2015年05月25日
FETをつけよう 次世代HK417 補足編
今回は補足編があります
HK417に関してですが、今回FET取り付け前に1回だけゲームに投入したのです
重さを無視すればマガジンがでかいことを除けばまー安定のマルイ製ということで大変高性能でした
ただし、あけてばらしてびっくり
リポ運用をしてみたらなんかすごい勢いでスイッチ削れているんですが
画像が無くて申し訳ないんですが、表面のメッキがかなりボロボロになっておりまして
まあ、調子に乗ってセミの連射とかびしばししていたからスイッチに負担のかかる動かし方をしていましたが
FETの有効性を図らずも目の当たりにしてしまいました
うん、個人的にはやはり電動ガンはFETとリポっていう組み合わせをしていきたいですな
接点焼けは怖いし、AR系はメカボ到達までめんどくさいし(マテ
HK417に関してですが、今回FET取り付け前に1回だけゲームに投入したのです
重さを無視すればマガジンがでかいことを除けばまー安定のマルイ製ということで大変高性能でした
ただし、あけてばらしてびっくり
リポ運用をしてみたらなんかすごい勢いでスイッチ削れているんですが
画像が無くて申し訳ないんですが、表面のメッキがかなりボロボロになっておりまして
まあ、調子に乗ってセミの連射とかびしばししていたからスイッチに負担のかかる動かし方をしていましたが
FETの有効性を図らずも目の当たりにしてしまいました
うん、個人的にはやはり電動ガンはFETとリポっていう組み合わせをしていきたいですな
接点焼けは怖いし、AR系はメカボ到達までめんどくさいし(マテ
2015年05月24日
FETをつけよう 次世代HK417 実装編
では実装編です
今回は30口径用フレームのおかげで非常にスペースに余裕があります
なので次世代M4系統と異なり、通常の3813ユニットが入ります
8743ユニットも確かに優秀なんですが、やはり容量はちょっと小さめです
3813ユニットだとなんと120Aまで扱えるので余裕多めです
仕様は最近作り始めた小型3813ユニット
保護回路とSBDを内蔵しながら小さくまとめてます
メカボックスへの組み付け
いつもの通り既存配線を外して、スイッチ端子の取っ払ったところに信号線をはんだ付けです
細めの単線ですので、はんだペーストはちゃんとつけておいたほうがいいです
まあ、より線でもそうですが
ユニットは大体この位置
メカボックスから大体2~3センチ弱程度出して閉じられるように長さを調整します
ユニットの出っ張ったほうが上向きです
ではフレームのへの入れ込みです
この部分
SR25もそうなんですが、30口径のAR系ってこの部分がサイズアップしてます
やはり強力なカートリッジを使うとなるとこの辺は強化しておかないといけないんでしょうかねえ
……民生ARのトンデモバリアントに50BMGっていうのがありますが、あれはどうなってるんですかねえ
閑話休題
これまでの次世代系のFETの場合、ロアフレームの配線用通路の中に押し込んでいましたが、今回はそのスペースが結構タイトなのでユニットを入れるのはしんどいです
まあ、入り口側を少々加工してやれば入るでしょうが、何もそこまでやらなくとも今回はほかにスペースがありますので
今回のスペースはここです
ロアフレームとメカボックスの隙間です
ちょっと見辛いですが、配線用の通路の手前の部分に収まっています
次世代M4系に比べると下手に締め込んでユニットを押しつぶす事故は起こりがたいので、より楽に仕込めるかと
ではバッファの組み立てです
とはいってもばらしたのと逆の手順でやるだけなんですが
バッファを組みつけて、配線を通す
このときプラス側がバッファチューブを下から見て左に来るようにしてください
で、バッファ側の端子に動力線をはんだ付けして出来上がり
残りは組み直しですが、ロアを組み上げた段階で試運転してみてください
組み上げた後でどっか失敗していると何とも精神的ダメージが大きいので
今回試作品としてA型、B型の2種類を試作しました
これはユニットのコアであるFET素子の仕様が異なるもので、性能自体は変わりません
というのも、A型はIRLB3813L、B型はIRLB3813を使っています
3813Lのほうが放熱板の大きさが小型になっておりユニットそのものの大きさが小さくなります
二種類作ってみてわかったんですが
ここまで小さくしなくても入ったな、これorz
加工が楽なのでヤフオクへはB型を出品していこうかと思います
いや、A型のほうが素子が倍くらい高い、同じ仕様のユニットを作るのが手間というデメリットもあるんで
新クルツ用で使っている素子なんですが、確かにこっちの素子のほうが小さくできるんですよ
417の場合はそこまで小型にする必要が無かったっていうだけで、3813でユニットを作り、そのまま使えるのであればそれはそれでかまわんのですな
ちなみに二石化する隙間はありません
あ、3813と3813Lの混成仕様ならいけるかも
スペックそのものは一緒だし
今回は30口径用フレームのおかげで非常にスペースに余裕があります
なので次世代M4系統と異なり、通常の3813ユニットが入ります
8743ユニットも確かに優秀なんですが、やはり容量はちょっと小さめです
3813ユニットだとなんと120Aまで扱えるので余裕多めです
仕様は最近作り始めた小型3813ユニット
保護回路とSBDを内蔵しながら小さくまとめてます
メカボックスへの組み付け
いつもの通り既存配線を外して、スイッチ端子の取っ払ったところに信号線をはんだ付けです
細めの単線ですので、はんだペーストはちゃんとつけておいたほうがいいです
まあ、より線でもそうですが
ユニットは大体この位置
メカボックスから大体2~3センチ弱程度出して閉じられるように長さを調整します
ユニットの出っ張ったほうが上向きです
ではフレームのへの入れ込みです
この部分
SR25もそうなんですが、30口径のAR系ってこの部分がサイズアップしてます
やはり強力なカートリッジを使うとなるとこの辺は強化しておかないといけないんでしょうかねえ
……民生ARのトンデモバリアントに50BMGっていうのがありますが、あれはどうなってるんですかねえ
閑話休題
これまでの次世代系のFETの場合、ロアフレームの配線用通路の中に押し込んでいましたが、今回はそのスペースが結構タイトなのでユニットを入れるのはしんどいです
まあ、入り口側を少々加工してやれば入るでしょうが、何もそこまでやらなくとも今回はほかにスペースがありますので
今回のスペースはここです
ロアフレームとメカボックスの隙間です
ちょっと見辛いですが、配線用の通路の手前の部分に収まっています
次世代M4系に比べると下手に締め込んでユニットを押しつぶす事故は起こりがたいので、より楽に仕込めるかと
ではバッファの組み立てです
とはいってもばらしたのと逆の手順でやるだけなんですが
バッファを組みつけて、配線を通す
このときプラス側がバッファチューブを下から見て左に来るようにしてください
で、バッファ側の端子に動力線をはんだ付けして出来上がり
残りは組み直しですが、ロアを組み上げた段階で試運転してみてください
組み上げた後でどっか失敗していると何とも精神的ダメージが大きいので
今回試作品としてA型、B型の2種類を試作しました
これはユニットのコアであるFET素子の仕様が異なるもので、性能自体は変わりません
というのも、A型はIRLB3813L、B型はIRLB3813を使っています
3813Lのほうが放熱板の大きさが小型になっておりユニットそのものの大きさが小さくなります
二種類作ってみてわかったんですが
ここまで小さくしなくても入ったな、これorz
加工が楽なのでヤフオクへはB型を出品していこうかと思います
いや、A型のほうが素子が倍くらい高い、同じ仕様のユニットを作るのが手間というデメリットもあるんで
新クルツ用で使っている素子なんですが、確かにこっちの素子のほうが小さくできるんですよ
417の場合はそこまで小型にする必要が無かったっていうだけで、3813でユニットを作り、そのまま使えるのであればそれはそれでかまわんのですな
ちなみに二石化する隙間はありません
あ、3813と3813Lの混成仕様ならいけるかも
スペックそのものは一緒だし
2015年05月22日
FETをつけよう 次世代HK417編
春が一瞬にして去り、夏の足音が聞こえる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
今回は次世代HK417にFETをつけていきたいと思います
SR25?まあ同じ30口径ということでなにとぞご勘弁を
なんかひょんなことから我が家にもBB弾発射機能付き着磁器HK417が来る運びとなりました
なりはそれほど大きくないのにマガジンだけやたらでかく感じるのはHKの樹脂マガジンだからでしょうか?
いつもはマガジンは7,8本持っていく私ですが、さすがにこれは……
うん、四本(プラス銃に1本)でやめとこう
ではまずは分解
AR系統ですのでさっくりピンを外してアッパーを外します
チャージングハンドル周りを外してフリーザーバッグへ
キッチン用品だけどガンをいじるときには大変役立ちますな
ストックを外してバッファーチューブさんにご登場願います
下側を外して配線を出し、はんだごてで外します
さて、マガジンもビックサイズならバッファチューブもビックサイズです
なのでM4用のレンチは使えませんので
引っかけレンチさん登場
M4用に使おうとしたけれどサイズ間違えて買ってきてほったらかしになっていたのは内緒です
ストックリングを外し、配線を引き抜いた後バッファチューブを外すとこの状態に
グリップの底ブタを外してサマコバモーターさんこんにちわ
417からモーターへの取り付けがY字端子になってます
衝撃なんかで外れて「あれ?」ってことがほぼなくなりそうですから、これはこれでいいかもです
ただしSBDつけるときは注意が必要かもですな
ま、うちのは内蔵タイプだから関係ないけど
あとはグリップを外し、ピンを一本外せばメカボが取り出せます
ドーモ、メカボ=サン
何の変哲もない次世代M4メカボですな
では今回はここまで
次回はいよいよFET実装です
今回は二種類試作しています
今回は次世代HK417にFETをつけていきたいと思います
SR25?まあ同じ30口径ということでなにとぞご勘弁を
なんかひょんなことから我が家にも
なりはそれほど大きくないのにマガジンだけやたらでかく感じるのはHKの樹脂マガジンだからでしょうか?
いつもはマガジンは7,8本持っていく私ですが、さすがにこれは……
うん、四本(プラス銃に1本)でやめとこう
ではまずは分解
AR系統ですのでさっくりピンを外してアッパーを外します
チャージングハンドル周りを外してフリーザーバッグへ
キッチン用品だけどガンをいじるときには大変役立ちますな
ストックを外してバッファーチューブさんにご登場願います
下側を外して配線を出し、はんだごてで外します
さて、マガジンもビックサイズならバッファチューブもビックサイズです
なのでM4用のレンチは使えませんので
引っかけレンチさん登場
ストックリングを外し、配線を引き抜いた後バッファチューブを外すとこの状態に
グリップの底ブタを外してサマコバモーターさんこんにちわ
417からモーターへの取り付けがY字端子になってます
衝撃なんかで外れて「あれ?」ってことがほぼなくなりそうですから、これはこれでいいかもです
ただしSBDつけるときは注意が必要かもですな
ま、うちのは内蔵タイプだから関係ないけど
あとはグリップを外し、ピンを一本外せばメカボが取り出せます
ドーモ、メカボ=サン
何の変哲もない次世代M4メカボですな
では今回はここまで
次回はいよいよFET実装です
今回は二種類試作しています
2015年05月05日
FETをつけよう クルツリベンジ!編
ご無沙汰しておりました
大学院が始まったり主に中東情勢の変化から論文テーマをこの期に及んで変えねばならなかったりと結構しんどいですがやっていきましょう
現実逃避を兼ねてかねてよりやりたかったクルツのFETスイッチの改良です
これまで出品していたクルツ用のスイッチ二種ですが、メカボックス下のスペースにユニットを収納するというなかなかにアクロバティックなものでした
この方法だとまず取り付けが面倒であり、ユニットの設計上保護回路やSBDの設置もいささかめんどくさいという弊害も備えておりました
なので、この度大幅な改良を行い、ユニットの構成、配置を見直しました
今回ユニットを仕込む場所はこちらのスペースです
メカボックスとロアフレームの間にユニットが何とか入るかな?というスペースがあったのでこちらに仕込んでしまいます
こちらに配置することによって配線経路を最小限にしていくことができます
当初の懸念材料として、ストック・レシーバーキャップの基部との干渉でした
PDWや旧クルツのストックやレシーバーキャップの基部は、結構奥まで入る形になります
これを考えると結構ぎりぎりのサイズになり、ユニットが入るかどうか?ということです
で、これまでのユニットを改良してみました
ユニットの改良自体はもともと別の銃向けの計画で、次回にでもSR25用として記事を書く予定ですが、通常の3813ユニットの全長を約三分の二にするというもので、このユニットを次世代やスタンダートM4に仕込むことを考えたりもしたんですがあまりうまくいきませんでした
そこでFETの仕様を変えてみました
IRLS3813です
IRLBの小型化バージョンで放熱フィンが小型化されています
昔この規格のFETで電ハン用のFETを組んだこともありました
より小型のIRLU8743なら何ぼでも入るんですがやはり3813でいければなあと
8743でも全く問題ないんですが、やはりクルツをカリカリにチューンして走り回るという方もいるかということでより余裕のある3813で行きたいと
実質2倍弱の余裕がありますからねえ
本当はIRL3713Lみたいな「三本脚かつ放熱板小さめ(=TO262規格)」という仕様があればよかったのですが3813にはその仕様はないそうでこっちにまとまりました
IRL3713Lでもよかったんですが、生産終了品なのとそれだと8743とたいして容量が変わらないので
これでユニットを組むと、ユニットの全長は約三分の一くらいになるので、非常に小さなユニットにできるのです
ユニットが小型化されていますが、この大きさで保護回路・SBDつきの二型仕様になっています
ここまで小型になると、スタンダートM4であるとか、次世代M4なんかにも応用できるかと
まあこれはおいおいやっていきますかねえ
で、そんなわけで出来上がったのがこちら
クルツ用後方配線改です
比較的小型のショートスティックリポとの併用を考えるならば後方配線でも問題ないんですが、もちろん前方配線用もご用意させていただきました
クルツ前方配線用改です
スティックバッテリー(ウナギバッテリー)を使用した際にはフォアグリップ内でコネクターをつなぐことになるのでこちらです
配線経路もすっきりしているので以前のものより設置もしやすいかと
では実装していきましょう
というかまあVER3改のメカボックスなんでかなり取り付けは楽ですね
純正配線を外し、スイッチもついていた配線を外したところに信号線をはんだ付けして終了です
おおよそ配線経路としてはこんな感じ
前方配線の場合はこんな感じ
で、信号線がつけられたらあとは組み立てです
純正品についている配線フックは使用しないので必要に応じてテープなどで止めてやるとやりやすいかもです
ロアフレームに入れ込んでいくんですが、この時ユニットをうっかりつぶさないようにご注意を
フレーム後端部のこの隙間に入れていきますので、若干体格気味(斜めに)入れていく感じがいいかもしれません
ここからは後方配線と前方配線を別に解説していきます
後方配線の場合
ユニット=コネクタ間はメカボックスを回避して入れてやれば入りやすいかもしれませんコネクタの分スペースを圧迫してしまいますので、後方配線の場合は特にミニ2Pコネクタにしておくといいかもですね
HCクルツ用のレシーバーキャップと併用ならばこっちのスペース内でコネクタを入れてしまえばよいかと
こんなになか広いですし
前方配線の場合
これまでのものと同様、コネクタ周辺は分割仕様になっています
動力線、信号線は正式版では一本のチューブでまとめてしまう予定ですのでもっとすっきりした品になるかと
アッパーとろあーを合体させる組立ての段階でアッパーの隙間を通すというのもこれまでと同じです
で、コネクタ部とハンドガード内でファストン端子で接続
出来上がりです
個人的にはショート系スティックリポをメインに使っているので後方配線で行こうかな、と
最終的にこうなってしまったので余計に
いやいや、攻殻機動隊S.A.Cの後半に出てきた麻取の強制介入班(安岡ゲイルさんと楽しい仲間たち)が使っていたのが妙に引っ掛かりましてRAS付きになっております
まあ、やっていたのはNPO法人襲撃とかでしたが(ぉ
後COD-MW3でもこんな感じでしたか
このRASって後方配線にしないとバッテリー交換死ぬほどめんどそうですな
ちなみに今回ベースになったこのCYMAのMP5K-PDWですが、かねてより一緒にゲームさせていただいている方から譲っていただきました
ありがとうございます
何年も前にまだまだ手探りでやっていたFETスイッチを練習がてらつけさせていただいた思い出の品です
中身のセッティングは私よりもいい感じなのでこのままで
今後はヤフオクではこちらの仕様のものを出品していく予定です
ご興味があればよろしくお願いいたします
大学院が始まったり主に中東情勢の変化から論文テーマをこの期に及んで変えねばならなかったりと結構しんどいですがやっていきましょう
現実逃避を兼ねてかねてよりやりたかったクルツのFETスイッチの改良です
これまで出品していたクルツ用のスイッチ二種ですが、メカボックス下のスペースにユニットを収納するというなかなかにアクロバティックなものでした
この方法だとまず取り付けが面倒であり、ユニットの設計上保護回路やSBDの設置もいささかめんどくさいという弊害も備えておりました
なので、この度大幅な改良を行い、ユニットの構成、配置を見直しました
今回ユニットを仕込む場所はこちらのスペースです
メカボックスとロアフレームの間にユニットが何とか入るかな?というスペースがあったのでこちらに仕込んでしまいます
こちらに配置することによって配線経路を最小限にしていくことができます
当初の懸念材料として、ストック・レシーバーキャップの基部との干渉でした
PDWや旧クルツのストックやレシーバーキャップの基部は、結構奥まで入る形になります
これを考えると結構ぎりぎりのサイズになり、ユニットが入るかどうか?ということです
で、これまでのユニットを改良してみました
ユニットの改良自体はもともと別の銃向けの計画で、次回にでもSR25用として記事を書く予定ですが、通常の3813ユニットの全長を約三分の二にするというもので、このユニットを次世代やスタンダートM4に仕込むことを考えたりもしたんですがあまりうまくいきませんでした
そこでFETの仕様を変えてみました
IRLS3813です
IRLBの小型化バージョンで放熱フィンが小型化されています
昔この規格のFETで電ハン用のFETを組んだこともありました
より小型のIRLU8743なら何ぼでも入るんですがやはり3813でいければなあと
8743でも全く問題ないんですが、やはりクルツをカリカリにチューンして走り回るという方もいるかということでより余裕のある3813で行きたいと
実質2倍弱の余裕がありますからねえ
本当はIRL3713Lみたいな「三本脚かつ放熱板小さめ(=TO262規格)」という仕様があればよかったのですが3813にはその仕様はないそうでこっちにまとまりました
IRL3713Lでもよかったんですが、生産終了品なのとそれだと8743とたいして容量が変わらないので
これでユニットを組むと、ユニットの全長は約三分の一くらいになるので、非常に小さなユニットにできるのです
ユニットが小型化されていますが、この大きさで保護回路・SBDつきの二型仕様になっています
ここまで小型になると、スタンダートM4であるとか、次世代M4なんかにも応用できるかと
まあこれはおいおいやっていきますかねえ
で、そんなわけで出来上がったのがこちら
クルツ用後方配線改です
比較的小型のショートスティックリポとの併用を考えるならば後方配線でも問題ないんですが、もちろん前方配線用もご用意させていただきました
クルツ前方配線用改です
スティックバッテリー(ウナギバッテリー)を使用した際にはフォアグリップ内でコネクターをつなぐことになるのでこちらです
配線経路もすっきりしているので以前のものより設置もしやすいかと
では実装していきましょう
というかまあVER3改のメカボックスなんでかなり取り付けは楽ですね
純正配線を外し、スイッチもついていた配線を外したところに信号線をはんだ付けして終了です
おおよそ配線経路としてはこんな感じ
前方配線の場合はこんな感じ
で、信号線がつけられたらあとは組み立てです
純正品についている配線フックは使用しないので必要に応じてテープなどで止めてやるとやりやすいかもです
ロアフレームに入れ込んでいくんですが、この時ユニットをうっかりつぶさないようにご注意を
フレーム後端部のこの隙間に入れていきますので、若干体格気味(斜めに)入れていく感じがいいかもしれません
ここからは後方配線と前方配線を別に解説していきます
後方配線の場合
ユニット=コネクタ間はメカボックスを回避して入れてやれば入りやすいかもしれませんコネクタの分スペースを圧迫してしまいますので、後方配線の場合は特にミニ2Pコネクタにしておくといいかもですね
HCクルツ用のレシーバーキャップと併用ならばこっちのスペース内でコネクタを入れてしまえばよいかと
こんなになか広いですし
前方配線の場合
これまでのものと同様、コネクタ周辺は分割仕様になっています
動力線、信号線は正式版では一本のチューブでまとめてしまう予定ですのでもっとすっきりした品になるかと
アッパーとろあーを合体させる組立ての段階でアッパーの隙間を通すというのもこれまでと同じです
で、コネクタ部とハンドガード内でファストン端子で接続
出来上がりです
個人的にはショート系スティックリポをメインに使っているので後方配線で行こうかな、と
最終的にこうなってしまったので余計に
いやいや、攻殻機動隊S.A.Cの後半に出てきた麻取の強制介入班(安岡ゲイルさんと楽しい仲間たち)が使っていたのが妙に引っ掛かりましてRAS付きになっております
まあ、やっていたのはNPO法人襲撃とかでしたが(ぉ
後COD-MW3でもこんな感じでしたか
このRASって後方配線にしないとバッテリー交換死ぬほどめんどそうですな
ちなみに今回ベースになったこのCYMAのMP5K-PDWですが、かねてより一緒にゲームさせていただいている方から譲っていただきました
ありがとうございます
何年も前にまだまだ手探りでやっていたFETスイッチを練習がてらつけさせていただいた思い出の品です
中身のセッティングは私よりもいい感じなのでこのままで
今後はヤフオクではこちらの仕様のものを出品していく予定です
ご興味があればよろしくお願いいたします
2015年05月04日
FAQ 暴走?
Q.つないだらフルオートで際限なく動き続けるんですが
A.この症状の場合いくつか原因が想定されます
①.逆相につないだ
FETを逆相につないだ場合、電気は際限なく流れ続けます
FETは条件付きで解除される一方通行の様なものなので、反対側からは電気はスルーされます
最悪この状態ですとFETは壊れますのでご注意を
基本的に赤い熱収縮チューブでマーキングしてあるほうがプラスです
②.過負荷・過電圧・過電流・ショートなどでFETが暴走中
FETは過大な負荷をかけると壊れます。設計値を越える電流、電圧をかけても壊れます。また、ショートしても 壊れます
これだけ書くと『FETは弱いのう』という気になりますが、他のスイッチでも同じです
そのために多くの場合電動ガンにはヒューズが搭載されています
ヒューズは機械的・電気的なトラブルによって過大な電流が流れた際に回路を遮断して電気の流れをカットして くれます
抵抗が増えると嫌う方もいますが、ガラス管ヒューズならともかくATSヒューズならその抵抗も最小限に抑えられ ます
なるべくならヒューズは付けておいたほうがよろしいかと
③.内部で断線している
FETユニット内部で断線していると通電状態のままになることがあります
ソース・ゲート間に設置されている抵抗が外れているとこの状態になることが多く、この場合は修理が可能です
直せる場合と直せない場合がありますが、当方のFETの場合小型化のためごく小型の部品を使っているので、電子工作になれた方でなければかなり難しいと思います
壊れたかな?という場合はまずご相談いただければと
A.この症状の場合いくつか原因が想定されます
①.逆相につないだ
FETを逆相につないだ場合、電気は際限なく流れ続けます
FETは条件付きで解除される一方通行の様なものなので、反対側からは電気はスルーされます
最悪この状態ですとFETは壊れますのでご注意を
基本的に赤い熱収縮チューブでマーキングしてあるほうがプラスです
②.過負荷・過電圧・過電流・ショートなどでFETが暴走中
FETは過大な負荷をかけると壊れます。設計値を越える電流、電圧をかけても壊れます。また、ショートしても 壊れます
これだけ書くと『FETは弱いのう』という気になりますが、他のスイッチでも同じです
そのために多くの場合電動ガンにはヒューズが搭載されています
ヒューズは機械的・電気的なトラブルによって過大な電流が流れた際に回路を遮断して電気の流れをカットして くれます
抵抗が増えると嫌う方もいますが、ガラス管ヒューズならともかくATSヒューズならその抵抗も最小限に抑えられ ます
なるべくならヒューズは付けておいたほうがよろしいかと
③.内部で断線している
FETユニット内部で断線していると通電状態のままになることがあります
ソース・ゲート間に設置されている抵抗が外れているとこの状態になることが多く、この場合は修理が可能です
直せる場合と直せない場合がありますが、当方のFETの場合小型化のためごく小型の部品を使っているので、電子工作になれた方でなければかなり難しいと思います
壊れたかな?という場合はまずご相談いただければと