2015年05月24日

FETをつけよう 次世代HK417 実装編

では実装編です

今回は30口径用フレームのおかげで非常にスペースに余裕があります
なので次世代M4系統と異なり、通常の3813ユニットが入ります
8743ユニットも確かに優秀なんですが、やはり容量はちょっと小さめです
3813ユニットだとなんと120Aまで扱えるので余裕多めです
仕様は最近作り始めた小型3813ユニット
保護回路とSBDを内蔵しながら小さくまとめてます
FETをつけよう 次世代HK417 実装編

FETをつけよう 次世代HK417 実装編

メカボックスへの組み付け
いつもの通り既存配線を外して、スイッチ端子の取っ払ったところに信号線をはんだ付けです
細めの単線ですので、はんだペーストはちゃんとつけておいたほうがいいです
まあ、より線でもそうですが

FETをつけよう 次世代HK417 実装編

ユニットは大体この位置
メカボックスから大体2~3センチ弱程度出して閉じられるように長さを調整します
ユニットの出っ張ったほうが上向きです

FETをつけよう 次世代HK417 実装編

ではフレームのへの入れ込みです

FETをつけよう 次世代HK417 実装編

この部分
SR25もそうなんですが、30口径のAR系ってこの部分がサイズアップしてます
やはり強力なカートリッジを使うとなるとこの辺は強化しておかないといけないんでしょうかねえ


……民生ARのトンデモバリアントに50BMGっていうのがありますが、あれはどうなってるんですかねえ

閑話休題
これまでの次世代系のFETの場合、ロアフレームの配線用通路の中に押し込んでいましたが、今回はそのスペースが結構タイトなのでユニットを入れるのはしんどいです
まあ、入り口側を少々加工してやれば入るでしょうが、何もそこまでやらなくとも今回はほかにスペースがありますので


FETをつけよう 次世代HK417 実装編

今回のスペースはここです
ロアフレームとメカボックスの隙間です
ちょっと見辛いですが、配線用の通路の手前の部分に収まっています
次世代M4系に比べると下手に締め込んでユニットを押しつぶす事故は起こりがたいので、より楽に仕込めるかと

FETをつけよう 次世代HK417 実装編

ではバッファの組み立てです
とはいってもばらしたのと逆の手順でやるだけなんですが

バッファを組みつけて、配線を通す
このときプラス側がバッファチューブを下から見て左に来るようにしてください

FETをつけよう 次世代HK417 実装編

で、バッファ側の端子に動力線をはんだ付けして出来上がり
残りは組み直しですが、ロアを組み上げた段階で試運転してみてください
組み上げた後でどっか失敗していると何とも精神的ダメージが大きいので


今回試作品としてA型、B型の2種類を試作しました
これはユニットのコアであるFET素子の仕様が異なるもので、性能自体は変わりません
というのも、A型はIRLB3813L、B型はIRLB3813を使っています
3813Lのほうが放熱板の大きさが小型になっておりユニットそのものの大きさが小さくなります

二種類作ってみてわかったんですが

ここまで小さくしなくても入ったな、これorz

加工が楽なのでヤフオクへはB型を出品していこうかと思います
いや、A型のほうが素子が倍くらい高い、同じ仕様のユニットを作るのが手間というデメリットもあるんで
新クルツ用で使っている素子なんですが、確かにこっちの素子のほうが小さくできるんですよ
417の場合はそこまで小型にする必要が無かったっていうだけで、3813でユニットを作り、そのまま使えるのであればそれはそれでかまわんのですな

ちなみに二石化する隙間はありません
あ、3813と3813Lの混成仕様ならいけるかも
スペックそのものは一緒だし







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Posted by 猫工作兵  at 09:44 │Comments(0)FET取付け次世代HK417

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