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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年10月25日

猫の写真をうpしつつセールのお知らせ



猫の写真って難しいですねえ
フラッシュで目が光るw



ベビーバスの中の子猫




なにやら不穏な……


とまあぬっこぬこな写真でした
癒されますねえ
いやはや、猫はいいw

さて、セールのお話です

最近どういうわけか売れ行きのいい前配線もセール対象として五本用意しました



http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f133368525

……最近前配線のガンってなんか出ましたっけ?
まあありがたいことこの上ないんですが





後方配線より約5センチほど長くなってFETユニット直後に分割点が作られてます
なので万が一のFETトラブルの際にはバッテリーごと引き抜く!

というすばやい対応ができます

まあ、そうならないようにがんばって作ってますのでご安心を
とはいえ、スペースに余裕があればつけて置いて損はないかと

興味のある方は是非よろしくおねがいいたします!  


Posted by 猫工作兵  at 07:00

2013年10月23日

ついに15000来ていたので

いつもご覧いただきありがとうございます
いつの間にかアクセス15000達成してしまいました
猫をタイトルに入れていながらまったく猫の話題が出ない、というかFETの話くらいしかしていないブログではありますがこれからもよろしくお願いいたします

いや、ブログを始めた直後に我が家の周りでパルボウイルスによる猫の伝染病がはやりまして
猫の話題を持ち出すのが精神的につらくなりまして……



ミリタリーでの表現を借りれば何とか全滅は免れたものの壊滅するほどの致死率でしたので


あ、ちなみに写真の子達は現在絶賛成長期のやんちゃ娘どもです
元気いっぱいに遊びまわっております

これからは猫の話もやっていきます

さて、猫の話はここまで

PV15000を記念しましてヤフオクで出しているVer2向け後方配線FETを1500円即決で出しております
最近材料費が地味にかさんでいるんですがいい機会なのでこのお値段です
まあ、うっかりFETを多く仕入れすぎた、というのもあるんですが
システム上9個までしか出せないので限定9個……というのもアレなのであわせて15個になるよう出しております
もちろん各種オプションは対応可能ですのでお知らせいただければ二石化等々もできます
これを機にいかがでしょうか?



というわけで特売のお知らせでした

  


Posted by 猫工作兵  at 19:43

2013年10月15日

ロープロファイル型FETスイッチ

前回紹介したIRLR7833を使ったFETスイッチなんですが、小改修です
なりが小さいのでこれまたほぼどこにでも入る形になります



FETユニットの大きさは
15×10×4ミリ(基本型)
23×10×6ミリ(高耐久型)
となっています
隣においた1円玉との対比を見ていただければその大きさが実感いただけるかと
もうコネクターとかの方が大きいです

ヒューズに関してはまあこれまでどおりATSヒューズになりますが、今後変わるかも
というのもATSヒューズはサイズがねえ・・・・・・
明らかにFETユニットよりでかいw
チップヒューズって手もあるんですがこれまた高いのと交換の手間が馬鹿にならない
まあ、すべて面実装で組んでしまうとこういう手間がかかるんでしょうがサイズは小さくなります
考えてみればコレでも結構小さくなったもんですし
いっそのことコネクタの直後とかにヒューズを持ってくればいいのかも
まあさっくり抵抗の分をあきらめてミゼットヒューズにしてしまうという手もあるんですが

しかも今回このサイズになったおかげというわけでもないのですが

Ver2メカボなら前でも後ろでもどっちの配線方式でも対応

という副次効果も

ユニットの位置も前ならチャンバー脇、後ろならM4系ならストック基部くらいとなります
もちろんこのサイズなのでストックインバッテリーでもそれほど邪魔にならないはず
今度試してみよう
「M27風の何か」の改修ついでに配線も引きなおしの予定だし

とりあえずこのFETの仕様
FET:IRLR7833(1石)
動力線:AWG16
コネクタ:ミニコネクタ
全長:45センチ
FETユニットの寸法:
15×10×4ミリ(基本形)
23×10×6ミリ(高耐久型)


この試作品自体はすっかり放置していたMASADAさんに組み込みです
前方配線なのでまた分割点を設けますかね




こちらのFETはヤフオクで「ロープロファイルFETスイッチ 前後両用」として出品してます
前回のワンピース型はこちらに移行ということで  


2013年10月10日

ワンピース型前方配線FET Ver2メカボックス向け

というわけで前回紹介したIRLR7833を利用したFETスイッチです

これまで作っていた前出し配線はアウターバレルやフレームの隙間を通すためFETユニットと配線の大半を分割していました
当然分割点があるからその分抵抗が増えるんですが(もっともその差を人間が感知できるかははなはだ疑問であるが)今回製作したのはワンピース型なのでその分抵抗は減ります
後万が一のつなぎ間違え(これまで作っている分は接続端子を変えてあるからまずありませんが)もなくなりますし、うっかり何かに引っ掛けていざというときに打てない、ということはなくなります

もともとは自前のKAC PDWに組み込むための一品ものでしたが結果が良好なのでそのまま応用して前出し配線に

今回のFETユニット収納位置はアッパーフレーム内、チャンバー周辺の空間に収めてしまおうというものですんで当然、バレル基部より前へ向かっているのは配線のみになります
しかも動力線のみ
うっとうしい信号線はメカボックス周辺のみにちょこっと伸びているだけのすっきりデザインに
FETユニットはメカボックスとバレル基部の間くらいに収まります
一般的なM4系統の銃であればすっきりですな

取り付けはまあ変わらんのですが



信号線の半田付けの前に位置決めをしましょう
今回適当にやったら足りなくて信号線つけなおしました



フレームに組み込むとこんな感じ

全体的に信号線があんまり長くならない関係で巣っきりです

チョイ長めに作っておけばAK系統もいけそうです
というよりメカボ内部を動力線が走らない分たぶんあっさりつくはず

内容的には電ハンのⅢ型相当のいわゆる高耐久タイプ
面実装部品を使ったので小さくまとまっとります
今後の改良次第でもっと小さくなるかもですな

ただ問題が皆無というわけではなく、前出しVer2FETのウリのひとつであった容易に交換可能なFETユニットという利点は完全にチャラです
ユニット交換時はメカボばらしが必要になります
まあ、ワンピースなんでしょうがないといえばしょうがないんですが
あ、でも一般的なFETユニットはみんなそうか

一応コレもヤフオクに出す予定です  


2013年10月09日

SBDをつけよう ロープロファイル編

これまで使ってきた31DQ04系統のショットキーバリアダイオードなんですが、いかんせん図体がでかい
基本的にモーター至近に設置しないといけない関係で大抵グリップ内なんですがものによってはそんな場所はない、というものがあったり
細身のグリップなんかには入れる場所がなかったりしがちなので

面実装のSBDなど調達してみました



小さいですが能力的には同等以上のものです

取り付けもいたって簡単
今回は電ハンですが、他の電動ガンでもまあつけ方は一緒です

緑がプラス、黄色がマイナスです
電ハンの場合はモーター端子に直で半田付けですが、フルサイズ電動の場合は例によって例のごとくモーターのビスにかませます



かなり小さいのでほぼ何でもつけられます

SBDの型番は今回はSR52Fというやつで40V5Aと電動ガンでは十分なものです
まあなりがかなり小さいのでなれないと半田付けが大変かも
  


2013年10月08日

FETいろいろ

これまでいろいろFETを使ってきましたがここらで概要まとめでも

今回はFETそのものについて今まで使ったものの性能と特徴、個人的感想など

FETといってもいろいろです
電動ガンのスイッチ用に使われているものだけでもたぶん10はくだらないかと
偉大なる先人たちの犠牲の上に成り立っている知見ですので、それらの先達の皆様に深い感謝と敬意を示しつつ、そしてその道をたどりながらあくまで独断と偏見と私見でいきたいと思います


FET選びで気にしたいところはドレイン電圧(何ボルトまで扱えるか)ドレイン電流(DCで何アンペアまで扱えるか)、抵抗値(そのFETを通るとどれだけ抵抗があるか)です

電動ガン用であればまあ30Vぐらいの電圧で、60Aくらいは流せるやつが最低ラインなのでは?
もちろんこれは1つのFETの値なので、並列化すれば単純に考えて頭割りで1石あたりの負担は軽減されていきます
だから高電圧バッテリーの場合多石並列回路化という方法でFETの負担を軽減させていやるわけです
以下にそれぞれのFETについて簡単に




うちで今まで作っていた、今も作っているものに使っているのは以下のとおり

IRLB8721



おなじみIR社製FET
主に電ハン用につかっていたFET
一個当たりの調達価格も安いので使いつぶしてもあんまり気にならないので地味に便利に使っている
最近ではクイっくん用リポ化/FETスイッチに使ってます
フルサイズ電動ガンのメカボを動かすのは1石だとちょっと苦しいので二石で組んでみました
まあほとんど使わなかったけれど

IRL3713



もう説明の必要もないFET
電動ガン用に広く使われているブツ
うちでもいろいろなやつで使ってます
データシート上は260Aまで流せることになっているがあくまで理論値で、実際には75Aまでしか流せないらしい
それでも広く使われているので信頼性は高いが、たまに「不良ロット」の怖いうわさを聞くことも

IRL3713S



IRL3713の小型版
背中の放熱板がちょっと小さくなったのでちょっと小型化
とはいえFETから伸びているドレイン端子がないので多石化には錫線や基盤が必須
メカボ内蔵型FETユニット計画で試して、あんまり小さくならないので普通に使うことに

IRLB3813



お店の人によると「3713の後続機種」らしい
3713より若干お安く、性能も微妙に違う
まあ違うといっても抵抗値がほんのちょびっと違う程度なんで全体的にはあんまり変わらない
人間の知覚で感知できる値の差じゃないですしねえ


IRLR7833



最近いろいろいじっているブツ
電ハンやコン電に使う「Ⅱ型」以降のスイッチのFETがこれ
30V140A(25度)というわけのわからない高性能で、しかも大きさは小型の表面実装用トランジスタなので恐ろしく小さい
具体的には小指の爪くらい
おかげで今までFET組み込み困難と思われたものにもいろいろ組み込めそう
先日のゲームで試作したFETユニットをつないで次世代M16A2(自作)でセミ高速射をノマグ2本分くらい続けたが平気の平左で動作。何だコリャ?という高性能
難点はなりが小さいのでFETユニット組み立てが結構大変
だって横幅が1/4小型炭素抵抗と同じくらいなんだぜ?
後二石化とかめんどくさそう


なんか気がつくとIR社製オンリーですなあ
昔のウェブサイトだと「国産は性能が低い」とか書いてあるんですが今はどうなんでしょうなあ

ちなみにIR社(インターナショナルレクティファイアー社)のサイトは直販があるみたいですな
もっとも大量に使う人以外はあんまり関係ないかもです