2013年08月25日
SBDもつけよう
今回はSBD(ショットキーバリアダイオード)をつけようということで
うちで作らせていただいてますFETの一部にサービスでお付けしています
まあ、大半は付くスペースのあるもの向けなんですが
基本モーターにくっつけるものなのでモーター周りに余裕がある場合につけられます
具体的に何の仕事をするものかといいますと、モーターが止まるときに発生する逆起電流を防いでくれます
小学校の理科で習った方もいるかと思いますが(少なくとも冷戦末期の頃の小学校では習いました)、モーターは逆回転すると電気を生じます
自転車についているダイナモと同じ働きをします
この電気はスイッチやFETに負担をかけます
FETが過熱する原因の一つでもあります
まあ、これだけで壊れるってことはありませんが
そこでSBDの出番です
ダイオードの役割は電気を一方の方向にのみ流すというものです
いうなればビリビリ中学生を通せんぼする一通さんの様なものです(←違)
冗談はさておき、SBDをモーター付近に設置することにより、逆起電流を阻止してくれるのです
電動ガンで使われるようなレベルの電気ではまあ目に見えて何かが変わるって話でもなさそうですが、やっておいても損はないかと
さて、ではSBDはどうやってくっつけるかという話です
通電しているところに接続してやればよいので、端子へのはんだ付けや、モーターのコネクタのビスを利用して圧着端子を閉め込むというやり方が一般的です
というわけでまずはビス止めの方で

何の変哲もない中華ロングモーターさんにおいでいただきました

コネクタのビスを外し(写真ではちょっと浮かせてあります)

締め込みます
これで終了
こんな感じでくっつきます
これをグリップ内なんかに入れ込むのでモーター収納スペースに少々余裕がないとだめですな
次にはんだ付け
比較的スペースが限られているガン向けですな
今回はG36メカボさんに登場していただきました

G36メカボの場合はここのくぼみに入れ込む感じです
M4系統向けの圧着端子付きは入りませんので

素のままで直で付けてしまいましょう
動力線がはんだづけされているのでそこに便乗するかたちで付けていきます

ダイオードは本体に線の書いてある方が+です
正負を間違えないようにくっつけます
ちなみに間違えるとSBDが過熱します
スイッチ保護という観点ではFETほどではありませんがある程度の効果があるようです
うちで作らせていただいてますFETの一部にサービスでお付けしています
まあ、大半は付くスペースのあるもの向けなんですが
基本モーターにくっつけるものなのでモーター周りに余裕がある場合につけられます
具体的に何の仕事をするものかといいますと、モーターが止まるときに発生する逆起電流を防いでくれます
小学校の理科で習った方もいるかと思いますが(少なくとも冷戦末期の頃の小学校では習いました)、モーターは逆回転すると電気を生じます
自転車についているダイナモと同じ働きをします
この電気はスイッチやFETに負担をかけます
FETが過熱する原因の一つでもあります
まあ、これだけで壊れるってことはありませんが
そこでSBDの出番です
ダイオードの役割は電気を一方の方向にのみ流すというものです
いうなればビリビリ中学生を通せんぼする一通さんの様なものです(←違)
冗談はさておき、SBDをモーター付近に設置することにより、逆起電流を阻止してくれるのです
電動ガンで使われるようなレベルの電気ではまあ目に見えて何かが変わるって話でもなさそうですが、やっておいても損はないかと
さて、ではSBDはどうやってくっつけるかという話です
通電しているところに接続してやればよいので、端子へのはんだ付けや、モーターのコネクタのビスを利用して圧着端子を閉め込むというやり方が一般的です
というわけでまずはビス止めの方で
何の変哲もない中華ロングモーターさんにおいでいただきました
コネクタのビスを外し(写真ではちょっと浮かせてあります)
締め込みます
これで終了
こんな感じでくっつきます
これをグリップ内なんかに入れ込むのでモーター収納スペースに少々余裕がないとだめですな
次にはんだ付け
比較的スペースが限られているガン向けですな
今回はG36メカボさんに登場していただきました
G36メカボの場合はここのくぼみに入れ込む感じです
M4系統向けの圧着端子付きは入りませんので
素のままで直で付けてしまいましょう
動力線がはんだづけされているのでそこに便乗するかたちで付けていきます
ダイオードは本体に線の書いてある方が+です
正負を間違えないようにくっつけます
ちなみに間違えるとSBDが過熱します
スイッチ保護という観点ではFETほどではありませんがある程度の効果があるようです