2015年03月26日

FETをつけよう 次世代M4に3813ユニットをつけよう

では次世代M4です

とはいっても手元には現在現物がないのでメカボとロアフレーム、それにグリップで設計してみました

さて、これまで次世代M4にFETをつけるにあたってここの空間を利用してきましたが、ここの空間だとストック取り付け時とかにうっかり閉め込みすぎてユニットをつぶしてしまう、という悲劇が多々ありました
また、小型ユニットで使っているIRLU8743はそれなりに大容量ではあるもののワンサイズ大きいTO-220AB規格のIRLB3813に比べるとやはり容量の面で引けを取ってしまいます(8743は50A、3813は120A)

EG1000やG&PのM120とかを回す分にはいいのですが、EG30000やその他の高回転モーター(AIPとか)を回すのはちょっと勇気がいります
というわけでユニットの収納位置を見直し、3813ユニットを何とかおさめられないか?というコンセプトのもと、新たに作ってみました
FETをつけよう 次世代M4に3813ユニットをつけよう


この間作ったメカボックス内蔵型FETスイッチでの経験を生かし、保護回路部分はより小型の部品を使っています
というかそろそろここらが今の技術では限界かと
本格的にプリント基板を考えないといけないかもしれませんね

ユニットの収納場所はグリップとロアフレームの間に入れます

FETをつけよう 次世代M4に3813ユニットをつけよう

メカボ内の配線経路はこんなかんじ
信号線をいつも通りスイッチにはんだ付けです
モーター軸のところは動力線を巻き込まないようにメカボへ丁寧に這わせてやってください


メカボックス外にユニットが出る感じなります
このとき配線に1,2センチ余裕を持たせてやる必要があります
きっちりギリで出すとロアフレームに入りません

FETをつけよう 次世代M4に3813ユニットをつけよう

ではフレームに入れ込んでいきます
フレームに入れる前に、ユニットを大体この位置まで引っ張っておきます

FETをつけよう 次世代M4に3813ユニットをつけよう

そのうえでフレームへ挿入
ここでユニットは奥側へ押し込んでください

入れ終わったらグリップの取り付けです
その際に、ピンを入れてメカボの位置決めをしておいたほうがいいかもしれません
FETをつけよう 次世代M4に3813ユニットをつけよう

ユニットはここの隙間へと少し押しこんでやります

FETをつけよう 次世代M4に3813ユニットをつけよう

で、グリップを取り付けていきます


これであとは通常のとおり組み上げていきます

信号線の露出も最小限ですので割とすっきりしたありさまになるかと

なによりユニットの配置が換わるので、ストックの締め込みでつぶしたりフレームで挟んでしまったりとかの悲劇が避けられます
しかも3813ユニットなので1石とはいえこれまでのユニットに比べ余裕があります

さらには417にもつけられるかも?
手元にないうえ導入の予定もないので、誰かやってみる、って人いらっしゃいませんかね?
いればサイズを合わせて試作するんですが

ちなみにこの試作品はヤフオクに出しておきますのでご興味のある方はどうぞ



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Posted by 猫工作兵  at 09:11 │Comments(0)次世代M4 

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