2014年02月01日

FETをつけよう リポ化/FETスイッチ5型編

FETをつけよう、今回はリポ化/FETスイッチ五型です

これまでの1~3型と異なり、今回は動力線が細いです
まあ、細いとは言ってもテフロン銀線なのでサイクルが落ちたりとかはないんですが

特徴としては細くしたことで取り回しがよくなり、組み込みが楽になっているという点ですかね
モノ自体は前回の4型に保護回路が増設されたもので、フルでの使用というよりはセミでパカパカ撃つのに適した仕様になっています

FETをつけよう リポ化/FETスイッチ5型編


今回はテストベットにCYMA製のグロック18Cさんにご登場願います
マルイの初期型グロック18のコピーなのでやーや気密が甘い感じです

さて、早速カバーをはずします
小ねじ3本はずしてちょっとつまんではずす、このあたりはまあ他の電ハンと変わりないですね

FETをつけよう リポ化/FETスイッチ5型編


で、スプリングガイドをはずしてやりますと、スイッチ部へのアクセスが可能になります
スイッチにはプラス側の線が二本はんだ付けされていますが、これはどちらもはずします
グリップ内に向かっているほうはあとで動力線と接続しますので

FETをつけよう リポ化/FETスイッチ5型編

FETをつけよう リポ化/FETスイッチ5型編


で、今回4型、5型の場合、1~3型のようにマイクロバッテリーのコネクターをはずさず、そのまま残してつけていきます
もちろんこの部分をはずせばバッテリー格納部に余裕が持てますが、一般的な電ハン用バッテリーではそこまでやらなくても大丈夫です
なのでちょっとばかり配線が通るだけのスペースを空けてやるため、削ってやります


では動力線の接続です


FETをつけよう リポ化/FETスイッチ5型編

プラス側は先ほどはんだをはずした赤ケーブルのグリップ内に向かっているほうにはんだ付け
付けた後で熱収縮チューブで絶縁です

FETをつけよう リポ化/FETスイッチ5型編

FETをつけよう リポ化/FETスイッチ5型編


黒いほうはビス止めされている丸型端子に直ではんだ付けです
今まで丸型端子はずしてましたが付けたまんまでいいんですよね、実は
もともと電気を通す素材でできてますし


次は信号線です

信号線はこれまでのものと同じくスイッチへのはんだ付けです

FETをつけよう リポ化/FETスイッチ5型編


赤の動力線をはずした場所にそれぞれ一本ずつはんだ付けです

これではんだ付けは終了です

後は組み立てなおして終了です
ピストンカバー周辺の分解組み立てに慣れれば30分あれば終わる程度の作業ですね

FETとりつけという点ではかなり楽な部類ですんで、初めてのFETでもお手軽にできますよ
あ、はんだごての扱いと分解組み立ては必須ですが


いつも通りヤフオク出品中です
こちらはオプションで動力線を太くできますのでサイクルアップを狙う方はそっちですね



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Posted by 猫工作兵  at 07:00 │電動ハンドガン