スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年08月23日

ナイツ計画 その2

ナイツ計画、その二です

前回とりあえずバッテリーの収まる位置は確保しましたので、次はメカボです

と言ってもまあこれと言って何の変哲もないちょっとハイサイメカボになる予定です

問題はスイッチ回り
今回の試みとしては「FETをメカボ内に仕込む」というものなので、まずは仕込む場所をどこにするか、という問題ですが、とりあえず候補として

となると
①メカボ後端、配線用溝
PDWの場合前方配線なので完全なデットスペースです
ここに放り込もうかと思いましたし、やっている方もいます
問題は配線経路が長くなるのと、動力線二本(ソースとドレイン)と信号線をとおすとなるとやはりいっぱいいっぱいになりますな
なので却下

②スイッチ周辺
スイッチ周辺のスペースに仕込む
配線経路は変化ないし信号線も最小限にできますんでかなりすっきりするかと

というわけで②を採用

しかしながらここで問題が
FET足切って最小限にしてもIRL3713じゃ入らない

なので少し小さめのFETを探してみたところありました

IRLR7833  
30V/99A/140W/RDS(ON):0.0036オーム

普段使っている奴
IRL3713
30V/260A/RDS(ON): 0.0026オーム

一見すると結構差がありますがIRL3713の場合IDが260Aってなってますがこれは理論値で実際には75Aまでとのことで案外差はないかも
抵抗値も大して変わりません

で、大きさなんですが

どででん



左がIRL3713
小さい。とても……小さい
これは、とんでもないですなあ……
寸法は11×7×2ミリ

IRL3713は28×11×4.5ミリ

こ、これは……加工が難しいですな
こじんまりしている分はんだ付けはより繊細な加工が要求されます
まあ、基盤にくっつけること前提ですからねえ


で、さっくりいつも通り組んでみましたが、まさかいきなり組み込むという暴挙はまずいですな

というわけでとりあえずP90メカボにつけて試運転



全く問題なく動作してますな
電ハンはこっちで作ったほうがおさまりがいいかもです
そちらも合わせて試作します

さて、次なる問題はどうやってスイッチ周辺に収めるか、という点です

スイッチ周辺図ですが、Ver2のメカボの場合はこんな感じ
この隙間に入れ込もうということです



スイッチをつけるとこんな感じ



しかしこのママですとさすがの小型FETも入りません
まあもともとそんなとこに何かを収めるようにはできておりませんので当然ですね

なのでスイッチの一部を切り欠きました



でもってこの空間に放り込みます



おお、入った

あとは配線を走らせて、おさめます



こんな感じ

次回はコネクター回りです  


Posted by 猫工作兵  at 07:00トイガンカスタム

2013年08月23日

電ハン用FET強化Verのお知らせ

ご好評いただいておりました電ハン用FET強化Verシリーズですが、今回作り置き分の簡易型・通常型各5本をもって製作終了とさせていただきます
若干ではありますがお安く出させていただいておりますので興味がある方はよろしくお願いいたします



  


Posted by 猫工作兵  at 05:02ヤフオク