいこと抜いていきましょう




メカボックス御開帳です
Ver3に見せかけて実はかなりいろいろ違いますね
ロングピストン、ロングシリンダーとなっているせいか、セレクター周りも結構いろいろ違います

Ver3派生型のいいところはメカボックス内部に配線が通っていないことと、スイッチ端子に外からアクセスできることですね
ということで今回はメカボはこのまま
モーター換装時に中身を空けるとしましょう


では次回はFET実装です
  


2017年04月14日

FETを付けよう PDRりべんじ

イエス!オープンボルト!(祈りの言葉
最近マシンガンの神様に祈りが足りない気がする今日この頃、いかがお過ごしでしょうか




さて、今回はPDRりべんじです
実銃のPDR計画は放棄されたのか全然音沙汰ありません
ちっちゃいくせに10インチバレルと結構野心的な仕様なんですがやはりアレですか、ブルパップはお嫌いですか

まあ、トイガンの方はセレクターがないことを除けば大変使いやすいのであれですが
むしろセミオンリーにして徹底的に消音化していったら結構いける気がしますが
もちろん私の技量ではそんなものを作ったところで戦果が上がるわけではありませんよ?orz




今回のミソは「いかにバッテリースペースを節約するか」です
正直11.1Vをぶち込むのにグリップ内にユニットがあるとスペース上厳しいのでユニットをどこかへやりたいのです
まあ、超小型ユニットを使うという手もあるのですが、幸い当てがあるので




ここです
フォアグリップの中は空洞になっていますのでここにぶち込みます




なのでこんな感じに
長さが伸びているのと、メカボ外を通る配線経路なので今回は柔らか配線です
こっちの線だとほんの少しですがレスポンスやサイクルが向上しますので
やっぱこの手のPDWは短時間に弾をばら撒けないと



では設置していきましょう


分解は前回のPDRの記事参照ということで省略




はんだ付け箇所も前回と変わりありません
信号線をマイクロスイッチにはんだ付けするのみ




前回のものとの相違点はユニットの収納場所が前方へ移動していますので、モーター行きの配線はそのまま前へ伸ばしていき、ユニットはフロンとグリップの中に入れ込みます
配線は右側に這わせていきます
まあ、これは前回と一緒です

ユニットからバッテリーへ行く側についてはその反対側、左側へ這わせていき、グリップ内へ落とし込みます




配線が結構邪魔になりますので、アウターバレルに結束バンドなどで固定してしまいましょう
このとき柔らか配線の場合コッキングレバーの動作に干渉することがありますのでご注意を


以上で取り付け終了です
これまでのものに比べグリップ内に余計なでっぱりがないのでより大型のバッテリーが収納しやすくなります
3セルの11.1Vなんかも入れ込めるので結構バッテリーの幅が広がるのではないかと


今回は柔らか配線で製作していますが、従来のテフロン線でも製作可能です
若干細くなっている分取り付けやすいかと
2石化や放熱器増設なんかもやりやすいのでカスタムの幅も広がるのではないかと思われます

ご興味のある方は是非どうぞ



さて、次回はSVDです
SVDといえばアヴァロンのアッシュかパトレイバーTNGのカーシャ、あるいはガンスリのリコとかですかねえ

  


2017年04月02日

FETを付けよう 次世代M4系統用 大容量型 その2

さて、もりもり取り付けていきましょう




今年はやらなきゃならないガンが一杯なので





こんな感じ
SVD、L85、FAMAS、PDR、そして電動ハンドガン用の改良と目白押しです
因みにFAMASはG2化も視野に入れています

後、思いがけずSTEN MkⅡ魔改造も里帰りしてきました


では今回は取り付けです

分解は……もう何度も何度もやってますので省略



いつもと違って、バッファーチューブは念入りに分解です
バッファーリングを外します



はんだ付け箇所はいつもの通り、信号線をスイッチにはんだ付けです


モーター側の動力線はおおよそ11センチほど出しておけばちょっと余るくらいです
なので10センチくらいでいいかな?
グリップにもよりますがあんまり長くしておくと干渉しますので適度に調整を




ではメカボを閉めて完成




では組み込んでいきます
まず最初の関門はここです
ユニットとコネクタ、配線のサイズからぎりぎりのサイズになります


なので通す順番はコネクタ、ユニットの順番です



この際フレームに対し縦で通し、かつ配線は円の部分で通してやる感じにするといい感じに通ります
被覆を破らないように注意


もしピン貫があればコネクタを外してしまうと一気に楽になりますが、サイドコネクタを付ける際には十分なご注意を
コネクタが丸い方がプラスになりますので、ヒューズから伸びているほうを丸い方へ入れます

ここを通したら第一関門突破です
次なる難関はバッファーリングです




まあ、こいつは普段からともすれば配線の被覆をかじる厄介なやつではあるんですが



バッファーから外した状態のまま、先にユニットとコネクタを通しておきます
そのあとでリングを取り付け、そのままストック後端側まで移動してしまいます
この際信号線を引きちぎったり配線の被覆を破らないようにご注意を

バッファーは時期によってマイナーチェンジが行われているらしく、個体によって通しにくいものがあります
なので



この部分を少し削ってスペースを確保してやるとよいでしょう

リングを通し終えたら今度はバッファーを付けていきます
配線類を引きちぎらないよう、注意しながら締め付けていきます

適正位置についたら今度はバッファーリングを締め付けていきます


今度はストック内に配線を敷いていきましょう
とはいっても経路はそれ程変更はありません




これまでのものに比べ、動力線と信号線の両方が通る形になりますので、ややタイトです
信号線を下にし、その上に動力線を這わせるといいでしょう
うまいこと収めたら抑えを組み付けていきます


さて最後の関門です
とはいってもまああんまり難しくはありません
ストック内に配線を通す作業にいきます

この際前準備として、純正のスライド端子は撤去しておきます







それが済んだらこの部分、この凸型の隙間の両肩の部分を削り、開口を広げておきます
これでユニットやコネクタが通るようになります

SOPMODやデブグルカスタムのストックはかまぼ状に削ってやるといい感じ
とにかくコネクタとユニットが通るだけの隙間を確保します
デザインナイフやカッターナイフで結構簡単に加工可能です


この開口からコネクタとユニットを通してやれば、ストックが取り付けられます



こんな感じに飛び出てくるので、あとはバッテリースペースの片側に入れ込みます

ストック操作の際に角で被覆が削れるかもしれませんが、この部分は被覆を2重にしておくのでしょっちゅう伸縮させなければ問題ないでしょう
気になるようであれば、当たる部分の角を落としてやるといいかもしれません




とはいえ標準の16AWGだとややタイトなので、18AWGのものもご用意させていただきます
ワンサイズ違いますが、それほどサイクルが落ちるわけでもありませんので


というわけで次世代M4用大容量型取り付け編でした
M4用になってはいますがもちろんHK416でもお使いいただけます

次は何から片付けるか
すっかり固まっているPDR用リファインか電ハン改良か  


2017年03月26日

FETを付けよう 次世代M4系統用 大容量型 その1

そういえば先日のイベントでようやくU-511が出てきました
これで潜水艦戦力が充実する
伊26?伊13?何ですか知らない艦ですね(血涙)




というわけで
もう何度目かという次世代M4用のバリエーションです

昨今はサマコバやLONEXのTITANシリーズとかおっそろしいモーターが跳梁跋扈しているわけなんですがこいつらがまた有能なもので、セミ運用でありがたいことにレスポンスが上がります

ただ、これはこれでFETにとっては結構な勢いで問題なわけです

セミオート射撃とは、単発射、つまり1発撃って止まるというサイクルです

モーターが一発分回転し、止まる

30連マガジンをフルオートで撃つか、バーストで撃つか、セミで撃つかでFETへの負担は大きく変わるわけです

なんで負担が大きくなるか?
小学校理科で電磁石の実験をやった方ならわかるはず


やったよね?コイル巻いて電磁石作ってモーター作ったよね?(縋るような目で


昨今の初等教育における内容の偏重とその社会的影響についてはいろいろ意見があるのですがそれはまた別の機会に


さて、モーターは発電機と本質的に同じものです
モーターに電気を流せば回転しますが、モーターを回せば逆に電気が発生します
回転が止まるときに発生する電流は、本来のように電池からモーターへと逆の向きに流れます
つまり、FETを搭載した電動ガンなら、モーターからFETに向かって電流が流れてしまうわけです
これがFETにとってはひじょーにキビシイ
そのためにモーターやFETにSBDを搭載し、逆起電流を吸収する対策をとっています


たまに「併用すると壊れる」という話を聞きますが、むしろ「併用しないと壊れる」が昨今では正しいかと
みんな大好きIR社のようなFETを作っているメーカーも、もちろんその対策により逆起電流に対する耐久性を高めたFETを開発しています

とはいえ手に入る中で、人間の手で製作可能で(なんでかというと現代のモバイル機器の基盤を見れば一目瞭然)、かつコスト的に何とか許容できるレベルのなかでFETを選んでいると範囲は狭まってくるわけです

まして次世代M4系統後方配線で使っているIRLR8743のようなサイズのFETに限定するともう本当に数がない
あの狭いスペースにどうやって押し込むか、という問題になれば付属回路をとにかく小さくする、減らす、どっかよそに移す、この三点になります

とにかく小さくする、これは先にも言ったように部品はいくらでも小さいものがあるけどそれを加工するにはもはや人間の手ではダメ。まあ、私が手先が不器用ってこともあるんですが

減らす、というのもやはり問題がある
先にも言ったようにFET保護のための部品は必要なわけで、それを減らせばFETへの負担が増えて、ゆくゆくは暴走です


小型ユニットで使っているIRLR8743の扱える電流は50Aですので、ここはもうどうしようもありません
新型モーターにどこまで耐えられるのか疑問が残ります
しかし、あのスペースにIRLB3813のユニットを押し込むことはできそうにありません
部品点数を減らしてやればあるいは入るかもしれませんが、それではやはり逆起電流をさばききれないでしょう


じゃあ、どこかへ移せばいいじゃないか、というのが今回のコンセプトです


というわけで出てまいりました




ででどん
構成的には折り返し型のセパレートと同じなんですが各部のサイズが異なります
あの狭苦しいスペースに詰め込むのではなく、そのまんま延々ストックまで引っ張ってきてしまおうってのが今回のミソになります

この配置には一つ大きな特徴がありまして

スペースの問題からほぼ解放された関係で標準サイズユニットが使える

ということです


いや種明かしをするとこれの開発はもう一つの問題を回避する苦肉の策でもありまして


こいつ


フレームエンドプレート、まあ人によっては代わりにスイベルがついていたりするんですが、取り付けて最終的に組み上げる際、バッファリングの締め込みでユニットを押しつぶして壊した、というお話を何回か聞いており、その対策でもあります

まあ、しばらく前からひそかにやっていたユニットそのものの小型化もやっていたわけなんですがそれでもやはり壊してしまう例というのはあるものでその対策に、というものでした


既存の次世代後方配線があくまで純正のバッテリー端子を利用することを前提としていたのに対し、こちらは初めから直接バッテリーストック内に配線を引っ張るので、スライドレールを介した際のロスをなくすことができます

また、既存の標準ユニットを使うことによりヒューズを搭載しています
純正のガラス管ヒューズよりも抵抗の少ないATSヒューズを使っているので、これでもさらにロスは減ります

バッテリースペースを半分つぶすという点はバッテリー選択の幅を狭めてはいるものの、リポ運用ということを考えればバッテリースペースいっぱいいっぱいのものを使うということは少ないわけで片側が空いていればまあ看過できる問題ではないかと
直接コネクタを付けられるという点は、余計なパーツを追加することもないですし

これまでのものより総合的に見てロスの少ないものに仕上がっています

では、次回は実装ということで  


2017年03月25日

FETを付けよう CYMA MP5J(メタフレ)編 その2

シン・ゴジラの円盤が発売されましたね(挨拶)

偶に通るところがタバ作戦の作戦地域だったりします
あそこで戦車運用とか大変だったなあ、幹線道路が近いのが救いだが


では、早速取り付けていきましょう
これ以外にもいろいろやらねばならないものがたんまりと残っていますので


まずはアッパーの方から
アッパーフレームの方にはユニットが入り込むので巣が、取り付け自体はそれほど難しくありません



というかチャンバーブロックをずらして入れ込むだけです




こんな感じです




ロアー側との接続のためこのくらい出しておかないといけません
背景の1マスは1センチですので5センチくらい引き出しておきます



ハイ、では次にメカボ側、行ってみましょう




とはいってもいつもの通りの配線図なんですが






動力線はモーターへ、信号線はスイッチへ、です

あとはいつも通り組み上げです
そういえばCYMAのブローバックメカボは前配線ができないんですな
強度的な問題かしらん





それと分割点ですが、写真ではファストン端子になっていますが、製品版ではミニ2Pコネクタになる予定





というわけでCYMAのMP5ブローバック編でした
次回は次世代M4の後方配線の改良、というか大容量化です  


2017年03月24日

FETを付けよう CYMA MP5J(メタフレ)編 その1

マルイ純正の配線が実は外径18AWGくらいということに今更ながらに気が付いた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか




今回はCYMAのMP5Jです
マルイのMP5と違ってこちらはメタフレです
おまけにブローバックと面白ギミック搭載のブツデスネ

メタフレのMP5の場合、大きく違うのはアッパーフレームが一体成型になっているということ
でもってそれは以前やったやり方でFETを付けることができないってことでもあるんですな
なので今回はメタフレの場合、というかCYMAのメタフレの場合になります
聞くところによると同じメタフレMP5でもブローバックと非ブローバック、あるいはメーカーなんかでも異なるので一概には言えません
なので今回はCYMAのブローバックMP5の場合ということで


さて、早速ばらしていきます
とはいってもかなり楽です
普通にピンを抜いていけばいいだけですし、ほかでもやっているので省略しましょう
まあ、ほんとは写真を撮り忘れていたんですが

あ、それとブローバックメカ一式に関しても、メカボのスプリングガイドに刺さっているビスを抜くだけなので





さて、ここで問題発生です
実はこのメタフレ、かなりしっかりばらさないと配線が撤去できません
もちろん切ってしまえばそれでいいんですが、それでも結局配線を仕込む際にきっちり分解しないといけないんですな

なので順を追ってアッパーのばらしをしていきましょう



大型ハイダーを外します
まあ、これは特に考える必要もないので
次にアウターバレルの取り外しをしていきましょう



まずはスリングスイベルを外します
硬めにねじロックがついていることがあるのでご注意を



今度はフロントサイトを外します
これも特にはひねった付け方してないので問題ないかと



さて、アウターバレルを外します
ねじになっているのでひねってください
というわけでばらせました



フレーム内側にチャンバーブロック(写真の銀色のパーツ)があるので、こいつを動かす必要がありますが、これは側面部の凸ボタンで止まっているので六角レンチなり精密ドライバーなりで押してやりながらずらせば動かせます




これであとはスイッチの取り付けです
今回はここまで
次回は取り付けと組み立てです  


2017年02月13日

416マガジン運用計画 中間報告

なんかものすごく間が空いてしましました

月どころか年が変わってるし
しかも一月もう終わるし←風邪コンボで寝込んでいるうちに終わりました


まあさておき


前回416Cのマガジン周りを他のM4に転用できるようにしよう、という計画を立ててましたが、その中間報告です

さて、416Cのマガジンを活用するのにはあるパーツが必要です






これ

これはマガジン側から給電する際に必要な端子台です
こいつに端子を付けて、メカボックスに取り付けて配線すると理屈の上ではこれだけで416Cのマガジンを運用することができます


ただ、この部品には一つ大きな問題があります


単品で売ってない


パーツリストにもメカボックス一式として載っているので、入手にはメカボックス丸ごとという形かも
頼めば売ってくれそうな気もしますが、今のところ専用パーツですからねえ


なので、作ってみました
といってもシリコンで型を取ってキャストでっていう形なのですが




型取り用のシリコンです
模型用のやつがあったのでこいつで型取り


今回は結構複雑な形ですので、MASADAのホップパーツのようなやり方ができないので分割型の型を作ります




容器に半分ほどシリコンを入れて、つるした端子台を入れていきます
容器は今回は百均で売ってるお弁当用ソース入れです
ほんと百均には感謝やでぇ
端子台と容器には事前にシリコンオイルを塗って型抜けをよくしておきます
これを怠ると結構厄介です

下半分が埋まったらそのままシリコンが固まるまで待ちます
約八時間くらい

では固まったところで上半分を作っていきます
またシリコンオイルを塗ってシリコンを流し込んでいきます
また8時間待機
朝早めに起きて出勤前に下半分を作り、帰ってきて上半分を作る、ってことをやってました


できたのはこれ







この型に樹脂を流し込み、固めるわけです
ほんとは注ぎ口と空気抜きの穴をあけておかないといけないんですが、うっかり忘れていました
あとで開けるし問題なし




この用途で使われるのは一般的にはウレタン樹脂とレジン樹脂の二種類になります
どちらも二種類の液体を混ぜて硬化させるというもので、小型のアクセサリーや模型部品なんかで使われたりします
ウレタン樹脂の方はうちでもMASADA用のホップパーツでも使ってますね

今回はウレタン樹脂に加えレジンの方も試してみます




たまたま世界堂に行く機会があったのでついでに調達
こっちの方がやや割高です

注型という手法の関係上、粘度の低いさらさらしたものでないとできませんが、レジンの方がやや粘度高めです


さて、実際に注型する前に型に離型剤を塗っておきます
型と部品の間に薄い膜を作って離れやすくするものになります
これは型を長く使う(とはいってもそう何度も使えるわけではないんですが)ために必要な手順で、後述しますがレジンでやるときは特に重要です

ではいよいよ注型していきましょう

さっきの型はぴったり合わせて水平な場所に置いておきます
固まるまで時間がかかるのでおいておいても邪魔にならない場所、ヒト、モノ、犬、猫、その他が通らない場所を確保しておく必要があります
私はの場合タッパーに詰めて硬化時間を待ってます

あとにおいがきついので、健康のため換気しながらの方がいいです

型に注ぐための樹脂を準備しますが、それぞれ樹脂の説明書にある配合比で混ぜ合わせます
これを間違えると固まらなかったり変な固まり方をしてしまいます

なので

化粧品用シリンジ
全国の100均で売ってます
たいてい三種類くらい色があるので、それぞれセットでそろえておくと不幸な事故が起こりません

うっかりA液を量るのに使ったシリンジをB液の容器に突っ込む、あるいはその逆をやると中で固まりますので、色分け、目印は付けておくとよいでしょう

きっちり混ぜた後で、シリンジに吸い込み型に注入します
空気抜きの穴をあけておくと入れやすいのであけておくといいでしょう


ウレタン樹脂の場合は粘度が低く固まりやすいので作業にスピードが必要です
猶予時間は約二分とかなりシビアです
が、硬化時間も短く余裕を持っても30分から1時間も待てばすっかり固まります

逆にレジンの場合粘度がやや高め、固まりにくいのでじっくり時間をかけて型に流し込めます
猶予時間は70分ほどとかなり長いので、焦らず慎重な作業が可能です
因みに硬化時間は


8時間

早起きして朝出かける前にやりますかね

硬化時間は目安なので、気温が高くなると短く、低くなると長くなります


では固まるまではお茶を飲む、空気のいいところで運動する、オリョール海を巡回する、7DTDでガソリンスタンドの屋上に畑を作るなどして待ちます


十分な時間が経過したら型からはがします

ウレタン樹脂の方はあっさり外れますが、レジンの方はやや厄介でシリコンからはがれにくいので、注意が必要です




取り出した物はこれ
うちの場合白いのはウレタン、透明っぽいのはレジンです

これで端子台は用意できました
じゃあ端子をどうするか
もちろん純正の端子があればいいんですが手に入れにくいので銅板で代用です


以上で端子台の複製は終わり

次はこいつをメカボックスにくっつけるわけですがそれはまた別の機会に
  


2016年10月29日

FETをつけよう 89式りべんじ編

ゾンビが襲い来るなかでのトウモロコシ農家プレイが楽しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか
田舎のガソリンスタンドの屋根に住み着きトウモロコシ畑を耕すプレイスタイルがパターン化しつつあるのでまた地下基地でも作ろうか

さて、今回は89式です

これまでは汎用Lサイズで何となく対応していましたが、機会があったので専用品を作っていきたいと思います

89式といえば、日本でしか使っていないAR18系をベースにしたアサルトライフルなわけですがやはり構えてみるとしっくりきますね


89式は分解が極めて面倒なことでもおなじみですが、その分「これでもか、これでもか!」という勢いで構造強化が入っているので、M4でたまに聞くへしゃげるということもなさそうですね


というわけで分解しました




Ver2のようなモーターホルダがないタイプのメカボックスです
バースト機構がついている関係上セレクター周りが面倒な構造になっていますね






さらにスイッチ周りも独特です
Ver2のものより縦に長い仕様になっています
ノーマルではこんな感じに配線されていますが、当然撤去です






で、こんな感じに信号線を付けていきます
若干すっきりした配線になります



ユニットからおおよそ22センチくらいのところではんだ付けしてやるとややタイトな感じですので、おそらく1,2センチ長めの23,4センチくらいがいいかもしれません

ではメカボックスにスイッチを戻し、組み立てていきます
少々めんどくさいですがまあ、バーストがあるため仕方がないですね

ロアーに組み込み、アッパーと結合です
最初強化リブをつけ忘れるというポカをやり、組みなおしたのは秘密です








アッパーの組み付け時にはこんな感じで引き出します
写真では熱収縮チューブで被覆してありましたが、実際に配線する際にやりづらいので取ってしまいました。
出品分ではついていませんので




ハンドガードの取り付け後はこのあたりからコネクタが伸びてくる感じです
前のものですと銃口側から伸びてくる関係でバッテリーの収納がめんどくさいんですよね。
手元側から伸びるよう調整したいというのも今回の製作の動機です

やーめんどくさかった
でも基本性能がハイレベルなのと元の設計が日本人向けなので非常に取り回しやすいですね
M4が万人向けだとするならば、89式は日本人特化なのかもしれません
フルサイズでありながらM4とそんなに変わらない長さというのはそこまで体格がでかいわけではない日本人にとっても使いやすい長さにまとまっているといえますし、STANGマガジンが刺さるというのは我々サバゲーマーにとってもありがたいですし

実銃も諸説ありますが、AR18ベースの堅実なメカニズムのせいか、イラク派遣時の訓練展示でもばっちり動いていましたし(もちろん、現場の隊員の方の丁寧な整備のせいもあるのでしょうが)、決して悪いものではないかと思いますね
批判されがちなセレクターもあのAKだって右なんだから別にそこまで目くじら立てるものでもないような気がするんですがねえ

というわけで89式でした
こちらも出品中ですので、興味がある方はどうぞ

次回は416C用の例の端子を使ったちょっとしたM4系の加工です
やっぱ、マガジンが刺さってないのにバリバリから打ちできるのは、銃としてなんか変ですよね?

それではまた次回
  


2016年09月24日

FETを付けよう HK416C編 (真打) その2

というわけでその2です

さて、前回メカボックスへFETを取り付けたわけですが今度はメカボックスをロアフレームへ入れ込んでいきます

まあ、フレームへの入れ込みに関しては特に注意事項はありません
前回の取り付けの際にも触れましたが、メカボックスとユニットの間の線はおおよそ3センチ出ている状態にしてください
長すぎても短すぎても駄目です
ほかのM4系と同じく、この位置にユニットを持ってくる場合長すぎても短すぎても取り付けられません
最悪、ユニットがフレームとメカボックスに挟まれて圧潰しますので、ご注意ください


では今回の加工の部位




フレームエンドプレートです
HK416C専用のパーツで、ストックの取り付けを安定させるガイド、スリング用のリング型のスイベルがついています

ここを加工しなきゃいけないのは、裏側の固定用スペーサーがそのままではユニットを押しつぶす可能性があるからです
まあ、このスペーサーがなくともストック用のメタルアームをガイドに合わせてバッファーリングを締めこめばいいんで、外してしまいます

これによってフレーム内にユニットを入れ込むスペースを稼ぎ出せます

というわけでとってしまいましょう





外した後はM3のなべねじでスイベルを固定できます


ロアフレームにストックを取り付けていく際も、バッファーリングは無理に締めこまないよう注意してください
その他の部分は通常のHK416系と同じ要領で組み立てていきます


ではこれで後ろ半分は終了です

いよいよ最後、アッパーとの結合です

アッパーと結合する際、前方側へ向かう配線の処理に気を付けます
というのも、変な場所に通すとマガジンに干渉して最悪被覆がむけてしまうためです





なのでこんな感じでなるべく上側に線を引っ張っていきます

あとはノーマルと同じく前へ線を引き出していきます
この際ピンセットかなんかで引き出してやらないといけないので結構面倒ですね
ガスチューブはまあ、なくても問題がないですし私は外してます


さて、いじょうで取り付けはおしまいです
短くて軽い分、振り回しやすいんですが、ストックパッドが小さすぎて構えづらいのが残念ですね
そのうちサードパーティで出そうな気がしますがそれまでは我慢ですなあ

こちらもヤフオクにて出品中です


次回は89式リベンジです
  


Posted by 猫工作兵  at 07:00Comments(0)FET取付け次世代HK416C

2016年09月22日

FETを付けよう HK416C編 (真打) その1

諸君、我等の夏は今日で終わった!しかし、秋と冬はまだ始まってもいない。堪え忍び、打ち勝たねばならない未来が諸君の前に待っている。さあ、「ウォースパイト」が君たちを助けてあげられる間に撤退してくれ。今日はここまでだ、幸運を祈る。(夏イベを終えて)


結局E3までしか行けなかったよ
みんないったいどうやってあそこ突破してたんだろう
ウォースパイトはまだお迎えできませんでした
好きな艦だったんだけどなー

特にあの名前と正反対のあり方が


さて、提督業はここまでです

今回はいよいよ416Cを片つけていきますよ

では今回のユニットです




ででん

きわめてシンプルな「折り返し型配線」です
クルツ用やAA12用で使っている、片方の配線をユニットで折り返して作ってあります

P90用2型のように、ヒューズをかませていないつくりになりますが、今回の仕様目的であるマガジン内蔵式のバッテリーの場合、マガジンの側にヒューズが仕込んであるので使わなくても問題なしです
まあ、もともとは180度曲げることにやや不安を覚えていたのもあって、あのユニット構成になったのですがいろいろ試行錯誤の結果あんな感じになりました
ユニット配置はおなじみフレーム後端です



さて、早速取り付けです
ばらしとメカボ取り出しは前回やりましたので今回は飛ばします

ではメカボを開け、既存配線を取っ払います

ここで注意事項

このとき、フロント側へ行く配線は残してください

なぜかというと、今回の作例では前回すでにフロント側へ行く配線を取っ払ってしまっているため、既存配線がありません
既存配線を残しておけば、バッテリーボックスの仕様も可能です
マガジン給電しか使わないぜ!という方はとってしまっても構いません


まあ、途中で電線が変わるので、ほんとは同じ線に差し替えた方がいいんですけどね
オプションに載せておきますので、そのくらいの手間をかけてもいいや、という方はどうぞ


外し終わったら今度はFET配線を載せていきます
後ろだし配線の要領で配線を敷いていきます



こんな感じ




メカボフレームから約3センチ程度ユニットと距離が出るように配置です
黒チューブでマーキングがしてありますので、おおよそその位置で配置すればいいでしょう
ただ、最近フレームへの入れ込みで失敗したという声をよくいただきますので、必ずフレームと合わせて位置決めをしてください

エンドプレートとストックリングの締め込みでユニットが圧潰することがあります
くれぐれもご注意を



このくらいの位置で出ていれば閉められます
ちなみに今回の作例ではストック側、というかフレームエンドプレートに加工が必要です
とはいっても難しいものではなく、変形ナットを撤去するだけですので、M3のねじを回せるドライバーがあれば問題ありません
詳しくは次回


さて、位置が決まったら信号線をはんだ付けしていきます
まあ、これはいつものようにはんだ付けですので問題ないかと


次にメカボフレーム内に配線を入れ込んでいきます
この狭い空間になんと6本もの配線を入れ込んでいきますので、今回はかなーり難しいです




ということもなく先曲がりペンチがあれば案外問題ないものです


配線は下から
信号線(スイッチ行き)
動力線ソース行き(バッテリー行き)
動力線ドレイン行き(モーター行き)
の順で引いていきます

うっかりするとモーター軸が皮膜をどんどん削っていくので必ず

閉じた後に先曲がりペンチで配線に癖をつけてください

これを怠ると最悪くみ上げた後に

分解不可能になります

ピニオンに引っかかってモーター軸に絡みでもしたらモーター、グリップ、FET配線は壊さないと分解できなくなります

くれぐれもご注意を




メカボックスを閉じたら、マガジン給電用の端子を付けていきましょう
ビスで固定し、端子を付けていきます
端子を付けたら動力線のはんだ付けです

配置箇所はメカボックス左側(セレクタープレートが付いていない方)がプラスです

これは間違えると一発でFETがダメになる可能性があるので、必ず確認したうえではんだ付け、動作確認してください

若干長めにしてあるので、無理のない配線経路を確認したうえではんだ付けしてください




以上でメカボ編は終了です
次回はフレームの組み立てです



さて、マガジン給電用の端子の写真を見て違和感を感じた方もいるかと思われます
そう、作例でつけている端子台は白いのです
本来は黒色のABS製ですが、こちらの作例のものでは白い樹脂でできています

まあ、何のことはない、型取りして作ったものです
何のためにやったかというと、万が一にもパーツが壊れた時の予備、というのもありますが、このマガジン給電方式、現状416C専用となっています

しかし他の次世代M4系統ではマガジンとしては使えてもバッテリーとしては使えません

このマガジン給電方式自体は、銃にマガジンをさしていないと動作しないという、一種の電気的なマガジンセイフティの役割を果たしているともいえるので、個人的には非常に高く評価しています
なにしろ、「うっかりバッテリーがつながったままトリガーを引き、たまたま銃口の先にヒト、モノがあり、しかも抜弾がされていない」という不慮の事故を防ぐことができます
どんなに完成された機械でも、使う側がミスをすれば事故が起きます




このシステムを他のM4に移植できないか、ということでとりあえず端子台から作ってみました
今後別の次世代M4をテストベットにやっていく予定です  


2016年08月30日

汎用FET 柔らか配線シリーズ 電線の話

シン・ゴジラが気になる今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか

さて、今回は汎用FET柔らか配線のお話です

これまで米軍放出品のMIL規格テフロン線を使っていましたが、今回はちょっと趣向を変えてみました




UL1107耐熱ビニル電線です

以前からもちっと柔らかい線にならない?というお声はいただいておりまして、今回試してみた次第です
UL規格はMIL規格と同じくアメリカの規格で、こちらは主に民生品に使われる電線規格です
被覆が耐熱ビニルになっている関係でかなり柔らかいです

こちらは導体は同じく軟銅ですが、保護用のメッキ材がテフロン線のような銀ではなく、錫になっています
この両者の違いは何か?
もちろん違う金属なので、異なる性質を持っていますし、地球上での存在量も異なります

まあここで気になるのは電気的性質でしょうし、MIL規格テフロン線の電線としての性能に影響してくるわけで

まず最初にはっきりしておかなければならないのですが、耐熱ビニル線、テフロン線、シリコン線、このあたりが電動ガンでよく使われる電線です
これらの線は別に電線の中身、つまり電気が流れる導体の性能が問題なのであって、被覆は別に何でもいいのですな
テフロン線だから電気的性質に優れている、耐熱ビニル線だから劣っている、というわけではないのです
電線は一般に銅を細く長く引き伸ばしたものに、腐食防止のためにメッキしたものを絶縁素材で被覆してあります

被覆はやはりそれぞれ特徴があって、
耐熱ビニル線 安いのもさることながら柔軟であること。被覆は厚め
テフロン線 耐薬品、耐油、耐熱に優れているものの、柔軟性に欠けるが被覆が薄くでき、細く仕上げられる
シリコン線 耐薬品、柔軟性に富むが被覆が厚くなる
といった特徴があります

やはりそれぞれ一長一短があって、コスト的に優れた耐熱ビニル線や柔軟性に優れたシリコン線は配線スペースに制限のある機種、特にVer2や次世代Ver2などメカボの中を配線が通るタイプの機種にはちょっときついかな、という点、逆にテフロン線はコストに難はあるけど被覆を薄くできるので太さに対する導体の数の比を多くしやすい反面、取り回しに難があるという点など、用途によって使い分ける必要があります


では電線の肝、導体なんですが先にふれたとおり銅製が一般的です
銅は比較的多く存在し、柔らかく電気を流しやすいですが、反面腐食しやすいという特徴を持っています
身近な銅製品であるお財布の10円玉も、新品の輝く銅の色から気がつくと緑青を吹いているなんでいうものがあったりするのでよくわかるかと思われます
そうなってしまうと困るので銀や錫などでメッキし、銅を保護しているのです

一般に錫メッキ線より銀メッキ線の方が高いのですが、これはまあ原材料費が銀ではコストがかかるということでもありますので当然といえば当然ですね
じゃあ何が優れているのか
電気を流す導体としての性能の面では実はそれほど大きな差はありません
より精密な信号を流すオーディオの世界では大問題ですが、電動ガンにおいては単純に電気を流す電線としての機能が要求されます
特に電動ガンで使われるような範囲の電流・電圧では銀でも錫でも無視できる程度の差です
ではなぜ銀なのか

まあ作る側からすると
銀の方がはんだ付けしやすいから
なんですが
はんだ付けの際の乗りやすさ(濡れやすさ)は錫より銀の方が圧倒的に乗りやすいので非常に楽です
錫も悪くはないのですが、銀に比べるとやはりちょっとやり辛いのですな
何しろつける先が熱に弱いトランジスタですから、はんだ付けは可能な限り短時間でつけなければなりません

ではここで線の被覆をはがしてみましょう
オレンジはMIL規格テフロン線、白い方はUL1007規格です
MIL規格の方が導体が太いですね

しかし実は電線というもの、特に電動ガンで使うような使い方なら導体の太さよりも数の方が問題で、細くても導体が多い方が電気をスムーズに流せるのですな
単純に線を太くしていけばより多くの電気を流せるんでね?とお考えの人もいらっしゃるかもしれませんが、導体の太さより導体の数の方が問題ですのでご注意を




導体を比較してみましょう
UL線、テフロン線16AWG、18AWG、14AWGです
写真ではわかりづらいかもしれませんが導体の線の数で圧倒的です
まあ、どういう環境でどういう使い方をされるかわかったもんではないMIL規格品とは違いますので、一概には言えないのですが

じゃあ実際に動かしてみるとどうなのよ?ということでドン

メインに使っている16AWG線は健闘したものの二位、UL線が僅差で勝利しました
18AWGも目を見張るほどの差はなかったので悪くないですね

本来ならここにも画像を載せたかったのですがファイルが破損してしまっていたために後日ということで

具体的な数値としては毎分1,2発程度UL線が早かったですね


そんなわけで、「FETにしたいけどテフロン線はかたい、取り回しづらい」とか「1発でもいいからハイサイクル、ハイレスポンスに」とか「とりあえずためしてみようか」とお考えの方は当方の「柔らか配線シリーズ」をお試しいただければと思います

お試し価格版ではFETユニットも普段のIRLU3813からサンケン電子製のEKI040027になっていますので、お値段はかなりお手ごろになっています
FETが若干お安いですが、電動ガン、特にライトチューン程度であれば全く問題ない性能のものです

現在汎用Lサイズ、汎用Mサイズ、P90用2型、ステアー用を出品しています
まあ、先にも挙げたスペースの問題からVer2に使うのはほんの少し慎重さを要求されますが、Ver3などの配線がメカボの外を通るものに使うには線の太さはさして問題ではありませんのでお試しいただければと思います

ちなみにPDR用やMINIMI用も加えていく予定です



さあ、次は416C用です
マガジンバッテリ対応のFETユニットが何となくできましたので
さらに思わぬ副産物も、ですね

  


2016年08月09日

FETをつけよう 次世代HK416D用FET前方配線

いまさらながらどうも金属アレルギーがあったっぽい
おそらくアルミあたりが悪さするようです
具体的にいうとトイガンのRASやメタルフレームに触ると手が真っ赤になりかゆくなります




これはもうPDRとかP90でゲームするしかないか・・・・・・
あ、MASADAがあるか、うん

ま、ゲームの際はグローブするんで問題なしですが



さて、それでは今回は416Dです
416は次世代M4と同じくストック内にバッテリーを入れ込む仕様になっていますので、基本的には後方配線です
ただ、その場合ストックの種類はかなり限定されたものになり、ほぼマルイ純正以外の選択肢はありません
普通のM4ならば普通に前配線にできるのですが、416の場合はそうもいきません
というのも配線経路の関係上長くなるので、通常のセパレート型では長さが足りなくなるのですね
というわけで今回は416Dの前方配線化です
ちなみにCの方も単純に前配線化して使う分にはこちらを使っても問題ないです

ばらしはさんざんやっているであろうから省略
ちなみにRASのねじはかなり固くしまってます
幅広のマイナスねじで回すか、専用ツールを使うか、あるいは100均なんかで売ってる「マルチツール」とかで回していきますが、しっかりねじ止めが聞いているので私はペンチとマルチツールで外しました
挙句6×40ミリの留めねじに差し替えるという、利便性のみに目を向けた仕様にしていたり




416DはCと同じくナットでバレルの締め付けとRASの取り付けを行っているので、通常のM4と異なり配線を下側から出せません
なのでアッパーフレームの上側、ガスチューブが入り込んでいる穴から引き出していくことにします


ひっかけレンチやバッファレンチでバレルナットを外して、ハトメ状のパーツを反対側からつついて外しておきます
これをやっておくと楽に配線が通せます
バレルナットもかなりきつくしまっていますので、アッパーとろあーを分解する前に外す方が楽です
アウターバレルはくっついたままで問題ありません
アッパーフレームの下準備はこれで終了


では次にメカボです
メカボの取り出しは省略





いつも通り既存配線を外して、スイッチ端子に信号線をはんだ付け
動力線は前に出すので、片方をスイッチ端子の下へ通してやるとおさまりがいいです




モーター軸に絡まないようしっかり押さえつけておきます
海外製のスタンダートVer2メカボの一部はこのあたり配慮されているんですが、マルイのメカボはそうなっていないのがちょっと残念ですね
おかげでうかつなサイズアップができません




はんだ付けが済んだらメカボを閉じて、外側の配線を始末していきます
前配線用の配線抑えがあれば楽なのですが、なくてもまあ何とかなります


ボルトストッパに干渉しないよう、配線を取りまわしていきます
メカボのふちに沿わせて這わせていくことで、ボルトストッパやボルトリリースのアームと干渉しないようにできます
まあ、「どうせ多弾(orスタンダートマガジン)だからキャッチもリリースもしないぜ!」という方は外しておいてもいいかもしれませんが







さあ、一番の難所である配線通しです
前回の416Cからの改良点として、線の延長、信号線コネクタの小型化です




この穴にどうやって楽に線を通すか、というのが、416系統の前配線化の肝でもあるので、とにかく小さなコネクタ、という点でいろいろ模索してみたのですが、結局ここに行きつきました

電子工作界隈でピンヘッダ・ピンソケットといわれる部品です
マイコンなんかを使うときや、基盤同士をつなげる際なんかに使うもので、今回のこれは中でも小さいハーフピッチのものを選びました
とてつもなく小さいのではんだ付けは大変ですが、これでスペースは稼げます

ほかにもZRコネクタとかも試したんですが、やはりここまで小さくならんかったので



入れ込み自体はバレルやチャーハン周りを組み込んだ後に慎重に差し込んでいくんですが、必要ならエジェクションポートからピンセットを差し込んで誘導していきましょう


ここさえ通り抜ければあとはもう問題なしです
FETユニット側を組み付け、RASを取り付けます


個人的な趣味の問題なんですが、RASの中にセパレートのバッテリーを入れて動かす分にはここに短いバッテリコネクタをくっつけたユニットを付けてしまうとRASの中にセパレートのリポが入ります




とはいえバッテリーケースで動かすという方もいらっしゃると思いますのでこんなものを作ってあります


コネクタ前にも分割点を設けてあります
これでスリットを通して外へ引っ張ります


これで完成
ちなみにストックを変更するときはストックの端子は外さないとだめです
付け替えで端子をひっかけて壊してしまうので必ず外しましょう

自分のはCTRストックに交換してます
これが一番使いやすいですな


こちらももちろん出品中です
ご興味があればどうぞ  


Posted by 猫工作兵  at 07:22Comments(0)

2016年07月23日

次世代M4系統後方配線改良

ご無沙汰しております

暑さにへばりサバゲに行ったら翌日から体調を崩すという一週間でしたが皆様いかがお過ごしでしょうか?


さて、早速ですが次世代M4用配線ですが、現行の次世代2型は「とにかく小さく、薄く」を目指して作っている関係でちょっとした問題がありました



つまるところ、折り曲げに弱い(写真は電ハン用)

理屈の上ではM4のフレーム後端の空間に対角で(斜めに)入っているんですが、これがまたちょっと位置がずれるとうまく入らず、ユニットの前後から圧力がかかってしまう形になります

これはユニットの中央部、ちょうど保護回路があるあたりに力がかかってしまい、回路が壊れることがありました
もちろん位置取りを間違えなければ問題ないのですが、同様のユニット構造の電ハン系、コン電系のユニットでも似たような理由での故障がありました




もともと省スペースのために極薄の基盤を使っているんですが、この基板はLEDなどで使われる曲がる基板というやつでして、弾力のある素材で作られているんですが、いかんせんその上に乗っかる回路は折り曲げには弱いのです



というわけで少々厚みの点で妥協して、通常の厚さのものでユニットを作ってみました




次世代M4用FET後方配線3型として出品しております

まあ、組み方はこれまでのものと全く変わりませんので、お好みでどうぞ

同時に電ハン用やコン電用のFETにも今後応用していく予定です
特に電ハンでの使用はバッテリーのサイズが大きいものを使う際にはユニットに力がかかりがちなので、こちらも近日中に出品させていただきます


さて、当初の予定では3型のご紹介で終わるはずだったんですが、先日とある方からFET組み込みのご依頼を受けてやらせていただいたのですが、その際に3型や2型で暴走する事例がありました
上で上げたユニットの物理的な負荷の結果ということも考えたのですが、どうもモーターとの相性が悪かったというのもあったようです

というのも、「とにかくレスポンス向上を!」ということでHK417で使われているサマリウムコバルトモーターが組んであったのですね
ご存知の通りハイトルク型のモーターで載せ替えだけでもレスポンスが向上するという代物です
以前にも「トルク系モーターで具合が悪い」というお話は聞いていたのですが、その時は二石かで対処しましたが、次世代用のユニットではそれも限界があります

というわけで次世代M4用FET4型です(写真は外観が変わらないので省略)

どうもサマコバなど昨今の高性能モーターでは逆起電流も強力なのか、FETへの負荷が思いの外大きいようで、より大容量のSBDで負荷を軽減することにしました
正確な計測機器などがないために測定はできていないのですが、FETと保護回路、さらに大容量SBDの組み合わせは結果的に大成功だったらしく、安定して動作させることができました
一般に出回っている5AのSBDよりもさらに大容量の10Aのチップダイオードを搭載しているので、今後の高性能モーターにも対応可能と思われます

ちなみのこのSBDは汎用4型に使われているものと同じです


さて、次回はHK416前配線です
CじゃなくDですが



  


2016年05月30日

FETをつけよう 次世代HK416C編

さて、お待たせしました
HK416C、実装編です


HK416Cの場合給電方法が複数あるというユニークな構造になっています
ここで考えられる構造は3つです
1.前方配線の改良型
ハンドガード内にユニットを収納し、RASに取り付けたバッテリーケースから電源を供給する方式
一番シンプルながら416Cの売りの一つであるバッテリーマガジンを使用できなくなるという難点もありますが一番シンプルな方法です

2.マガジン給電オンリー型
ユニット収納位置は同じくハンドガード内ですが、給電はマガジンからのみになります
安全性は一番高いですが、マガジンの性質上携行弾数は制限されます

3.ハイブリッド型
上記2種を兼ね備えた型になります
給電経路が二系統になるので、構造が複雑になり、かつ取り付けも難度が跳ね上がります

これら三種あるわけですが、一応全部作ってみます

そんなわけで今回はまず1から




ででどん


構造的には通常の前方配線用セパレートの下半分とHK416C専用のユニットとなります
P90などのように「行って、戻って」という構造になり、配線が全部同じ方向から出ている形になります

さらに今回はユニット側とメカボ側で線材を変えてあります
本来なら同じ線材の方がいいのですが、この紫の線はやや硬いので同じ太さの柔軟性の高いラップタイプの線材でユニットを作っています
これによりハンドガード内やバッテリーケースまでの取り回しが楽になります


さて、前回取り出したメカボックスです
配線経路としてはノーマルの場合は「ハンドガード内コネクタ=バッテリー側端子=スイッチ=モーター」という経路になっています
スパークスイッチゆえの極めてシンプルな回路になっていますね

ところがFETを付ける場合は今回やる方式でも
「バッテリー=FET=モーター
       ↓
      スイッチ   」
となります
そんなわけで既存配線は取っ払ってしまいメカボ側の線を設置していきます


前配線のみを生かす場合はメカボ下側についているこの端子はとってしまっても構いません

いつものようにスイッチ端子に信号線をはんだ付けしてメカボを閉じます



外側にある配線抑えを元に戻し、信号線と動力線を抑え込んでいきます
このときしっかり押さえこんでいかないと次世代マガジンを使用するときにマガジンと線が干渉してしまうのでご注意を
出口側(ノズル側)の線を出た直後に上にあげておくような形で癖をつけとくといいかもです

さあメカボを閉じたら今度はロアフレームを組んでいきます
組み立て自体は他のM4系と一緒です
一か所フレーム左側面のストックシャフトのガイドが別パーツになっているのでこちらをつけ忘れないように

組みあがったら今回の一番の難所です
アッパーとの結合です




動力線・信号線は純正配線と同じくガスピストンのダミーが入っていたアッパーフレームの穴から出していくんですがこれが難しい
構造上、バレル周りはこのとき一緒にメカボに取り付けてから組んでいく必要があるんですが、これによって配線を誘導する難度が跳ね上がります

コツとしてはちょっと面倒でもアッパー側はバレルナット、アウターバレルを外しておくか、



こちらのような補助具を使うとよいかもしれません
100均で売っているひも通し(裁縫道具です。きんちゃく袋のひもを通したりするのに使うアレ)




ここさえクリアしてしまえばあとは何の問題もありません
ハンドガードを外した状態でユニットを合体させます




おおよそ純正配線でヒューズユニットが入っていたあたりに持ってくるか、ガスピストンが入っていたところに置いてやってもいいでしょう




……いま気が付きましたが、セパレートのバッテリーならハンドガード内に入んないかコレ

まあそれはおいおいということで

ハンドガードを取り付けていきます
組む時にコネクタをあらかじめアクセスハッチから出しておくか、近くに配置しておくと組んだ後でコネクタが出てこないっていう悲劇を防げるでしょう




で、完成


単純にゲームでバリバリ撃つぜ!という場合はこの方式でいいでしょう
バッテリーマガジンはリアカンなので、某海外ショップの再現動画のようになってしまう可能性が微レ存(ウェビングが際限なく増殖して鎖帷子のようになっていました)
個人的にはやはりこれとマガジンアダプターで楽しくスタンダートのマガジンを使います
石を投げられそうですが

次回は2または3の方式、と行きたいところですが次世代M4後方配線の改良の話  


Posted by 猫工作兵  at 08:00Comments(1)次世代HK416C

2016年05月10日

FETをつけよう 次世代HK416C 準備&個人的評価編

さて、416Cです
HK416の前後小さくコンパクトにしてみたって感じのブツです
コンセプトとしては「ちっちゃくて火力がある奴だろ?こんなんでどうだ?」って感じですな
個人的には数年前の某書泉グランデで見かけた「マージナル・オペレーション」の表紙絵で女の子が持ってる絵が印象に残ってますが
ちなみにその時の感想は
「子ども兵に416Cとかどんだけ金のある組織なんだよ」
だったのは秘密です


マルイの次世代ってことでまあ実写性能に関してなんら不安を持っていないわけで
一番気になるのは売りの一つ、マガジン内蔵型のバッテリーです





モノ自体は単純で、「空きスペースにバッテリーを組みこんでみた。でもってそれで電源供給してみた」というものです
このシステム自体は非常に興味がありましたので導入と相成ったわけです

二系統の電源供給手段という野心的なシステムですが、ぱぱっと考えたメリット・デメリットは以下の通り

メリット
・銃の外観を崩さないで動かせる
個人的に非常に大きなメリットです
バッテリーケースをレイルに乗っけるというのはあんまり好きではないので
あと当然ながら余計なものをつけなくていい分軽くできます

・安全性の確保
電源が銃本体に内蔵されたバッテリーである場合、当然ながらマガジンが入っていなくてもモーターは回るわけで暴発の危険性は否めないわけです
まあ、バッテリーを外しておけばいいだけなんですがそれもそれで面倒な機種もあるわけで
しかもFET併用時なら暴走という危険もゼロではないわけで
万が一暴走してもマガジンが刺さっていなければ電源そのものがつながっていないので問題なしです
そんなわけで容易にバッテリーが排除できるというのは個人的にはありがたいですね
あ、もちろん可能な限り暴走しないFETスイッチを作る努力はしますよ?

デメリット
・専用マガジンの問題
上記のメリットを生かすには専用マガジンが必要です
まあ同時にバッテリーも数を必要とされますな
この辺の投資は必然っちゃ必然ですが

・装弾数の制限
マガジン内のスペースを食う以上ダイレクトにここにかかってきます
30発なのでリアカンで問題ないのですが、ゲームで正面切って撃ち合う人には厳しいかもしれません
当然携行弾数を増やそうと思ったらマガジンそのものを増やさねばならず……
逆にこのシステムを組み込んでM4を作ればタクトレやる人には便利かもですね




とまあ前座はこのくらい

このブログの主な目的は自作FETスイッチをどのように取り付けるのか、ということを大きな目的としていますので本題に入りましょう

なにはなくともとりあえず分解せねばなりません

では分解

①ハンドガードの取り外し
バッテリーがストック収納になっている416と異なりCは前方配線もあります
大きな特徴である2系統の電源のせいですね
そのため分解に当たりまずはハンドガードを外して前側の配線を外していかねばなりません

特徴的なボルトでの取り付けになっているハンドガードは、Cになっても継承されとります
実銃ならすリングの金具で回すように設計されているのですが、残念ながらマルイの416にそれはありません



専用工具もありますが、今回は暫定的に大きめのマイナスドライバとプライヤで回しました
このボルトを外してやるとするっと抜けますので外してやると、前側配線とヒューズボックスが出てきます
-側はファストン端子、+側は個人的にもなじみ深いATSヒューズにつながっています





②アッパーフレーム取り外し
まあ、ほかのM4系統と同じです、はい

③ストック取り外し
416Cの大きな特徴である伸縮ストックです
つくりがよく、某海外メーカーのものと異なりするする動きます
個人的にはバットプレーともっと大きいといいなあ

これの外し方はまあいつも通り
ストックレンチでリングを緩め、動くようになったら回して外します
このときストックポジションはリングを外すときは縮め、ストックを外すときは伸ばしてやりましょう

④ロアフレーム分解
うん、ここまで来るとめっちゃ普通です
M4系統と何ら変わりません
せいぜいアンビ用のギアをなくさないようにするくらいでしょうか
電源系がグリップより前に集中しているので配線が通っていないため、グリップを外せばそのままギアは落ちていきます

⑤メカボ取り出し
416Cの場合、ストックのシャフトガイドが追加されているので、メカボ取り出しの際には左側のガイドがボルトリリースと一緒に外れます
右は外れません
なくさないようにご注意を


というわけでメカボまで到着です


ここがマガジン側の接続端子です
構えたとき左側に来る方がマイナスになります


そして、実はこのメカボ




当然のように他のM4フレームに入ります
つまり、ほかのM4系次世代に移植可能なんですな
これは期待に胸が膨らむ方も多いのでは


次回はFET化  


2016年04月06日

AA12用FETの話

時期がずれますが、AA12が発売されてましたね
AA12といえばフルオート可能な戦闘ショットガンという珍妙な
銃ですが、映画やゲームでちょくちょく出るところをみるとそれなりに人気があるようですな





ガニー軍曹もお気に入りですし

先日ある方から「AA12用のスイッチってできませんか?」というお話をいただきましてあれこれ調べてみたのです

マルイ初の試みということで、かなり厳重な安全措置を取っているようで、4石電圧監視回路つき(多分保護回路やSBDも当然付いているんだろうなあ)というものだそうで

ここまでやればちょっとやそっとじゃ壊れないだろうな、という物でした


ただその方がお話を持ち込んでくださったように、不満がないわけではないらしく、いろいろ制限があるようで
曰く、電圧等でバッテリーに制限がかかるのでリポなどのバッテリーが使い辛い
曰く、カスタムの幅がない
曰く、サイクルが遅い(←これは先日ゲームで実際に動いているのを見て&撃ち合って実感しました。うん、ノーマルのサイクルなら怖くない・・・・・・か?)

そういうわけで今回は現物がないまま製作する、という運びとなりました





ででん




仕様としては2石保護回路、SBD、ヒューズ付きとそこそこ気張ってる感じです
自分で現物を動かしていないので安全対策強化気味で


問題はここ
信号線はコネクタで接続という仕様になっています
交換の手間を考えるとこれはこれでありかと
むしろこのやたら小さいXR規格コネクタなら信号線つなぐの邪魔にならないのでいいかもしれません
ただ、コネクタをつけるのが至極めんどくさいという短所もありますが

設置場所は純正品と同じ場所です
写真がないのでアレですが、純正FETユニットが収まっているところに入れ込む仕様にしました


もうひとつの問題児と噂のヒューズユニットですが、構造が分からないので思い切ってオミット、自前のヒューズ(25Aミニブレードヒューズ。純正と同じ)をつけることにしました
そのうちこのあたりの構造が分かればいいんですけどねえ

ちなみに依頼人の方によれば問題なく組み込めたとのことです
ありがとうございました


そんなわけで今回は写真少な目でお送りしました

こちらに関しても一応ヤフオクに出していますがこれに限っては自信のある方のみお勧めします


次はいよいよマルイのアレです