2017年09月16日
FETを付けよう FA-MAS編
大淀祭りの後は瑞鳳祭りだったり念願の酒匂をお迎えできたり雪風祭が突如始まったりイタリア艦がボロボロ出てきたりとようやく運が向いてきたかな、と思ったところで最後の最後で資源が尽きるというまさに地獄でした
ま、事前準備と情報収集、資源蓄積は本当に大事なんだなと痛感したわけです
とまれ、無事枢機卿猊下をお迎えできたので今回はフランスの小銃にして世界初の電動ガンFA-MASをやっていきましょう
5.56ミリで20連という微妙な取り合わせ、しかも非STANAGということもあって今一つメジャーになり切れておりませんが、フランスでは陸軍はもとよりパリの消防士に至るまで広く(?)採用されております
FA-MASといえばなにより特徴的なのはブルパップ方式であること
全長を短くまとめつつバレル長を確保するのでコンパクトかつ高い性能を獲得できる利点があります
もっとも、短くなった分こん棒としての機能は低下するのですが、海の向こうの憎い憎い憎いあの国は20世紀最後と21世紀最初の銃剣突撃を同じブルパップ小銃でやっているのでおそらく気合の問題なのでしょう
ブルパップ式で商業的に成功するのは本当に難しいんですねえ
実のところ、電動ガンにおいてはまあ大型のストック内にメカボックスをドカンと仕込めるので余裕のある設計になっているといえますね
ではばらしです
初期の電動ガンということもあって今日のような実銃に近い分解方法などは望むべくもなく、ビス止めの最中構造になっています
まずはグリップ上の2本のビスを外し、さらにストックのビズを外し、バットプレートを外します
下面のセレクター周りを止めているビスを外して、セレクター周りを外します
するとストック上半分が外れますので、後期型(HOP付)はいったん上に逃がしてから後ろに引きますと、するりと抜けます
最中構造のロアフレームがメカボックスを挟み込み、両社はビスで止まっています
これらビス8本とトリガーアームのリンクパーツを外してメカボが外せるのはなかなか考えられているといえるでしょう
ではメカボです
M14のメカボのように、カットオフ回路がついています
メカボックス前方側がスイッチ、モーター前についているのがカットオフ回路です
さて、今回は「とりあえずFET化」という簡易バージョンでの取り付けになります
まあ、FETそのものの取り付けに関しましては全く同一です
差異についてはハンドガードまでの間の配線をテフロン線にするか否か、という話です
当然、テフロン線にした方が効率はいいので、どうせやるなら全部やった方がいいのですが、やるにしてもFETの取り付けそのものは全く同じ工程ですので
まずはすべての配線を撤去します
スイッチ端子
カットオフ回路
スイッチ端子、カットオフ回路、モーターのすべてです
前者の二系統は特に問題なく外せますが、モーターの方はちょっとだけ厄介です
一応端子は見えているので、小手先を濡らしてから当てれば、端子から外れます
プレーンな状態になったメカボックスにFET回路を付けていきます
特にひねりのない構成の素直なFET配線です
マイナス側がちょっと長いのは、切り出してカットオフ回路につなぐためですが、出品バージョンでは切ったものが付属する形になります
構成そのものは素直なFET配線ですが、結線方法はカットオフ回路の分面倒になってます
とはいっても、はんだ付け箇所が2カ所増えるのみで、しかも取り付けということに限れば考えようによっては楽かもしれません
簡単に言うと、配線方法は
プラス線(赤マーキング)
FET=モーター
マイナス線(マーキングなし、または黒マーキング)
FET=カットオフ回路=モーター
となり、FETとモーターの間にカットオフ回路が入る形になります
実際に取り付けに入りましょう
まずマイナス線から
切り出したマイナス線をモーターマイナス端子とカットオフ回路の端子にはんだ付けします
次にメカボックス左側面からプラス線を差し入れ、モーターのプラス端子にはんだ付けします
今度はFETのマイナス線をカットオフ回路にはんだ付けです
信号線は端子に一本ずつです
終了
メカボックスを開ける過程がない分楽にできますね
組み上げ時の注意点としては
・フレームに動力線を挟み込まない
最悪割れます
・フレームに信号線を挟まない
最悪信号線の被膜が剥げます
くらいでしょうか
次回は前半分の線を引き直します
そして、今回の夏イベでは、残念ながら当鎮守府ではHMSアークロイヤルを迎えることはできませんでした
しかし
念願のHMSウォースパイトをお迎えできました
なのでFA-MASが終わったら次はL85です
ご期待ください
ま、事前準備と情報収集、資源蓄積は本当に大事なんだなと痛感したわけです
とまれ、無事枢機卿猊下をお迎えできたので今回はフランスの小銃にして世界初の電動ガンFA-MASをやっていきましょう
5.56ミリで20連という微妙な取り合わせ、しかも非STANAGということもあって今一つメジャーになり切れておりませんが、フランスでは陸軍はもとよりパリの消防士に至るまで広く(?)採用されております
FA-MASといえばなにより特徴的なのはブルパップ方式であること
全長を短くまとめつつバレル長を確保するのでコンパクトかつ高い性能を獲得できる利点があります
もっとも、短くなった分こん棒としての機能は低下するのですが、海の向こうの憎い憎い憎いあの国は20世紀最後と21世紀最初の銃剣突撃を同じブルパップ小銃でやっているのでおそらく気合の問題なのでしょう
ブルパップ式で商業的に成功するのは本当に難しいんですねえ
実のところ、電動ガンにおいてはまあ大型のストック内にメカボックスをドカンと仕込めるので余裕のある設計になっているといえますね
ではばらしです
初期の電動ガンということもあって今日のような実銃に近い分解方法などは望むべくもなく、ビス止めの最中構造になっています
まずはグリップ上の2本のビスを外し、さらにストックのビズを外し、バットプレートを外します
下面のセレクター周りを止めているビスを外して、セレクター周りを外します
するとストック上半分が外れますので、後期型(HOP付)はいったん上に逃がしてから後ろに引きますと、するりと抜けます
最中構造のロアフレームがメカボックスを挟み込み、両社はビスで止まっています
これらビス8本とトリガーアームのリンクパーツを外してメカボが外せるのはなかなか考えられているといえるでしょう
ではメカボです
M14のメカボのように、カットオフ回路がついています
メカボックス前方側がスイッチ、モーター前についているのがカットオフ回路です
さて、今回は「とりあえずFET化」という簡易バージョンでの取り付けになります
まあ、FETそのものの取り付けに関しましては全く同一です
差異についてはハンドガードまでの間の配線をテフロン線にするか否か、という話です
当然、テフロン線にした方が効率はいいので、どうせやるなら全部やった方がいいのですが、やるにしてもFETの取り付けそのものは全く同じ工程ですので
まずはすべての配線を撤去します
スイッチ端子
カットオフ回路
スイッチ端子、カットオフ回路、モーターのすべてです
前者の二系統は特に問題なく外せますが、モーターの方はちょっとだけ厄介です
一応端子は見えているので、小手先を濡らしてから当てれば、端子から外れます
プレーンな状態になったメカボックスにFET回路を付けていきます
特にひねりのない構成の素直なFET配線です
マイナス側がちょっと長いのは、切り出してカットオフ回路につなぐためですが、出品バージョンでは切ったものが付属する形になります
構成そのものは素直なFET配線ですが、結線方法はカットオフ回路の分面倒になってます
とはいっても、はんだ付け箇所が2カ所増えるのみで、しかも取り付けということに限れば考えようによっては楽かもしれません
簡単に言うと、配線方法は
プラス線(赤マーキング)
FET=モーター
マイナス線(マーキングなし、または黒マーキング)
FET=カットオフ回路=モーター
となり、FETとモーターの間にカットオフ回路が入る形になります
実際に取り付けに入りましょう
まずマイナス線から
切り出したマイナス線をモーターマイナス端子とカットオフ回路の端子にはんだ付けします
次にメカボックス左側面からプラス線を差し入れ、モーターのプラス端子にはんだ付けします
今度はFETのマイナス線をカットオフ回路にはんだ付けです
信号線は端子に一本ずつです
終了
メカボックスを開ける過程がない分楽にできますね
組み上げ時の注意点としては
・フレームに動力線を挟み込まない
最悪割れます
・フレームに信号線を挟まない
最悪信号線の被膜が剥げます
くらいでしょうか
次回は前半分の線を引き直します
そして、今回の夏イベでは、残念ながら当鎮守府ではHMSアークロイヤルを迎えることはできませんでした
しかし
念願のHMSウォースパイトをお迎えできました
なのでFA-MASが終わったら次はL85です
ご期待ください
Posted by 猫工作兵
at 08:00
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