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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年06月25日

FETをつけよう MP5リベンジ!

FETをつけよう、今回はMP5リベンジです



これまでの付け方としてMP5の場合えらい長い配線経路をそのまま引っ張りハンドガード内にユニットを入れていました
この方法だとハンドガード内のスペースを圧迫するほか、信号線も通さないといけない分配線経路が結構きつくなっていまいます



なので今回はここにユニットを持ってきました
純正配線であればコネクターがある位置になります
残念ながら場所が限られているのでちょっと二石は組めませんが、その分配線の取り回しが楽になったこと、ハンドガード内の場所もとらないで済むようになったことから、おそらくMP5SD6なんかでも使えるかと


ハンドガード内にはヒューズが入っています
万が一に備えておくのは無駄ではありませんので



取り付けのコツとしましては、ユニットとメカボックスの間をギリギリまで短くします
こうしてやるとうまくとり回せます
ユニットは本来コネクタがあった位置に持ってくる感じです


後はもとのように組み直しておしまい



MP5系は分解組み立てめんどいですなあ
モナカフレームのせいか特にそう感じます

ちなみにユニットの構成は2型仕様(保護回路、SBD、ヒューズ付き)です
まあ、ヒューズが今回は離れた位置に組んでありますが



というわけでMP5でした
ヤフオクでは「MP5前方配線専用FET改二」として出品予定  


2015年06月14日

FETをつけよう AUG編

関東は梅雨入りのようではっきりしない天気の日がありますがいかがお過ごしでしょうか

さて、今回はこちら




ステアーAUGです
割と成功した部類のブルパップライフルですな
なぜか映画とかでは悪役銃だったり光学サイトが標準装備なもんで狙撃に使われたりとなかなかアレですが


身の回りにはともすればこいつにギターをつけようと主張する人がいます
ずいぶん昔の某エロゲの吸血鬼のブツを再現しようと

今はどっちかというと某眼鏡っ子生徒会長のほうが通りがいいでしょうなあ
ちなみに個人的にはH-BARも好みです
L86同様全長はそれほど長くないけど軽機のポジションっていいですよね


どう考えても少数派です。本当に(ry


これまでは汎用Sサイズを加工してつける方針でしたが今回専用品を開発しようかと
ジャンクのAUGもこうして手に入ったし


では早速ばらしていきましょう

ストック内のプレートを外して、あれやこれややってメカボを取り出します
基本的に理屈の上ではメカボ抑えのプレートを外してやればメカボが抜けることになっているんですが、これがまた抜けないんですな
あちこち引っ掛かってめんどくさいこと
とりあえず-ドライバーなんかを使ってようやく引きずり出します



メカボックスはVer3に側面部に増設スイッチ付き
ステアの場合トリガーでセミフル選択なのでこの増設スイッチが必要なんですな




メカボを引っこ抜いたら配線を外しますこのとき外すのは「トリガースイッチ=フル用スイッチ」ではなく、「フル用スイッチ=モーター」間の配線のみ外します


ではスイッチをつけていきます
今回のスイッチはこちら


AUG専用品です
今回も保護回路、SBD、ヒューズ付きの二型仕様です



ユニットはこんな感じでメカボ抑えのプレートとメカボの間に入れ込みます
スペースに余裕があるので二石化も余裕ですな


では信号線です
信号線はさっき外したフル用のスイッチにはんだ付けです





こんなかんじで
信号線は極相が関係ありませんのでお好きなほうにつけてください
サイドを通る線が片方ノーマルより細くなったので入れやすいかもですな



ではあとはメカボを入れ込んで完成です


若干余裕があるんで放熱器増設とかもやってみますかね
たぶんHCだとあった方がよりいいかもですな

さて、今回もこちらは出品していく予定です

前々回のクルツ用はMP5やHCに対応したタイプを設計中です
今少しお待ちください
  


2015年06月13日

小型FET改良の件

さて、今回は小型FETユニットの改良の件です

次世代M4後方配線でユニットの修理を依頼されることがあるんですが、多くの場合の原因はこいつ



ダイオードさんです
モーター停止時にFETに逆向きの電気が行かないようにする保護回路の部品です
小型FETユニットには標準装備になっているアレです
なるべく小さい奴を探して使っているんですが、筐体がガラス製でしてそれほど強度が高くありません

「動かなくなっちゃった」という場合、結構な確率でこいつが割れていることがあります
なので小改良


面実装パーツにしてみた
スマホのカメラじゃ写りゃしねえ(笑)

はい、超小型のパーツです
多分人間が手はんだでつける類のものじゃない気がします


しかしなりが小さくなったこと、筐体がガラスじゃなくなったことから、結構な強度が期待できます


とはいえ限度はありますが
ふんづけたりたたきつぶしたりしたら壊れることでしょう

いずれにせよ実用面では問題ないです
回路自体が小さくできますので今までより全長がちょっと、約二ミリ程度小さくなってます
でも動作や性能は変わりません

以下のパーツでこちらの小型ユニットは採用されてます
電ハン用5型
電ハン用6型
コン電・電ハン用2型
コン電・電ハン用3型
小型スイッチユニット2型
汎用小型スイッチ
ロープロ汎用小型スイッチ
次世代M4用
次世代M4用2型
HK416用

となっております
お値段のほうは変わりませんのでよろしくお願いいたします
ま、原材料費は高くなりましたが





これからもよろしくお願いします
  


2015年06月09日

FETをつけよう HK417編 補足其の弐

今回新たな試みとして、社外パーツなしでの通常コネクタ化というのにも挑戦してみました

まあ、専用バッテリーを使っている分にはFETはそれほど重要ではないでしょうしね



そんなわけで、ストック内の端子の部分です
理屈の上ではこの端子に電流が流れればいいわけでつなげば通電します
まあ当然ですね

しかしながら問題児が一人
ガラス管ヒューズです
安全対策としてはぜひつけておきたいヒューズですが、ガラス管ヒューズというのは一般に手に入りやすい一方で抵抗値が大きいという危険があります

そんなわけで私はこのATSヒューズを使っています



うちで作っているFETスイッチでヒューズをつける際にはこれを使っています

このヒューズのいいところはとにかく抵抗値が低い
あり/なし時のサイクル差がほとんどありません

さらにサイズが絶妙
使っていただいている方は品を見ていただけば分かりますが、横幅が3813ユニットとほぼ同じという絶妙さです
おかげで場所を食いません

とはいえ、さすがに次世代系のFETでユニットにつけるのはあまりにも使い勝手が悪い
いちいちメカボ取り出すのはあまりにも非効率的です

なので今回は本来のヒューズハウジングに直ではんだ付けしてしまいます
コネクタと一体化させた仕様なので、コネクタと一緒に押し込んでしまいます



こんな感じ

抵抗を嫌ってヒューズレスにする方もいらっしゃいますが、なるべくヒューズ付きをお勧めします
ないと万が一のメカボトラブルなんかの時でもそのまま引きずられてFET、さらにはバッテリーもお亡くなりになることがありますので

あ、ヒューズといえば実は電ハン/コン電用スイッチに関して重大なお知らせがががが
これは次回で