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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年06月09日

FETをつけよう HK417編 補足其の弐

今回新たな試みとして、社外パーツなしでの通常コネクタ化というのにも挑戦してみました

まあ、専用バッテリーを使っている分にはFETはそれほど重要ではないでしょうしね



そんなわけで、ストック内の端子の部分です
理屈の上ではこの端子に電流が流れればいいわけでつなげば通電します
まあ当然ですね

しかしながら問題児が一人
ガラス管ヒューズです
安全対策としてはぜひつけておきたいヒューズですが、ガラス管ヒューズというのは一般に手に入りやすい一方で抵抗値が大きいという危険があります

そんなわけで私はこのATSヒューズを使っています



うちで作っているFETスイッチでヒューズをつける際にはこれを使っています

このヒューズのいいところはとにかく抵抗値が低い
あり/なし時のサイクル差がほとんどありません

さらにサイズが絶妙
使っていただいている方は品を見ていただけば分かりますが、横幅が3813ユニットとほぼ同じという絶妙さです
おかげで場所を食いません

とはいえ、さすがに次世代系のFETでユニットにつけるのはあまりにも使い勝手が悪い
いちいちメカボ取り出すのはあまりにも非効率的です

なので今回は本来のヒューズハウジングに直ではんだ付けしてしまいます
コネクタと一体化させた仕様なので、コネクタと一緒に押し込んでしまいます



こんな感じ

抵抗を嫌ってヒューズレスにする方もいらっしゃいますが、なるべくヒューズ付きをお勧めします
ないと万が一のメカボトラブルなんかの時でもそのまま引きずられてFET、さらにはバッテリーもお亡くなりになることがありますので

あ、ヒューズといえば実は電ハン/コン電用スイッチに関して重大なお知らせがががが
これは次回で  


Posted by 猫工作兵  at 08:00Comments(0)FET取付け次世代HK417

2015年05月25日

FETをつけよう 次世代HK417 補足編

今回は補足編があります

HK417に関してですが、今回FET取り付け前に1回だけゲームに投入したのです
重さを無視すればマガジンがでかいことを除けばまー安定のマルイ製ということで大変高性能でした


ただし、あけてばらしてびっくり

リポ運用をしてみたらなんかすごい勢いでスイッチ削れているんですが

画像が無くて申し訳ないんですが、表面のメッキがかなりボロボロになっておりまして
まあ、調子に乗ってセミの連射とかびしばししていたからスイッチに負担のかかる動かし方をしていましたが

FETの有効性を図らずも目の当たりにしてしまいました
うん、個人的にはやはり電動ガンはFETとリポっていう組み合わせをしていきたいですな
接点焼けは怖いし、AR系はメカボ到達までめんどくさいし(マテ
  


Posted by 猫工作兵  at 08:00Comments(0)次世代HK417

2015年05月24日

FETをつけよう 次世代HK417 実装編

では実装編です

今回は30口径用フレームのおかげで非常にスペースに余裕があります
なので次世代M4系統と異なり、通常の3813ユニットが入ります
8743ユニットも確かに優秀なんですが、やはり容量はちょっと小さめです
3813ユニットだとなんと120Aまで扱えるので余裕多めです
仕様は最近作り始めた小型3813ユニット
保護回路とSBDを内蔵しながら小さくまとめてます




メカボックスへの組み付け
いつもの通り既存配線を外して、スイッチ端子の取っ払ったところに信号線をはんだ付けです
細めの単線ですので、はんだペーストはちゃんとつけておいたほうがいいです
まあ、より線でもそうですが



ユニットは大体この位置
メカボックスから大体2~3センチ弱程度出して閉じられるように長さを調整します
ユニットの出っ張ったほうが上向きです



ではフレームのへの入れ込みです



この部分
SR25もそうなんですが、30口径のAR系ってこの部分がサイズアップしてます
やはり強力なカートリッジを使うとなるとこの辺は強化しておかないといけないんでしょうかねえ


……民生ARのトンデモバリアントに50BMGっていうのがありますが、あれはどうなってるんですかねえ

閑話休題
これまでの次世代系のFETの場合、ロアフレームの配線用通路の中に押し込んでいましたが、今回はそのスペースが結構タイトなのでユニットを入れるのはしんどいです
まあ、入り口側を少々加工してやれば入るでしょうが、何もそこまでやらなくとも今回はほかにスペースがありますので




今回のスペースはここです
ロアフレームとメカボックスの隙間です
ちょっと見辛いですが、配線用の通路の手前の部分に収まっています
次世代M4系に比べると下手に締め込んでユニットを押しつぶす事故は起こりがたいので、より楽に仕込めるかと



ではバッファの組み立てです
とはいってもばらしたのと逆の手順でやるだけなんですが

バッファを組みつけて、配線を通す
このときプラス側がバッファチューブを下から見て左に来るようにしてください



で、バッファ側の端子に動力線をはんだ付けして出来上がり
残りは組み直しですが、ロアを組み上げた段階で試運転してみてください
組み上げた後でどっか失敗していると何とも精神的ダメージが大きいので


今回試作品としてA型、B型の2種類を試作しました
これはユニットのコアであるFET素子の仕様が異なるもので、性能自体は変わりません
というのも、A型はIRLB3813L、B型はIRLB3813を使っています
3813Lのほうが放熱板の大きさが小型になっておりユニットそのものの大きさが小さくなります

二種類作ってみてわかったんですが

ここまで小さくしなくても入ったな、これorz

加工が楽なのでヤフオクへはB型を出品していこうかと思います
いや、A型のほうが素子が倍くらい高い、同じ仕様のユニットを作るのが手間というデメリットもあるんで
新クルツ用で使っている素子なんですが、確かにこっちの素子のほうが小さくできるんですよ
417の場合はそこまで小型にする必要が無かったっていうだけで、3813でユニットを作り、そのまま使えるのであればそれはそれでかまわんのですな

ちなみに二石化する隙間はありません
あ、3813と3813Lの混成仕様ならいけるかも
スペックそのものは一緒だし



  


Posted by 猫工作兵  at 09:44Comments(0)FET取付け次世代HK417

2015年05月22日

FETをつけよう 次世代HK417編

春が一瞬にして去り、夏の足音が聞こえる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
今回は次世代HK417にFETをつけていきたいと思います
SR25?まあ同じ30口径ということでなにとぞご勘弁を


なんかひょんなことから我が家にもBB弾発射機能付き着磁器HK417が来る運びとなりました

なりはそれほど大きくないのにマガジンだけやたらでかく感じるのはHKの樹脂マガジンだからでしょうか?
いつもはマガジンは7,8本持っていく私ですが、さすがにこれは……

うん、四本(プラス銃に1本)でやめとこう

ではまずは分解
AR系統ですのでさっくりピンを外してアッパーを外します


チャージングハンドル周りを外してフリーザーバッグへ
キッチン用品だけどガンをいじるときには大変役立ちますな




ストックを外してバッファーチューブさんにご登場願います
下側を外して配線を出し、はんだごてで外します



さて、マガジンもビックサイズならバッファチューブもビックサイズです
なのでM4用のレンチは使えませんので

引っかけレンチさん登場
M4用に使おうとしたけれどサイズ間違えて買ってきてほったらかしになっていたのは内緒です



ストックリングを外し、配線を引き抜いた後バッファチューブを外すとこの状態に



グリップの底ブタを外してサマコバモーターさんこんにちわ

417からモーターへの取り付けがY字端子になってます
衝撃なんかで外れて「あれ?」ってことがほぼなくなりそうですから、これはこれでいいかもです
ただしSBDつけるときは注意が必要かもですな

ま、うちのは内蔵タイプだから関係ないけど

あとはグリップを外し、ピンを一本外せばメカボが取り出せます




ドーモ、メカボ=サン

何の変哲もない次世代M4メカボですな


では今回はここまで
次回はいよいよFET実装です
今回は二種類試作しています  


Posted by 猫工作兵  at 08:00Comments(0)次世代HK417