スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年10月31日

FETをつけよう マルイM14リメイク編

10月が……終わる……(挨拶)

10月中に台風連打とかほんとご勘弁です
なので前々から気になっていたM14用FETのリメイクなど




今回はマルイM14のFETのリメイクです
なんとなくヤフオクを見ていたらジャンクのM14SOCOMが出ていたので入手
個人的にはこの長さが非常に使いやすいんですな
メカボの不調で弾が出ないとのことでしたがまあ気にしない
どうせ直すし
ということでついでにM14用スイッチの改修もかねてやっていきましょう

マルイ純正は他社N14でオミットされてるカットオフスイッチ搭載になっています
なので今回のはカットオフスイッチ対応型です
ついでに言うと、マルイのストック用に入れやすい配置してあります



さて、早速取り付けです



今回はメカボ内部もタペット交換の必要があったのでメカボのみになっていますが、実際はストックを外すだけで必要なところに手が届くのでメカボの取り出しは不要です

では作業に入りましょう



まずは既存配線を取り外します
具体的にはカットオフ回路とスイッチです

外したら今度はFET配線を付けていきます
今回は配線のカットが必要になりますので、まずプラス側の配線をモーターに接続します
そのあとプラス配線をカットオフ回路のところに引っ張っていき、回路につながるようにカットし、はんだ付けします



モーター=カットオフスイッチのはんだ付けが済んだら、今度は残ったカットオフスイッチの端子にプラスの線を繋ぎ、カットオフ回路=FETのはんだ付けをします

マイナスの線は特に作業はありませんのでそのままモーターにつなぎます

これで動力線は作業終了
次に信号線のはんだ付けです



先ほど配線をはがしたスイッチ端子に信号線をはんだ付けです

これで取り付けは終わりです
あとはストックへの入れ込みですが今回の一工夫
グリップ内部にFETユニットを配置する攻勢になっているので、ストック内への配線通しが非常に容易になっています
前回作った際はCYMAのストックだったので開口が広いので通しやすかったんですな、これが


次にやるのは今度こそL85です
あ、その前にお知らせが入るかも
11月から出品物がごそっと減る予定

あとさりげなく最近ツイッターやってます

猫工作兵
@ThreeWizard

ちまちまトイガンいじりながらつぶやいていたりします
  


Posted by 猫工作兵  at 08:00M14

2015年07月15日

FETをつけよう マルイM14

さて、今回はM14です
なんかえらい初期のころにちょろっとふれたっきりでしたが、ひょんなことからマルイ純正のM14メカボに触る機会がありましたのでこれを機にマルイ純正メカボ対応型も作ってしまいましょう



早速マルイメカボさんです
CYMAメカボと違ってメカボ右側面にセイフティと連動したカットオフスイッチがあります
実はこの工夫、FETを組むうえではかなり有効な安全策だったり



このカットオフスイッチを動力線に経由させることによって、万が一の際には物理的に回路を開けてしまいますので、FETの暴走に伴い通電しっぱなしになっても安心です
他のメカボだとなかなかこの手の仕掛けは作り辛いんですが、実はヒューズ以上に確実な安全策でもあるんですな
なにしろ回路が閉鎖されなければ電気ってものは流れないので、こういう仕掛けがあると万が一の時も迅速に通電をカットできますからね



で、こちらがマルイM14専用FETスイッチです
マイナス側がやたら長いのですが、これは上記のカットオフスイッチを経由しなきゃならないため長く作ってあります
まあ、多少加工が必要なんですけどね



プラス側はこれまで同様、モーターへつないでしまいます
マイナス側はいったんモーターを通り過ぎ、カットオフスイッチの端子(下のほう)まで線を引っ張ります
端子のところまで来たら、動力線をそこでカット、被覆を剥いて端子にはんだ付け



で、ぶった切った先のほうはカットオフスイッチの端子(上のほう)にはんだ付け
そこからモーターのマイナスの端子につなぎます
これで動力線の作業は完了



次に信号線をつけていきます
信号線はいつものここ、トリガースイッチの端子にはんだ付けです
上下に端子が分かれていますのでそれぞれに一本ずつはんだ付け
動力線と信号線はビニテかなんかでモーターに巻きつけてしまうと信号があっちこっちに行かなくなるのでやっておいたほうがいいでしょう
これで完成です


動力線がテフロン線になっているのでサイクルはちょっと上がるかな?


今回は動力線のカットがあるのでいつもよりちょっと難しいかも
とはいえそこまで難しいわけでもありませんが
動力線は若干長めに切ってあるので実際には適宜適当なサイズにしていただければと


こちらもいつも通りヤフオクに出しておきます
ご興味のある方はどうぞ

以上、マルイ純正M14用スイッチでした  


Posted by 猫工作兵  at 08:00M14

2013年05月18日

FETをつけよう

FETをつけよう、ということで今回はやりたいと思います

通常配線のものに比べ、信号線なるよくわからない線が増えるんでなんだこれ、という方がいらっしゃいますがご安心ください

案外簡単です

今回はメカボばらしのいらないM14のVER6メカボさんにご登場願います
どんなメカボでもやることは一緒です
標準の三点式スイッチに信号線をはんだづけするだけ
これはVER2でも3でも変わりません
FETスイッチデバイスの開閉動作は信号線で制御されています
ですので、三点式スイッチと信号線という組み合わせが必要なんですな
じゃあ結局三点式スイッチが削れるんでないの?という疑問が当然湧いてくるのですが、信号線にはごくわずかな強さの電流しか流れません
なので三点式スイッチの負担は大幅に軽減されるというわけです

でゃ、実際に取り付けてみます

M14の場合はスイッチがメカボ外部についているため、非常に簡単です



通常配線の場合は
バッテリー(+)→スイッチ→モーター→バッテリー(-)
という配線です

FETの場合は
動力線:バッテリー(+)→モーター→FET→バッテリー(-)
信号線:バッテリー(+)→FET→バッテリー(-)
となります
独立した二系統の配線があるわけではないのですが、文字で書くとこんな感じ

では実践

まずはスイッチについている配線をとっぱずして



信号線をスイッチにハンダ付け
この信号線は正負の極相はあるにはありますが、先にも書いたとおり通電することでスイッチ閉になるのでどちらにつけなきゃならんということはないです




あとはモーターに動力線をつなぐ





ただし、FETスイッチのデメリットもよく理解した上での導入を強くおすすめします
というのも、今使われているリポバッテリーのような高性能バッテリーは非常にパンチ力があります
ニッスイバッテリーから乗り換えるとそれだけでガンの性能が上がったような気がした方も多いでしょう
それゆえに、火を噴いたのなんのという事故も起きるわけです

FETの場合一番多いのは「暴走した」というものではないでしょうか
トランジスタは熱に弱いです
ハンダ付けで手間取って壊してしまったという経験がある方もいるでしょう
目に見えて壊れるということもあんまりないですからね
私も組み上げてバッテリーつないでショボーンという経験があります

FETそのものに問題がなくても、ギアトラブルでもあれば壊れます
なので、導入の際にはメカボ整備をやるか、正常作動しているならそのままでやる、というのもひとつの手です

そうならないために、ヒューズを噛ませるなどの安全対策もやっておいたほうがいいですね
まあ、抵抗が増える、と言ってヒューズレスにする人もいますが  
タグ :FET取り付け


Posted by 猫工作兵  at 08:03M14