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Posted by ミリタリーブログ  at 

2019年03月01日

FETをつけよう HK45分解編

ご無沙汰しております(いつもの)




今回は久しぶりの電動ハンドガン新作、HK45です




HK45について軽ーくコメントしますと

一言で言って良いですね
45口径のダブルカラムなんていう、「手が小さい人お断り」なハンドガンは結構あるし、実際このHK45のご先祖のようなMk23などは個人的には極めて握りにくく、パラオードP14でぎりぎりなんとかってところだったのですが、このHK45は思った以上に握りやすいハンドガンでした

では電動ガンの方ですが

きっちり改良されてます
セミの切れは予想以上にいいですし、カットオフバーも金属になっていて耐久性も期待できそうです
多分インドアなんかだったらこれ一本でいいかもしれません

さて、ではまずは分解です




スライドを外したらメカを覆っているカバーを外します
ビス二本で止まっているのでこれを外します
電ハンで使われているねじはM2くらいのねじなのでなくさないようにご注意を



アウターバレルを外します
今回結構外し難いので固定用の詰めを折ってしまわないようご注意を
なお私は片方折ってしまいました
ま、動作に直接かかわるパーツではないので外したまんまでもいいかもですが





次にハンマーグループを外します
これまで通りビス二本で止まっていますので外します
ここだけM2.6のねじになっていますのでご注意を
ハンマー周りはグロックなんかであった小さな部品がないので、非常にやりやすいですね






次、トリガーグループ外します
HK45の場合ここもビスで止まっていますので、左右のビスを外します
バッテリーコネクタ周りもごそっと外れます
事前に配線は外しておきましょう



コネクタを加工します



こんなかんじに切り欠いて、配線の通り道を確保します
面倒ならコネクタそのものを除去してしまうのもありです

簡易取り付けの場合、本体側の加工はこれで終わりです

下半分については次回、分解していきます


ではFETを取り付けていきましょう
まずトリガーグループとバレル周りを元に戻します



今回取り付けるのはいつもの簡易Ver電ハン用FETスイッチです




メカボックスのスイッチの赤配線を外します
モーター行きのものはスイッチから外し、コネクタ行きのものは完全に除去します
黒配線はそのままです




まず動力線を接続します
はんだごてではんだづけしていきます
このとき、動力線はバレルをくぐらせる形でマイナスの線(無印の線)を通します
はんだづけの前にあらかじめ熱収縮チューブを入れておき、はんだ付け後に収縮させて絶縁をします



ユニットの位置はおおよそこのくらいの位置に持ってきます



次に信号線をはんだ付けです
細い黄色と緑の線は赤配線がはんだづけされていたところにそれぞれ一本ずつつけていきます
このとき信号線を通すとき、シリンダヘッドの配線用の切り欠きの内側を通すようにしてください
以上ではんだ付け作業は終了です


あとはカバーをつけなおし、完成
簡易タイプは配線全体を交換するわけではないので取り付け作業は極めて簡単です
その代わり、配線を一部純正配線のまま流用することになるのでよくFET化の効果としてあげられるレスポンス向上は限定的なものになります
簡易取り付けVerはあくまでお手軽にリポ化しつつスイッチの負担を軽減するというものになります

ま、これだけでも十分な性能ではあるのですが、余裕があるのであれば全とっかえをお勧めします


こちらはこれまでの「電ハン専用リポ化・FETスイッチ簡易取り付けVer」で対応可能です

次回は下半分の分解をしつつ全とっかえVerの取り付け、そしてHK45専用FETスイッチのご紹介とさせていただきます  


Posted by 猫工作兵  at 08:00Comments(2)電動ハンドガン