2017年02月13日
416マガジン運用計画 中間報告
なんかものすごく間が空いてしましました
月どころか年が変わってるし
しかも一月もう終わるし←風邪コンボで寝込んでいるうちに終わりました
まあさておき
前回416Cのマガジン周りを他のM4に転用できるようにしよう、という計画を立ててましたが、その中間報告です
さて、416Cのマガジンを活用するのにはあるパーツが必要です


これ
これはマガジン側から給電する際に必要な端子台です
こいつに端子を付けて、メカボックスに取り付けて配線すると理屈の上ではこれだけで416Cのマガジンを運用することができます
ただ、この部品には一つ大きな問題があります
単品で売ってない
パーツリストにもメカボックス一式として載っているので、入手にはメカボックス丸ごとという形かも
頼めば売ってくれそうな気もしますが、今のところ専用パーツですからねえ
なので、作ってみました
といってもシリコンで型を取ってキャストでっていう形なのですが

型取り用のシリコンです
模型用のやつがあったのでこいつで型取り
今回は結構複雑な形ですので、MASADAのホップパーツのようなやり方ができないので分割型の型を作ります

容器に半分ほどシリコンを入れて、つるした端子台を入れていきます
容器は今回は百均で売ってるお弁当用ソース入れです
ほんと百均には感謝やでぇ
端子台と容器には事前にシリコンオイルを塗って型抜けをよくしておきます
これを怠ると結構厄介です
下半分が埋まったらそのままシリコンが固まるまで待ちます
約八時間くらい
では固まったところで上半分を作っていきます
またシリコンオイルを塗ってシリコンを流し込んでいきます
また8時間待機
朝早めに起きて出勤前に下半分を作り、帰ってきて上半分を作る、ってことをやってました
できたのはこれ


この型に樹脂を流し込み、固めるわけです
ほんとは注ぎ口と空気抜きの穴をあけておかないといけないんですが、うっかり忘れていました
あとで開けるし問題なし

この用途で使われるのは一般的にはウレタン樹脂とレジン樹脂の二種類になります
どちらも二種類の液体を混ぜて硬化させるというもので、小型のアクセサリーや模型部品なんかで使われたりします
ウレタン樹脂の方はうちでもMASADA用のホップパーツでも使ってますね
今回はウレタン樹脂に加えレジンの方も試してみます

たまたま世界堂に行く機会があったのでついでに調達
こっちの方がやや割高です
注型という手法の関係上、粘度の低いさらさらしたものでないとできませんが、レジンの方がやや粘度高めです
さて、実際に注型する前に型に離型剤を塗っておきます
型と部品の間に薄い膜を作って離れやすくするものになります
これは型を長く使う(とはいってもそう何度も使えるわけではないんですが)ために必要な手順で、後述しますがレジンでやるときは特に重要です
ではいよいよ注型していきましょう
さっきの型はぴったり合わせて水平な場所に置いておきます
固まるまで時間がかかるのでおいておいても邪魔にならない場所、ヒト、モノ、犬、猫、その他が通らない場所を確保しておく必要があります
私はの場合タッパーに詰めて硬化時間を待ってます
あとにおいがきついので、健康のため換気しながらの方がいいです
型に注ぐための樹脂を準備しますが、それぞれ樹脂の説明書にある配合比で混ぜ合わせます
これを間違えると固まらなかったり変な固まり方をしてしまいます
なので
化粧品用シリンジ
全国の100均で売ってます
たいてい三種類くらい色があるので、それぞれセットでそろえておくと不幸な事故が起こりません
うっかりA液を量るのに使ったシリンジをB液の容器に突っ込む、あるいはその逆をやると中で固まりますので、色分け、目印は付けておくとよいでしょう
きっちり混ぜた後で、シリンジに吸い込み型に注入します
空気抜きの穴をあけておくと入れやすいのであけておくといいでしょう
ウレタン樹脂の場合は粘度が低く固まりやすいので作業にスピードが必要です
猶予時間は約二分とかなりシビアです
が、硬化時間も短く余裕を持っても30分から1時間も待てばすっかり固まります
逆にレジンの場合粘度がやや高め、固まりにくいのでじっくり時間をかけて型に流し込めます
猶予時間は70分ほどとかなり長いので、焦らず慎重な作業が可能です
因みに硬化時間は
8時間
早起きして朝出かける前にやりますかね
硬化時間は目安なので、気温が高くなると短く、低くなると長くなります
では固まるまではお茶を飲む、空気のいいところで運動する、オリョール海を巡回する、7DTDでガソリンスタンドの屋上に畑を作るなどして待ちます
十分な時間が経過したら型からはがします
ウレタン樹脂の方はあっさり外れますが、レジンの方はやや厄介でシリコンからはがれにくいので、注意が必要です

取り出した物はこれ
うちの場合白いのはウレタン、透明っぽいのはレジンです
これで端子台は用意できました
じゃあ端子をどうするか
もちろん純正の端子があればいいんですが手に入れにくいので銅板で代用です
以上で端子台の複製は終わり
次はこいつをメカボックスにくっつけるわけですがそれはまた別の機会に
月どころか年が変わってるし
まあさておき
前回416Cのマガジン周りを他のM4に転用できるようにしよう、という計画を立ててましたが、その中間報告です
さて、416Cのマガジンを活用するのにはあるパーツが必要です


これ
これはマガジン側から給電する際に必要な端子台です
こいつに端子を付けて、メカボックスに取り付けて配線すると理屈の上ではこれだけで416Cのマガジンを運用することができます
ただ、この部品には一つ大きな問題があります
単品で売ってない
パーツリストにもメカボックス一式として載っているので、入手にはメカボックス丸ごとという形かも
頼めば売ってくれそうな気もしますが、今のところ専用パーツですからねえ
なので、作ってみました
といってもシリコンで型を取ってキャストでっていう形なのですが

型取り用のシリコンです
模型用のやつがあったのでこいつで型取り
今回は結構複雑な形ですので、MASADAのホップパーツのようなやり方ができないので分割型の型を作ります

容器に半分ほどシリコンを入れて、つるした端子台を入れていきます
容器は今回は百均で売ってるお弁当用ソース入れです
ほんと百均には感謝やでぇ
端子台と容器には事前にシリコンオイルを塗って型抜けをよくしておきます
これを怠ると結構厄介です
下半分が埋まったらそのままシリコンが固まるまで待ちます
約八時間くらい
では固まったところで上半分を作っていきます
またシリコンオイルを塗ってシリコンを流し込んでいきます
また8時間待機
朝早めに起きて出勤前に下半分を作り、帰ってきて上半分を作る、ってことをやってました
できたのはこれ


この型に樹脂を流し込み、固めるわけです
ほんとは注ぎ口と空気抜きの穴をあけておかないといけないんですが、うっかり忘れていました
あとで開けるし問題なし

この用途で使われるのは一般的にはウレタン樹脂とレジン樹脂の二種類になります
どちらも二種類の液体を混ぜて硬化させるというもので、小型のアクセサリーや模型部品なんかで使われたりします
ウレタン樹脂の方はうちでもMASADA用のホップパーツでも使ってますね
今回はウレタン樹脂に加えレジンの方も試してみます

たまたま世界堂に行く機会があったのでついでに調達
こっちの方がやや割高です
注型という手法の関係上、粘度の低いさらさらしたものでないとできませんが、レジンの方がやや粘度高めです
さて、実際に注型する前に型に離型剤を塗っておきます
型と部品の間に薄い膜を作って離れやすくするものになります
これは型を長く使う(とはいってもそう何度も使えるわけではないんですが)ために必要な手順で、後述しますがレジンでやるときは特に重要です
ではいよいよ注型していきましょう
さっきの型はぴったり合わせて水平な場所に置いておきます
固まるまで時間がかかるのでおいておいても邪魔にならない場所、ヒト、モノ、犬、猫、その他が通らない場所を確保しておく必要があります
私はの場合タッパーに詰めて硬化時間を待ってます
あとにおいがきついので、健康のため換気しながらの方がいいです
型に注ぐための樹脂を準備しますが、それぞれ樹脂の説明書にある配合比で混ぜ合わせます
これを間違えると固まらなかったり変な固まり方をしてしまいます
なので
化粧品用シリンジ
全国の100均で売ってます
たいてい三種類くらい色があるので、それぞれセットでそろえておくと不幸な事故が起こりません
うっかりA液を量るのに使ったシリンジをB液の容器に突っ込む、あるいはその逆をやると中で固まりますので、色分け、目印は付けておくとよいでしょう
きっちり混ぜた後で、シリンジに吸い込み型に注入します
空気抜きの穴をあけておくと入れやすいのであけておくといいでしょう
ウレタン樹脂の場合は粘度が低く固まりやすいので作業にスピードが必要です
猶予時間は約二分とかなりシビアです
が、硬化時間も短く余裕を持っても30分から1時間も待てばすっかり固まります
逆にレジンの場合粘度がやや高め、固まりにくいのでじっくり時間をかけて型に流し込めます
猶予時間は70分ほどとかなり長いので、焦らず慎重な作業が可能です
因みに硬化時間は
8時間
早起きして朝出かける前にやりますかね
硬化時間は目安なので、気温が高くなると短く、低くなると長くなります
では固まるまではお茶を飲む、空気のいいところで運動する、オリョール海を巡回する、7DTDでガソリンスタンドの屋上に畑を作るなどして待ちます
十分な時間が経過したら型からはがします
ウレタン樹脂の方はあっさり外れますが、レジンの方はやや厄介でシリコンからはがれにくいので、注意が必要です

取り出した物はこれ
うちの場合白いのはウレタン、透明っぽいのはレジンです
これで端子台は用意できました
じゃあ端子をどうするか
もちろん純正の端子があればいいんですが手に入れにくいので銅板で代用です
以上で端子台の複製は終わり
次はこいつをメカボックスにくっつけるわけですがそれはまた別の機会に
簡易プリコック機構について
FETをつけよう HK45分解・配線総とっかえFET編
FETをつけよう HK45分解編
FETスイッチの話 ~3線式と4線式について
FETをつけよう 番外 PKMマガジン編
FETをつけよう M4前方配線編(セパレートなし)
FETをつけよう HK45分解・配線総とっかえFET編
FETをつけよう HK45分解編
FETスイッチの話 ~3線式と4線式について
FETをつけよう 番外 PKMマガジン編
FETをつけよう M4前方配線編(セパレートなし)