2014年07月30日

電ハン6型スイッチ&小型ユニット系の仕様変更について

電動ハンドガン用FETスイッチ6型です

電ハン6型スイッチ&小型ユニット系の仕様変更について


いつの間にやら6型なんですねえ
思えばずいぶんバージョン重ねてますね

さて、具体的な内容です

これまで電動ハンドガンに使っていた小型ユニットなんですが、このたびいくつか仕様変更となります

電ハン6型スイッチ&小型ユニット系の仕様変更について

従来型

電ハン6型スイッチ&小型ユニット系の仕様変更について

新型

電ハン6型スイッチ&小型ユニット系の仕様変更について

大きな相違点はユニバーサル基盤の変更です
これまで標準的な規格のものを使用しておりましたが、今回極薄タイプのものに変更
これによってわずかではありますがユニットの小型化を果たしております
まあ、基盤の厚さの問題なんで厚さが1ミリちょっと薄くなっただけなんですが

では6型のお話
6型では、これまで別パーツになっていたSBDを基盤実装にしました
SBDは何度か触れましたが、モーター停止時の逆起電流がFETに行くのを防いでくれます
逆向きの電流に弱いFETにとっては結構深刻な問題だったりするんですな
撃っててFETユニットが熱くなる、という原因のひとつでもあります
それを防ぐのがSBDです

というわけで6型ではSBD実装によりユニットの耐久性が上がってます
取り付け自体はこれまでと同じく、動力線と信号線のはんだ付けのみです

そしてこのSBD実装型ユニットなんですが、これまで同じ小型ユニットを使っていた小型FETスイッチシリーズすべてこのユニットに移行という形になります
これまでは別パーツでSBDをつけていたのですが、今後はユニットに実装になっておりますので付属品は予備端子と熱収縮チューブのみです

対象になるのは
ロープロ小型FETスイッチ
小型汎用FETスイッチ
小型汎用FETスイッチ前方配線用
です

次世代M4系に関しては現在手元に本体がないため検証できませんが、ユニット自体は約5ミリほど延長という形なので、物によってはきついかもしれませんので、基本的にこれまでどおりとさせていただきます
そのうち機会があれば試してみたいですね

ちなみにこのSBD内蔵型ですが、IRLB3813を使ったユニットでもできますので、フルサイズユニット仕様のFETユニットでもこの方法で組んでいこうかと思います




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Posted by 猫工作兵  at 07:49 │カスタム トイガン FET リポバッテリー