2015年03月26日
FETをつけよう 次世代M4に3813ユニットをつけよう
では次世代M4です
とはいっても手元には現在現物がないのでメカボとロアフレーム、それにグリップで設計してみました
さて、これまで次世代M4にFETをつけるにあたってここの空間を利用してきましたが、ここの空間だとストック取り付け時とかにうっかり閉め込みすぎてユニットをつぶしてしまう、という悲劇が多々ありました
また、小型ユニットで使っているIRLU8743はそれなりに大容量ではあるもののワンサイズ大きいTO-220AB規格のIRLB3813に比べるとやはり容量の面で引けを取ってしまいます(8743は50A、3813は120A)
EG1000やG&PのM120とかを回す分にはいいのですが、EG30000やその他の高回転モーター(AIPとか)を回すのはちょっと勇気がいります
というわけでユニットの収納位置を見直し、3813ユニットを何とかおさめられないか?というコンセプトのもと、新たに作ってみました

この間作ったメカボックス内蔵型FETスイッチでの経験を生かし、保護回路部分はより小型の部品を使っています
というかそろそろここらが今の技術では限界かと
本格的にプリント基板を考えないといけないかもしれませんね
ユニットの収納場所はグリップとロアフレームの間に入れます

メカボ内の配線経路はこんなかんじ
信号線をいつも通りスイッチにはんだ付けです
モーター軸のところは動力線を巻き込まないようにメカボへ丁寧に這わせてやってください
メカボックス外にユニットが出る感じなります
このとき配線に1,2センチ余裕を持たせてやる必要があります
きっちりギリで出すとロアフレームに入りません

ではフレームに入れ込んでいきます
フレームに入れる前に、ユニットを大体この位置まで引っ張っておきます

そのうえでフレームへ挿入
ここでユニットは奥側へ押し込んでください
入れ終わったらグリップの取り付けです
その際に、ピンを入れてメカボの位置決めをしておいたほうがいいかもしれません

ユニットはここの隙間へと少し押しこんでやります

で、グリップを取り付けていきます
これであとは通常のとおり組み上げていきます
信号線の露出も最小限ですので割とすっきりしたありさまになるかと
なによりユニットの配置が換わるので、ストックの締め込みでつぶしたりフレームで挟んでしまったりとかの悲劇が避けられます
しかも3813ユニットなので1石とはいえこれまでのユニットに比べ余裕があります
さらには417にもつけられるかも?
手元にないうえ導入の予定もないので、誰かやってみる、って人いらっしゃいませんかね?
いればサイズを合わせて試作するんですが
ちなみにこの試作品はヤフオクに出しておきますのでご興味のある方はどうぞ
とはいっても手元には現在現物がないのでメカボとロアフレーム、それにグリップで設計してみました
さて、これまで次世代M4にFETをつけるにあたってここの空間を利用してきましたが、ここの空間だとストック取り付け時とかにうっかり閉め込みすぎてユニットをつぶしてしまう、という悲劇が多々ありました
また、小型ユニットで使っているIRLU8743はそれなりに大容量ではあるもののワンサイズ大きいTO-220AB規格のIRLB3813に比べるとやはり容量の面で引けを取ってしまいます(8743は50A、3813は120A)
EG1000やG&PのM120とかを回す分にはいいのですが、EG30000やその他の高回転モーター(AIPとか)を回すのはちょっと勇気がいります
というわけでユニットの収納位置を見直し、3813ユニットを何とかおさめられないか?というコンセプトのもと、新たに作ってみました

この間作ったメカボックス内蔵型FETスイッチでの経験を生かし、保護回路部分はより小型の部品を使っています
というかそろそろここらが今の技術では限界かと
本格的にプリント基板を考えないといけないかもしれませんね
ユニットの収納場所はグリップとロアフレームの間に入れます

メカボ内の配線経路はこんなかんじ
信号線をいつも通りスイッチにはんだ付けです
モーター軸のところは動力線を巻き込まないようにメカボへ丁寧に這わせてやってください
メカボックス外にユニットが出る感じなります
このとき配線に1,2センチ余裕を持たせてやる必要があります
きっちりギリで出すとロアフレームに入りません

ではフレームに入れ込んでいきます
フレームに入れる前に、ユニットを大体この位置まで引っ張っておきます

そのうえでフレームへ挿入
ここでユニットは奥側へ押し込んでください
入れ終わったらグリップの取り付けです
その際に、ピンを入れてメカボの位置決めをしておいたほうがいいかもしれません

ユニットはここの隙間へと少し押しこんでやります

で、グリップを取り付けていきます
これであとは通常のとおり組み上げていきます
信号線の露出も最小限ですので割とすっきりしたありさまになるかと
なによりユニットの配置が換わるので、ストックの締め込みでつぶしたりフレームで挟んでしまったりとかの悲劇が避けられます
しかも3813ユニットなので1石とはいえこれまでのユニットに比べ余裕があります
さらには417にもつけられるかも?
手元にないうえ導入の予定もないので、誰かやってみる、って人いらっしゃいませんかね?
いればサイズを合わせて試作するんですが
ちなみにこの試作品はヤフオクに出しておきますのでご興味のある方はどうぞ
2015年03月21日
型落ちFET
たまたま生産終了したFETを手に入れたので電ハン用にしてみました
モノ自体はスペック的に全く問題ないもので、試しにたまたまFET加工の電グロにとりあえず載せてみてテスト

うん、良好良好
モノはPHU78NQ03LT,127というFETで、いつも使っているIRLU8743と比べるとややON抵抗が高めな以外は大体似たり寄ったりな性能です
このFET自体は生産終了品で安くなっていたらしく、再入荷はないとのことだったんでいろいろ作ってみました
今回かぎりの大安売りと行きましょう

てんこ盛り
各種取り揃えてみました
・電ハン6型相当(保護回路、SBD付き)
・電ハン18AWG仕様
・電ハン/コン電2型相当(同上)
・電ハン/コン電3型相当(18AWGで同上)
・電ハン/コン電2型二石仕様
どれも通常出しているものよりかなり安いですが、性能はたいして変わりません
材料が今回限りの入荷になるので今回限りです
モノ自体はスペック的に全く問題ないもので、試しにたまたまFET加工の電グロにとりあえず載せてみてテスト

うん、良好良好
モノはPHU78NQ03LT,127というFETで、いつも使っているIRLU8743と比べるとややON抵抗が高めな以外は大体似たり寄ったりな性能です
このFET自体は生産終了品で安くなっていたらしく、再入荷はないとのことだったんでいろいろ作ってみました
今回かぎりの大安売りと行きましょう

てんこ盛り
各種取り揃えてみました
・電ハン6型相当(保護回路、SBD付き)
・電ハン18AWG仕様
・電ハン/コン電2型相当(同上)
・電ハン/コン電3型相当(18AWGで同上)
・電ハン/コン電2型二石仕様
どれも通常出しているものよりかなり安いですが、性能はたいして変わりません
材料が今回限りの入荷になるので今回限りです
2015年03月16日
FETをつけよう MAGPUL PDR-C編
さて、いよいよFET取り付けです
今回はそれほどスペースに余裕がない点、動力線の経路がメカボ外を通っている点から二種類を試作してみた
通常の3813を使ったものと小型の8743ユニットを使うものですな
結果的に特にどちらも問題なくつけられてしまったのでいささか杞憂ではあったのですが

3813仕様


8743小型ユニット仕様
うん、写真で見てもあまり変わりませんね
ちなみに8743ユニットは二石仕様です
では取り付けですが、前回の記事を見ていただくと分かるのですが、信号線をあらかじめ片方をはんだ付けしておきます
長めに作ってありますので信号線(作例では緑の線)を半分くらい切り出し、マイクロスイッチ側にはんだ付けしていきます


では本体を取り付けていきましょう
FETユニットは今回バッテリースペース内、アウターバレル真下につけていく形ですね
写真ではやっていませんが細めのインシロック(結束バンド)で固定してしまうといいです

配線経路自体は純正配線とほぼ変わりません
スイッチに行くのが動力線ではなく信号線になるというだけですね

作例では黄色の線を外側の端子にはんだ付けしてます
緑の線は最初コネクターでもつけようかと思ったのですがスペースが厳しいのではんだ付けで接続です
メカボ内から伸びているほうとユニット側から伸びているのをはんだ付けでつなげ、熱収縮チューブで絶縁
これを取り付けるときに今回は向きがあったりします
信号線が出ている側をメカボ側、つまり内側に入れてあげたほうがいいです
というのもフレームを閉じるときにかんでしまうことがあるので

つけてみるとこんな感じ

アウターバレルホルダー(?)のところは純正配線と同じように通し、ユニットはバッテリースペースの一番奥、アウターバレルの真下に配置です
Ver2スイッチとかと異なり、マイクロスイッチはその辺で売ってないこともありますので、リポ運用はスイッチの破損が怖いですからね
これで安心して動かせます
今回もヤフオクにて出品中です
というか試作品二種類はすでに先行して出品していたり
次回は何やろうかなあ
次世代用の何かかな
今回はそれほどスペースに余裕がない点、動力線の経路がメカボ外を通っている点から二種類を試作してみた
通常の3813を使ったものと小型の8743ユニットを使うものですな
結果的に特にどちらも問題なくつけられてしまったのでいささか杞憂ではあったのですが

3813仕様


8743小型ユニット仕様
うん、写真で見てもあまり変わりませんね
ちなみに8743ユニットは二石仕様です
では取り付けですが、前回の記事を見ていただくと分かるのですが、信号線をあらかじめ片方をはんだ付けしておきます
長めに作ってありますので信号線(作例では緑の線)を半分くらい切り出し、マイクロスイッチ側にはんだ付けしていきます


では本体を取り付けていきましょう
FETユニットは今回バッテリースペース内、アウターバレル真下につけていく形ですね
写真ではやっていませんが細めのインシロック(結束バンド)で固定してしまうといいです

配線経路自体は純正配線とほぼ変わりません
スイッチに行くのが動力線ではなく信号線になるというだけですね

作例では黄色の線を外側の端子にはんだ付けしてます
緑の線は最初コネクターでもつけようかと思ったのですがスペースが厳しいのではんだ付けで接続です
メカボ内から伸びているほうとユニット側から伸びているのをはんだ付けでつなげ、熱収縮チューブで絶縁
これを取り付けるときに今回は向きがあったりします
信号線が出ている側をメカボ側、つまり内側に入れてあげたほうがいいです
というのもフレームを閉じるときにかんでしまうことがあるので

つけてみるとこんな感じ

アウターバレルホルダー(?)のところは純正配線と同じように通し、ユニットはバッテリースペースの一番奥、アウターバレルの真下に配置です
Ver2スイッチとかと異なり、マイクロスイッチはその辺で売ってないこともありますので、リポ運用はスイッチの破損が怖いですからね
これで安心して動かせます
今回もヤフオクにて出品中です
というか試作品二種類はすでに先行して出品していたり
次回は何やろうかなあ
次世代用の何かかな
2015年03月15日
PDR-C メカボばらし
せっかくのゲームだというのに風邪をひいてへたっております
まったくついてない
というわけで寝床でブログ更新です
皆さまもご自愛ください
では、今回はメカボばらしです

専用メカボですねえ
QDスプリング、ラッチ解放ボタン、マイクロスイッチと割と豪華なメカボです

まずはサイドのリンクロッドを外します
リンクロッドを止めているサイドプレートを止めているビスを外しますが、銃口側を1,2本外してやるとプレートが持ち上がるのですべて外してやらなくも大丈夫です
むしろビスをなくさないためにロッドを外したらビスだけしめなおしておいてもよろしいかと
ただし右側のプレートはメカボ側のビスが一本干渉するのでそれを外してからですな
あとメカボを開く前にメインスプリングを外しておきましょう
QDメカボの楽なところですな

ではメカボオープン
ギア三枚が縦一直線に並ぶメカボです

モーターは海外仕様のトルクタイプですな

ハイ、PDRの最大の懸念材料、タペットプレートさんです
専用パーツでかつ予備パーツの流通がないので心配の種ですな

長さはM4とほぼ一緒ですが高さが違います
なのでリューターでゴリゴリ削り、成形して使えるようにしました
専用パーツは流通がないのが怖いんですよねえ
オリジナルのパーツは温存で
ちなみにタペットプレートスプリングも強めのばねなのでこっちもマルイに交換してしまいましょう
で、組み付けてみる
うん、いい感じ
しばらくこれで試してみましょう

純正パーツでないんですかねえ
あるいは社外でもいいですけど
怖いから予備も作っておきますかね
なぜか部品箱からマルイ純正が2本ばかり出てきたし

さて、もう一つの懸念材料、マイクロスイッチです
安心と信頼の国産に交換
オムロンV16-1-A5さんにご登場いただきましょう
64式のスイッチ発注した際に一緒に頼んでおきました
なぜか見かけないんですよね
どうせリポ/FETで運用なので

いつも通り端子はカットし、ついでに今回のメカボは端子のうち片方がメカボ内に隠れてしまうので、片方はあらかじめ信号線をはんだ付けしておきます

信号線は反対側のメカボガワから引き出しておきます
さあ、閉じますよ

なぜかほとんどのパーツが社外品に置き換わってますが気のせいです
ええ、気のせいですとも
純正パーツを出してくれないマグプルが悪いなんてちっとも思ってませんよ?
なんか長くなったので今回はここまで
次回はいよいよFET搭載です
まったくついてない
というわけで寝床でブログ更新です
皆さまもご自愛ください
では、今回はメカボばらしです

専用メカボですねえ
QDスプリング、ラッチ解放ボタン、マイクロスイッチと割と豪華なメカボです

まずはサイドのリンクロッドを外します
リンクロッドを止めているサイドプレートを止めているビスを外しますが、銃口側を1,2本外してやるとプレートが持ち上がるのですべて外してやらなくも大丈夫です
むしろビスをなくさないためにロッドを外したらビスだけしめなおしておいてもよろしいかと
ただし右側のプレートはメカボ側のビスが一本干渉するのでそれを外してからですな
あとメカボを開く前にメインスプリングを外しておきましょう
QDメカボの楽なところですな

ではメカボオープン
ギア三枚が縦一直線に並ぶメカボです

モーターは海外仕様のトルクタイプですな

ハイ、PDRの最大の懸念材料、タペットプレートさんです
専用パーツでかつ予備パーツの流通がないので心配の種ですな

長さはM4とほぼ一緒ですが高さが違います
なのでリューターでゴリゴリ削り、成形して使えるようにしました
専用パーツは流通がないのが怖いんですよねえ
オリジナルのパーツは温存で
ちなみにタペットプレートスプリングも強めのばねなのでこっちもマルイに交換してしまいましょう
で、組み付けてみる
うん、いい感じ
しばらくこれで試してみましょう

純正パーツでないんですかねえ
あるいは社外でもいいですけど
怖いから予備も作っておきますかね
なぜか部品箱からマルイ純正が2本ばかり出てきたし

さて、もう一つの懸念材料、マイクロスイッチです
安心と信頼の国産に交換
オムロンV16-1-A5さんにご登場いただきましょう
64式のスイッチ発注した際に一緒に頼んでおきました
なぜか見かけないんですよね
どうせリポ/FETで運用なので

いつも通り端子はカットし、ついでに今回のメカボは端子のうち片方がメカボ内に隠れてしまうので、片方はあらかじめ信号線をはんだ付けしておきます

信号線は反対側のメカボガワから引き出しておきます
さあ、閉じますよ

なぜかほとんどのパーツが社外品に置き換わってますが気のせいです
ええ、気のせいですとも
純正パーツを出してくれないマグプルが悪いなんてちっとも思ってませんよ?
なんか長くなったので今回はここまで
次回はいよいよFET搭載です
2015年03月13日
FETをつけよう&分解 マグプルPDR-C編
さて、予告通り今回はマグプルのちんまい奴です

マグプルPDR-Cです
いわゆるPDW系のガンで、PDWの中では珍しく既存の弾薬を使うことを前提としています
5.56ミリでM4なんかと一緒、というかマガジンも一緒になってます
これはトイガンでも便利
まあ、電動ガンのKAC PDWなんかは実のところM4マガジン規格対応なので、こっちもありですが通常の配置のガンなのでブルパップはちょっとということであればこっちでもいいんですが
でもPDRは本体に「マルチ」って刻印されてるから、いろいろと弾薬を変えられるようになるのかも
某氏に言わせると「これセブロですよね?」というコメントをいただきました
まあなんというか似てますねえ
多分セブロはもっとでかい気がしますが
サイズ的にはF2000くらいのサイズなんじゃ
今回は珍しくそのまま箱出しで一回ゲームに使ってみました
おーおー、よく飛ぶ、よく回る
というわけで今回は一切手を加えません
だからFETもつけません
それではみなさんまた次回
今回もありがとうございました
なんてことはありませんのでご安心を
マイクロスイッチ&リポなんていう組み合わせはぶっちゃけ長続きしっこありません
ちょこちょこスイッチがががががって記事は見かけますし
さーて、ばらしますよー
まずは三本あるピンのうち後ろ側の二本を外します
次にバットプレートを外します

するとフレームがぱっくり割れて、メカボご開帳


メカボ自体は下側からビス四本で止まってます
マガジンハウジング内とストック後端下側に二本ずつ
これでメカボックスはフリーになります

次にバレルを外します
4本のビスで止まっていますのでこれらを外しますと、アウターバレルがフリーになります
すでにフリーになっているメカボックスを少し持ち上げてやると、アウターバレルを前に向かって引き出せます


バレルを外すとその下にトリガー周りのボックスが顔を出します
このカバーは銃口側二本のビスを外してやると外れますが、中からトリガーにクリック感を出すためのスプリング、ベアリング(2㍉径くらいか?)が出てきます
なくさないようご注意を
これでトリガーとマグキャッチを後方の機関部をつなぐリンクロットがフリーになります
噛み合っている部品を外し、ロットを左右に広げてやるとメカボックスが抜けます

メカボックスさんです
見てのとおりオリジナルメカボさんです
メカボのばらしと中身について詳しくは次回で
次回でFET配線の取り付けもやる予定
気になる点としては
①トリガー
セレクタなしのトリガーストロークで撃ち分けなので、ストロークが長めです
P90みたいに「ば、ばばばばば」という感覚で動きますんで、慣れが必要かも
②マガジン周り
他のガンのようにマグキャッチ押したらマガジンが落ちる、ということはないです
マグチェンジ時にマガジン落っことして回収にあたふた、ということが減っていいかもです
その代り引っこ抜くような感覚で外さないといけないので、こちらも慣れが必要かも
③マガジンキャッチ
マグキャッチは人差し指で届くところにあるボタンでリリースですが、若干遠め&固め
深く押さないと外れません
ボタン自体はそんなに小さくないといえますが、やはり押し白が大きいので何かアダプター的なものをつけてやるといいかもしれません
何か考えよう、うん
このくらいです
もともとの素性はかなりいい部類に入りますので、こういうのが好みの方、マガジンに余り投資したくないけど小さいものがいい、かつ変ったものをという方はお勧めです
ちなみに個人的には、「バレルの長さと戦果が反比例する病」という深刻な病気がまだ寛解していないということを確認する羽目になりました

マグプルPDR-Cです
いわゆるPDW系のガンで、PDWの中では珍しく既存の弾薬を使うことを前提としています
5.56ミリでM4なんかと一緒、というかマガジンも一緒になってます
これはトイガンでも便利
まあ、電動ガンのKAC PDWなんかは実のところM4マガジン規格対応なので、こっちもありですが通常の配置のガンなのでブルパップはちょっとということであればこっちでもいいんですが
でもPDRは本体に「マルチ」って刻印されてるから、いろいろと弾薬を変えられるようになるのかも
某氏に言わせると「これセブロですよね?」というコメントをいただきました
まあなんというか似てますねえ
多分セブロはもっとでかい気がしますが
サイズ的にはF2000くらいのサイズなんじゃ
今回は珍しくそのまま箱出しで一回ゲームに使ってみました
おーおー、よく飛ぶ、よく回る
というわけで今回は一切手を加えません
だからFETもつけません
それではみなさんまた次回
今回もありがとうございました
なんてことはありませんのでご安心を
マイクロスイッチ&リポなんていう組み合わせはぶっちゃけ長続きしっこありません
ちょこちょこスイッチがががががって記事は見かけますし
さーて、ばらしますよー
まずは三本あるピンのうち後ろ側の二本を外します
次にバットプレートを外します

するとフレームがぱっくり割れて、メカボご開帳


メカボ自体は下側からビス四本で止まってます
マガジンハウジング内とストック後端下側に二本ずつ
これでメカボックスはフリーになります

次にバレルを外します
4本のビスで止まっていますのでこれらを外しますと、アウターバレルがフリーになります
すでにフリーになっているメカボックスを少し持ち上げてやると、アウターバレルを前に向かって引き出せます


バレルを外すとその下にトリガー周りのボックスが顔を出します
このカバーは銃口側二本のビスを外してやると外れますが、中からトリガーにクリック感を出すためのスプリング、ベアリング(2㍉径くらいか?)が出てきます
なくさないようご注意を
これでトリガーとマグキャッチを後方の機関部をつなぐリンクロットがフリーになります
噛み合っている部品を外し、ロットを左右に広げてやるとメカボックスが抜けます

メカボックスさんです
見てのとおりオリジナルメカボさんです
メカボのばらしと中身について詳しくは次回で
次回でFET配線の取り付けもやる予定
気になる点としては
①トリガー
セレクタなしのトリガーストロークで撃ち分けなので、ストロークが長めです
P90みたいに「ば、ばばばばば」という感覚で動きますんで、慣れが必要かも
②マガジン周り
他のガンのようにマグキャッチ押したらマガジンが落ちる、ということはないです
マグチェンジ時にマガジン落っことして回収にあたふた、ということが減っていいかもです
その代り引っこ抜くような感覚で外さないといけないので、こちらも慣れが必要かも
③マガジンキャッチ
マグキャッチは人差し指で届くところにあるボタンでリリースですが、若干遠め&固め
深く押さないと外れません
ボタン自体はそんなに小さくないといえますが、やはり押し白が大きいので何かアダプター的なものをつけてやるといいかもしれません
何か考えよう、うん
このくらいです
もともとの素性はかなりいい部類に入りますので、こういうのが好みの方、マガジンに余り投資したくないけど小さいものがいい、かつ変ったものをという方はお勧めです
ちなみに個人的には、「バレルの長さと戦果が反比例する病」という深刻な病気がまだ寛解していないということを確認する羽目になりました
2015年03月12日
MASADA給弾不良
さて、久方ぶりのMASADAさんです

予備兼貸出用の電動ガンとして持っていこうかということで、再整備
ついでに旧ロープロタイプのFETスイッチからセパレート型に換装
あのタイプだと前にいく線が少ないので組立てが楽なのは楽なのですが困ったことにチャンバ脇のユニット配置だと換装に手間なので
無事それらの整備が終わり、テストを兼ねて実戦投入
しかし・・・・・・
給弾不良
弾が上がらない・・・・・・orz
で、ローディングノズルを見てみると

歪んでんじゃん
A&KのMASADAさんは専用部品がふんだんに採用されてますが、チャンバ周りはポリカーボネート製で強度的にあれなので困りもんなんですが
最近は社外品もあれこれ出てまして
Wii-techのローディングノズルを載せようということになったのですが
あれ、なんかどこも在庫持ってない・・・・・・?
だめもとでサイドアームズさんに行ってみたものの
在庫なし
orz
しかしながら店員さんに聞いてみると
「問屋さん持ってるみたいなんですぐ入りますよ」(意訳)
でもちょっと忙しい日々が続いているので取りに行けそうにないので、送ってもらいました
訪問翌日には入荷、発送で本日到着
仕事早いですな
ありがとうございます

おかげでさっくり換装
サクッとばらして
さくさくと特に問題なく付け替えて完成
仕上げもしっかりしていていいかんじです
弾上がりも良さげ
まだ試射はしてませんがこれでまたサクサク使えそうです
だんだん純正パーツが減っていく……
さて、次回は同じくマグプルでちんまい奴です

予備兼貸出用の電動ガンとして持っていこうかということで、再整備
ついでに旧ロープロタイプのFETスイッチからセパレート型に換装
あのタイプだと前にいく線が少ないので組立てが楽なのは楽なのですが困ったことにチャンバ脇のユニット配置だと換装に手間なので
無事それらの整備が終わり、テストを兼ねて実戦投入
しかし・・・・・・
給弾不良
弾が上がらない・・・・・・orz
で、ローディングノズルを見てみると

歪んでんじゃん
A&KのMASADAさんは専用部品がふんだんに採用されてますが、チャンバ周りはポリカーボネート製で強度的にあれなので困りもんなんですが
最近は社外品もあれこれ出てまして
Wii-techのローディングノズルを載せようということになったのですが
あれ、なんかどこも在庫持ってない・・・・・・?
だめもとでサイドアームズさんに行ってみたものの
在庫なし
orz
しかしながら店員さんに聞いてみると
「問屋さん持ってるみたいなんですぐ入りますよ」(意訳)
でもちょっと忙しい日々が続いているので取りに行けそうにないので、送ってもらいました
訪問翌日には入荷、発送で本日到着
仕事早いですな
ありがとうございます

おかげでさっくり換装
サクッとばらして
さくさくと特に問題なく付け替えて完成
仕上げもしっかりしていていいかんじです
弾上がりも良さげ
まだ試射はしてませんがこれでまたサクサク使えそうです
だんだん純正パーツが減っていく……
さて、次回は同じくマグプルでちんまい奴です
2015年03月09日
メカボックス内蔵型FETスイッチ 実装編
というわけで内蔵型第二回、実装編です
手元のバッテリーで試したところ、7.4V、11.1Vのリポバッテリーで問題なく動いております
さすがにハイレートのスプリングとの組み合わせはお勧めしませんが、M100くらいのスプリングには耐えられるんじゃないかと(実験したのはエレメントのM105でしたが)
他の方の作例ですと「金属製のメカボックスが一種の放熱器として機能し、FETの放熱を助ける」みたいなことが書いてありましたが、このせいなのかも?
とはいえもちろん絶縁しないと大変なことになりますが
さて、では実装です
今回のFETはかなり寸法がシビアです
ユニットそのものというよりは配線部分の長さがシビアになっております
メカボックスからモーター向け配線は11センチほど出る長さになってますので、一般的なM4系グリップに使えますが、PDWグリップなんかとの組み合わせの際には何とか織り込むか、カットして長さを調節してください

ユニットの収納部は前回ふれたとおりメカボックス後方の動力線の経路に仕込みます
ただし、目的としたうち「メカボ無改造」は残念ながら達成できませんでした
とはいってもそんなに大規模な加工ではなく、配線経路にある配線押さえ用の突起

これがユニットに干渉してしまうのでこいつをニッパーなんかで切り落とします
余談ですが、百均のニッパーを昔使っていて、2.0sqのテフロン線を切ろうとしたところ
一発で折れる(ニッパーの刃が)
道具はしっかりとしたものを使わねばなりませんな
今はホーザンのニッパーを愛用してます
少々値は張りますがその切れ味は感動モノです



これでユニットを入れてもメカボが閉まります
一応手元のマルイ純正、D-BOY系強化メカボ、ARMYFORCEのマイクロスイッチメカボ、クラシックアーミーのSR25メカボは入りました
厚さがかなり薄めなので大抵のメカボには入るかと
ちなみに次世代メカボにも入りましたんでそのうち次世代後方配線(改)も作るかな
現行型は若干配置箇所がつらいって声も聞きますので
後は普通に閉めるのみです

外見はFETなしのようにすっきりしてますので、配線の取り回しは結構楽ですな
問題はスペースがシビアなので二石化できないことですかねえ
ただ、7.4でも11.1でもそこそこ余裕を持ってメカボを回せるのでノーマル+α程度のチューンであればこれで十分かと
ま、こういうFETもあるんですが

試しに仕入れてみたけれどこれ手はんだは結構厳しいんじゃ……
プリント基板向けのパーツだよなあ……
次回はこないだ持ち出したらグズり気味だったMASADAさんを手直し
その次はマグプルのちんまい奴の予定
手元のバッテリーで試したところ、7.4V、11.1Vのリポバッテリーで問題なく動いております
さすがにハイレートのスプリングとの組み合わせはお勧めしませんが、M100くらいのスプリングには耐えられるんじゃないかと(実験したのはエレメントのM105でしたが)
他の方の作例ですと「金属製のメカボックスが一種の放熱器として機能し、FETの放熱を助ける」みたいなことが書いてありましたが、このせいなのかも?
とはいえもちろん絶縁しないと大変なことになりますが
さて、では実装です
今回のFETはかなり寸法がシビアです
ユニットそのものというよりは配線部分の長さがシビアになっております
メカボックスからモーター向け配線は11センチほど出る長さになってますので、一般的なM4系グリップに使えますが、PDWグリップなんかとの組み合わせの際には何とか織り込むか、カットして長さを調節してください

ユニットの収納部は前回ふれたとおりメカボックス後方の動力線の経路に仕込みます
ただし、目的としたうち「メカボ無改造」は残念ながら達成できませんでした
とはいってもそんなに大規模な加工ではなく、配線経路にある配線押さえ用の突起

これがユニットに干渉してしまうのでこいつをニッパーなんかで切り落とします
余談ですが、百均のニッパーを昔使っていて、2.0sqのテフロン線を切ろうとしたところ
一発で折れる(ニッパーの刃が)
道具はしっかりとしたものを使わねばなりませんな
今はホーザンのニッパーを愛用してます
少々値は張りますがその切れ味は感動モノです



これでユニットを入れてもメカボが閉まります
一応手元のマルイ純正、D-BOY系強化メカボ、ARMYFORCEのマイクロスイッチメカボ、クラシックアーミーのSR25メカボは入りました
厚さがかなり薄めなので大抵のメカボには入るかと
ちなみに次世代メカボにも入りましたんでそのうち次世代後方配線(改)も作るかな
現行型は若干配置箇所がつらいって声も聞きますので
後は普通に閉めるのみです

外見はFETなしのようにすっきりしてますので、配線の取り回しは結構楽ですな
問題はスペースがシビアなので二石化できないことですかねえ
ただ、7.4でも11.1でもそこそこ余裕を持ってメカボを回せるのでノーマル+α程度のチューンであればこれで十分かと
ま、こういうFETもあるんですが

試しに仕入れてみたけれどこれ手はんだは結構厳しいんじゃ……
プリント基板向けのパーツだよなあ……
次回はこないだ持ち出したらグズり気味だったMASADAさんを手直し
その次はマグプルのちんまい奴の予定
2015年03月05日
メカボックス内蔵型FETスイッチ
唐突ですが、ふっと挑戦してみようということで、超小型FETユニットやってみようかと思います
一部でメカボックスの内部にユニットを仕込むということをやってらした方がいたので、後追いになりますが挑戦してみようかと

コンセプトとしては
1.Ver2メカボックス対応
まあメカボックス内に入れるメリットというのは、配線がメカボ内部を通っているものでこそ生きるというものですので、とりあえず応用のきくVer2メカボックスでやってみたいと思います
2.保護回路搭載
以前見かけた例ですと、FETと抵抗という最低限の構成になっていたので、せっかくなので保護回路搭載で行こうかと
これは小型ユニットの改良版での試作という条件が付くためでもあります
3.とりあえず前配線
ユニットをメカボックス内部に配置することで前配線用を目指してみようかと
4.メカボックス無改造
基本的に無改造で入れられるサイズでできれば、と
各社でやはり若干レイアウトや寸法が違うことがあるんですが、とりあえず切った貼った削ったがないといいなあ
以上四つを念頭に入れてやってみます
次にどこに入れるか、という問題
これは結構重要です
なにぶん狭い所に入れ込む以上、どこに配置するかは最大の問題といっていいでしょう

今回はこの部分、メカボックス後部の配線経路に収納することに

で、今回再設計した超小型FETユニット
これでも保護回路付きです
さすがに厚さの関係からSBD内蔵はできませんでしたがこっちは別パーツでお付けする形になります
一円玉と比較すると非常に小さいです
今回は全体的な大きさもさることながら厚さに制限がありますので結構苦労しました
これの応用発展で次世代M4/HK416用の後方配線にも応用できるかもしれません
さらには(バラしたこともばらしてるのを見たことがないんで何とも言えませんが)昨今トンデモモーターで話題のHK417にも応用できるかも?
夢が膨らみますな!
次回は取り付け編になります
結構難し目かも
一部でメカボックスの内部にユニットを仕込むということをやってらした方がいたので、後追いになりますが挑戦してみようかと

コンセプトとしては
1.Ver2メカボックス対応
まあメカボックス内に入れるメリットというのは、配線がメカボ内部を通っているものでこそ生きるというものですので、とりあえず応用のきくVer2メカボックスでやってみたいと思います
2.保護回路搭載
以前見かけた例ですと、FETと抵抗という最低限の構成になっていたので、せっかくなので保護回路搭載で行こうかと
これは小型ユニットの改良版での試作という条件が付くためでもあります
3.とりあえず前配線
ユニットをメカボックス内部に配置することで前配線用を目指してみようかと
4.メカボックス無改造
基本的に無改造で入れられるサイズでできれば、と
各社でやはり若干レイアウトや寸法が違うことがあるんですが、とりあえず切った貼った削ったがないといいなあ
以上四つを念頭に入れてやってみます
次にどこに入れるか、という問題
これは結構重要です
なにぶん狭い所に入れ込む以上、どこに配置するかは最大の問題といっていいでしょう

今回はこの部分、メカボックス後部の配線経路に収納することに

で、今回再設計した超小型FETユニット
これでも保護回路付きです
さすがに厚さの関係からSBD内蔵はできませんでしたがこっちは別パーツでお付けする形になります
一円玉と比較すると非常に小さいです
今回は全体的な大きさもさることながら厚さに制限がありますので結構苦労しました
これの応用発展で次世代M4/HK416用の後方配線にも応用できるかもしれません
さらには(バラしたこともばらしてるのを見たことがないんで何とも言えませんが)昨今トンデモモーターで話題のHK417にも応用できるかも?
夢が膨らみますな!
次回は取り付け編になります
結構難し目かも