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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年09月19日

自作FETスイッチ Eシリーズのお知らせ

今回はいつも出品させていただいております自作FETスイッチ Eシリーズのご紹介です




Eシリーズは初めてFETを使う方、または低コストでFET化したい方向けに、主にノーマルからライトチューン程度のセッティングのメカボックスでの使用を前提とした設計で製作したFETスイッチです



お求めやすい価格と扱いやすい仕様を実現するため、通常のテフロン線のものとは異なる材料を使用していますが、ノーマル~ライトチューン程度で問題なく使用できるようになっています
特に電線に関しましてはテフロン線のものより若干太めのUL1007規格ものとなっており、導体が多い関係上テフロン線のものより配線経路に制限がかかるものの、レスポンスは向上します
なのでどちらかというとVer2系のようなメカボックス内部を動力線が通るものというよりは、Ver3系移行のようなメカボックスがう部を動力線が通るメカボックスの方が使用しやすいかと思われます

ユニットも通常のIRLB3813ではなく、IPP032N06N3を用いたものになりますが、標準で大容量タイプのSBDを搭載した仕様になります

安全対策として上記のSBDに加え、保護回路、ヒューズ(ATS25A)も搭載したものとなっています

これまでそれぞれのモデルに対応したものを別個に出品していましたが、出品物が多くなりすぎたので統合して出品することにしました
大きく4つのサイズにわけ、落札後に使用予定のモデルをご指定いただき、それぞれの仕様での製作となります
サイズと対応は以下の通り

・Sサイズ(30センチ)
MP5K、MP5K-HC、ステアーAUG、P90、M14簡易型、PSG1

・Mサイズ(45~50センチ)
M4後方配線、M4前方配線、MINIMI系前方配線、MINIMI系後方配線、M14(カットオフスイッチ対応)、64式、AK固定ストック、PDR、MASADA

・Lサイズ(60センチ)
G36(次世代含む)、AKボルトカバー内蔵型、PKP、PKM、

・XL(60センチ以上)
タボール、L85、FAMAS、

大まかにこのようになっています
基本的にそのまま本づけでサイズが合うように長さを調整してありますので、初めてでも安心してポンづけが可能です

次世代M4系、次世代SCAR、次世代AK、SVDや電ハン、コン電系など配線経路が特にタイトなガンにつきましては、配線の関係上配線変更の必要があります

また、これらの仕様以外でも、メカボックスのセッティングに合わせてお好みの長さ、FET配置、ヒューズ容量、コネクタ、ユニットの仕様変更、FETの種類変更など多様なオーダーに柔軟な対応が可能です

商品のセット内容はFET配線、予備のモーター端子2個、熱収縮チューブ赤黒、取り付け説明書となります

買ってはみたもののどう結線すればよいかわからない、取り付けに不安がある、というばあい、取り付け代行もいたします


とりあえずFETをつけてみたい、あるいはなるべく安く、という場合、ぜひご用命ください

もし取り付け時に壊してしまった、あるいはメカボックスの仕様変更でFETも仕様変更したい、という場合も、一度ご相談いただければ修理や仕様変更も可能です

  


2018年09月18日

FETをつけよう S&Tタボール編

おひさしぶりです

今回はタボールにFETをつけていきます




今回の素材はS&Tのタボールです
比較的早い時期に出てきたS&Tタボールですが、初期のプラメカボではなく金属メカボのものです
それにしても軽い
たぶんPDRとそれほど変わらないんじゃないかってほど軽いので、重さを気にしないで済みます
そして個人的に大きな利点はM4系のマガジンを使えること
これは大きいです
ある程度マガジンの数を揃えておかないと不安な人なので、他のガンと共用できるのは個人的にポイントが高いです
とり回しに関してはブルパップの構造上、非常に良いです
ガン全体を包み込むようにホールドできるためか、安定感があります
ステアーもM4マガジン刺さればいいんですが、あれも専用マガジンなんですよね
アメリカ製のステアークローンで刺さる奴があったような気がしますが、そんなマイナー銃がトイガン化されることもないでしょうしねえ
難点といえば難点ですが、S&T製は外装が安っぽいですね
元値が安いので文句はありませんし、これなら正直フィールドで砂利の上に落っことしても気になりません
何より軽いので、ゲームでバリバリ使うガンですね
そして割と地味に優れている点は、セレクターレバーを備えたセレクティブファイアであること
昨今のゲームフィールドでは地味に重要なことで、セミ縛りのゲームでの利便性を高めるとともに、一部のインドアフィールドのようにトリガーコントロールによるセミ撃ちを認めないという場合でも安心して持ち込めます
AUGもPDRもトリガーコントロールですからねえ





さて、まずはばらしていきましょう
フレームにあるピンを抜き、ハンドガード内のビスを外します





するとボルトハンドル周りがごそっと前へぬけるので、外してしまいます





今度はフレーム内、トリガーの上側のバレルロックベースの留めねじを外していきます


するとトリガーリンクロットが外せます


今度は後ろ半分をばらしていき、メカボの取り出しに移ります



マガジンハウジング内の二本の皿ねじを外します


次にストック側のピン四本とハトメねじを外せば、バットストックとメカボが外れます







メカボ開帳
どことなくPDRのメカボを思わせるようなそうでないような



ではこちらが今回取り付けるFETスイッチ
長い、長いです
ブルパップ系のガンの場合、ハンドガード内にバッテリーを収める様なレイアウトになるとほぼ銃の全長と同じくらいの長さになります
FA-MASやL85なんかはそうですね
機関部側にバッテリーを収めるP90やAUGなんかは短くて済むのですが、特にAUGは重量バランスはフロントが軽くなりがちです




では取り付けに入ります
まずは既存配線の撤去から
黒線は撤去、赤線もメカボ底部を走る二本の線を除いて撤去です



今回は簡単に取り付けを行う方法をご紹介します
一部既存配線を利用してメカボ開け閉めの手間を省きます
メカボ底部を走っている日本の赤い線、これは直接マイクロスイッチにつながっています
なので信号線をこの二本につないでしまえば、それで取り付けは完了です
内部をいじる用事があれば、もちろん直接つないでしまっても構いません
その際は配線がつながっていた端子にそれぞれ一本ずつはんだ付けです

動力線をモーターにつないで完成

あとは組み上げです
メカボの入れ込みはまあ苦労することはないでしょう




配線の引き回しですが、コッキングレバーに干渉しないように這わせていくことに気をつければ、あとは特に問題ありません



以上、タボール回でした
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タグ :タボールFET