2014年03月27日

FETをつけよう クルツ再び

FETをつけよう、今回はMP5Kです

FETをつけよう クルツ再び


以前PDWやハイサイの方はやったことがあるんですが今回は素のクルツ
PDWのようにストックが付いてなかったり、HCのようにテイルのプレートが大型化されてなかったりと全長短いです
HCとは配線方式も若干違ってアレですね

FETをつけよう クルツ再び

FETをつけよう クルツ再び

FETをつけよう クルツ再び


ハイ、あっさり分解です
元のMP5と違いはストック周りのスペースがない関係でVer3改メカボの後ろから出て前へという方式ですが中間接続がミニコネクタではなくファストン端子です
確かに場所は食いませんが今の高性能バッテリーを使うのなら結構怖い選択かも
元設計の頃はニッカドしかありませんでしたし、今となってはしょうがないのですが

FETをつけよう クルツ再び


配線をとっぱずしました

FETをつけよう クルツ再び


新開発のクルツ専用FETスイッチです
ユニットは中間あたりに配置してあります
特徴としてはバッテリーコネクタが分割タイプになってます

FETをつけよう クルツ再び


ここが通らないので分割タイプです
ここをユニットやコネクタが通れば全く問題ないんですがユニットもコネクタも微妙に通らない
小型ユニット+ミニ2Pコネクタとかなら通るんで、ロープロタイプ+ミニ2Pとかならフォアグリップ内に配置できますね
まあ今回は通常の3813ユニットを使うことを前提として作ってますので

FETをつけよう クルツ再び

FETをつけよう クルツ再び


で、ユニットの配置場所です
ロアフレーム内の空きスペース、メカボックス側のスイッチの下、トリガーの前あたりに収納です
二石にするとほぼ対角で入れる感じですが、かろうじてトリガーへの干渉はないです

FETをつけよう クルツ再び


信号線は今回極めて短いです
さっくりはんだ付け
一応長さをとってはありますが、もちろん短くとも問題ありません
ただまあ3,4センチはあると、組み込みが楽です

FETをつけよう クルツ再び

さて、ここからが今回のいちばんの難所です
配線をフォアグリップ側へ伸ばすという作業です
今回はこれが一番めんどくさい
小さい精密ドライバー必須です

さて、先の作業で信号線をはんだ付けしてあります
ユニットをメカボックスのスイッチの下にもってきておきます

FETをつけよう クルツ再び

FETをつけよう クルツ再び


写真に撮れなかったので申し訳ないんですがクルツの場合電線はチャンバーの右わきを通り過ぎ、インナーバレルの下の隙間から電線が顔を出します
もちろんこのスイッチでも同じ経路をたどります
メカボックスをアッパーフレームに押し込んで、上記の経路で電線を通します
熱収縮チューブでまとめてあるのでメス側のファストン端子に精密ドライバをひっかけて誘導して引っ張り出しておきます

FETをつけよう クルツ再び


フレームからチョコっと顔を出す程度の長さで作ってあります

では今度はロアフレームの取り付けになります
素直に取り付けようとすると配線が邪魔になり、きちんと合わさりません
元の配線だとアッパーフレームを通っているので全く問題ないのですがこちらだとロアフレーム側を通る形になります

FETをつけよう クルツ再び

FETをつけよう クルツ再び

動力線の経路はこちら
セレクタープレートの前端部がちょうど動力線が通るくらいの隙間があるのでそこを通します
これでロアフレームがきっちり収まりますのであとは普通に組み立てです
ロアの組み立てが済んだらフォアグリップ側にバッテリーコネクタをつけて完成


配線経路が厄介ですがまああせらずこちょこちょやると案外通るものです
あとはロアフレーム取り付けの際に配線皮膜をはがさないように……とはいってもテフロン線なのでプラフレームで挟んだくらいではなかなか破れませんが

クルツももちろんPDWのほうもこのFETスイッチで行けます


小型ロープロとかでもいけますが3813ユニットの方がやはり余裕があるので11.1Vとか使うのなら断然こっちがお勧めですな

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Posted by 猫工作兵  at 07:00 │カスタム トイガン FET リポバッテリーMP5