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Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年10月29日

FETをつけよう 89式りべんじ編

ゾンビが襲い来るなかでのトウモロコシ農家プレイが楽しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか
田舎のガソリンスタンドの屋根に住み着きトウモロコシ畑を耕すプレイスタイルがパターン化しつつあるのでまた地下基地でも作ろうか

さて、今回は89式です

これまでは汎用Lサイズで何となく対応していましたが、機会があったので専用品を作っていきたいと思います

89式といえば、日本でしか使っていないAR18系をベースにしたアサルトライフルなわけですがやはり構えてみるとしっくりきますね


89式は分解が極めて面倒なことでもおなじみですが、その分「これでもか、これでもか!」という勢いで構造強化が入っているので、M4でたまに聞くへしゃげるということもなさそうですね


というわけで分解しました




Ver2のようなモーターホルダがないタイプのメカボックスです
バースト機構がついている関係上セレクター周りが面倒な構造になっていますね






さらにスイッチ周りも独特です
Ver2のものより縦に長い仕様になっています
ノーマルではこんな感じに配線されていますが、当然撤去です






で、こんな感じに信号線を付けていきます
若干すっきりした配線になります



ユニットからおおよそ22センチくらいのところではんだ付けしてやるとややタイトな感じですので、おそらく1,2センチ長めの23,4センチくらいがいいかもしれません

ではメカボックスにスイッチを戻し、組み立てていきます
少々めんどくさいですがまあ、バーストがあるため仕方がないですね

ロアーに組み込み、アッパーと結合です
最初強化リブをつけ忘れるというポカをやり、組みなおしたのは秘密です








アッパーの組み付け時にはこんな感じで引き出します
写真では熱収縮チューブで被覆してありましたが、実際に配線する際にやりづらいので取ってしまいました。
出品分ではついていませんので




ハンドガードの取り付け後はこのあたりからコネクタが伸びてくる感じです
前のものですと銃口側から伸びてくる関係でバッテリーの収納がめんどくさいんですよね。
手元側から伸びるよう調整したいというのも今回の製作の動機です

やーめんどくさかった
でも基本性能がハイレベルなのと元の設計が日本人向けなので非常に取り回しやすいですね
M4が万人向けだとするならば、89式は日本人特化なのかもしれません
フルサイズでありながらM4とそんなに変わらない長さというのはそこまで体格がでかいわけではない日本人にとっても使いやすい長さにまとまっているといえますし、STANGマガジンが刺さるというのは我々サバゲーマーにとってもありがたいですし

実銃も諸説ありますが、AR18ベースの堅実なメカニズムのせいか、イラク派遣時の訓練展示でもばっちり動いていましたし(もちろん、現場の隊員の方の丁寧な整備のせいもあるのでしょうが)、決して悪いものではないかと思いますね
批判されがちなセレクターもあのAKだって右なんだから別にそこまで目くじら立てるものでもないような気がするんですがねえ

というわけで89式でした
こちらも出品中ですので、興味がある方はどうぞ

次回は416C用の例の端子を使ったちょっとしたM4系の加工です
やっぱ、マガジンが刺さってないのにバリバリから打ちできるのは、銃としてなんか変ですよね?

それではまた次回
  


Posted by 猫工作兵  at 08:00マルイ 89式小銃