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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年04月14日

FETを付けよう PDRりべんじ

イエス!オープンボルト!(祈りの言葉
最近マシンガンの神様に祈りが足りない気がする今日この頃、いかがお過ごしでしょうか




さて、今回はPDRりべんじです
実銃のPDR計画は放棄されたのか全然音沙汰ありません
ちっちゃいくせに10インチバレルと結構野心的な仕様なんですがやはりアレですか、ブルパップはお嫌いですか

まあ、トイガンの方はセレクターがないことを除けば大変使いやすいのであれですが
むしろセミオンリーにして徹底的に消音化していったら結構いける気がしますが
もちろん私の技量ではそんなものを作ったところで戦果が上がるわけではありませんよ?orz




今回のミソは「いかにバッテリースペースを節約するか」です
正直11.1Vをぶち込むのにグリップ内にユニットがあるとスペース上厳しいのでユニットをどこかへやりたいのです
まあ、超小型ユニットを使うという手もあるのですが、幸い当てがあるので




ここです
フォアグリップの中は空洞になっていますのでここにぶち込みます




なのでこんな感じに
長さが伸びているのと、メカボ外を通る配線経路なので今回は柔らか配線です
こっちの線だとほんの少しですがレスポンスやサイクルが向上しますので
やっぱこの手のPDWは短時間に弾をばら撒けないと



では設置していきましょう


分解は前回のPDRの記事参照ということで省略




はんだ付け箇所も前回と変わりありません
信号線をマイクロスイッチにはんだ付けするのみ




前回のものとの相違点はユニットの収納場所が前方へ移動していますので、モーター行きの配線はそのまま前へ伸ばしていき、ユニットはフロンとグリップの中に入れ込みます
配線は右側に這わせていきます
まあ、これは前回と一緒です

ユニットからバッテリーへ行く側についてはその反対側、左側へ這わせていき、グリップ内へ落とし込みます




配線が結構邪魔になりますので、アウターバレルに結束バンドなどで固定してしまいましょう
このとき柔らか配線の場合コッキングレバーの動作に干渉することがありますのでご注意を


以上で取り付け終了です
これまでのものに比べグリップ内に余計なでっぱりがないのでより大型のバッテリーが収納しやすくなります
3セルの11.1Vなんかも入れ込めるので結構バッテリーの幅が広がるのではないかと


今回は柔らか配線で製作していますが、従来のテフロン線でも製作可能です
若干細くなっている分取り付けやすいかと
2石化や放熱器増設なんかもやりやすいのでカスタムの幅も広がるのではないかと思われます

ご興味のある方は是非どうぞ



さて、次回はSVDです
SVDといえばアヴァロンのアッシュかパトレイバーTNGのカーシャ、あるいはガンスリのリコとかですかねえ

  


2017年04月02日

FETを付けよう 次世代M4系統用 大容量型 その2

さて、もりもり取り付けていきましょう




今年はやらなきゃならないガンが一杯なので





こんな感じ
SVD、L85、FAMAS、PDR、そして電動ハンドガン用の改良と目白押しです
因みにFAMASはG2化も視野に入れています

後、思いがけずSTEN MkⅡ魔改造も里帰りしてきました


では今回は取り付けです

分解は……もう何度も何度もやってますので省略



いつもと違って、バッファーチューブは念入りに分解です
バッファーリングを外します



はんだ付け箇所はいつもの通り、信号線をスイッチにはんだ付けです


モーター側の動力線はおおよそ11センチほど出しておけばちょっと余るくらいです
なので10センチくらいでいいかな?
グリップにもよりますがあんまり長くしておくと干渉しますので適度に調整を




ではメカボを閉めて完成




では組み込んでいきます
まず最初の関門はここです
ユニットとコネクタ、配線のサイズからぎりぎりのサイズになります


なので通す順番はコネクタ、ユニットの順番です



この際フレームに対し縦で通し、かつ配線は円の部分で通してやる感じにするといい感じに通ります
被覆を破らないように注意


もしピン貫があればコネクタを外してしまうと一気に楽になりますが、サイドコネクタを付ける際には十分なご注意を
コネクタが丸い方がプラスになりますので、ヒューズから伸びているほうを丸い方へ入れます

ここを通したら第一関門突破です
次なる難関はバッファーリングです




まあ、こいつは普段からともすれば配線の被覆をかじる厄介なやつではあるんですが



バッファーから外した状態のまま、先にユニットとコネクタを通しておきます
そのあとでリングを取り付け、そのままストック後端側まで移動してしまいます
この際信号線を引きちぎったり配線の被覆を破らないようにご注意を

バッファーは時期によってマイナーチェンジが行われているらしく、個体によって通しにくいものがあります
なので



この部分を少し削ってスペースを確保してやるとよいでしょう

リングを通し終えたら今度はバッファーを付けていきます
配線類を引きちぎらないよう、注意しながら締め付けていきます

適正位置についたら今度はバッファーリングを締め付けていきます


今度はストック内に配線を敷いていきましょう
とはいっても経路はそれ程変更はありません




これまでのものに比べ、動力線と信号線の両方が通る形になりますので、ややタイトです
信号線を下にし、その上に動力線を這わせるといいでしょう
うまいこと収めたら抑えを組み付けていきます


さて最後の関門です
とはいってもまああんまり難しくはありません
ストック内に配線を通す作業にいきます

この際前準備として、純正のスライド端子は撤去しておきます







それが済んだらこの部分、この凸型の隙間の両肩の部分を削り、開口を広げておきます
これでユニットやコネクタが通るようになります

SOPMODやデブグルカスタムのストックはかまぼ状に削ってやるといい感じ
とにかくコネクタとユニットが通るだけの隙間を確保します
デザインナイフやカッターナイフで結構簡単に加工可能です


この開口からコネクタとユニットを通してやれば、ストックが取り付けられます



こんな感じに飛び出てくるので、あとはバッテリースペースの片側に入れ込みます

ストック操作の際に角で被覆が削れるかもしれませんが、この部分は被覆を2重にしておくのでしょっちゅう伸縮させなければ問題ないでしょう
気になるようであれば、当たる部分の角を落としてやるといいかもしれません




とはいえ標準の16AWGだとややタイトなので、18AWGのものもご用意させていただきます
ワンサイズ違いますが、それほどサイクルが落ちるわけでもありませんので


というわけで次世代M4用大容量型取り付け編でした
M4用になってはいますがもちろんHK416でもお使いいただけます

次は何から片付けるか
すっかり固まっているPDR用リファインか電ハン改良か