2013年07月25日
FETについて基本的なこと (※8月7日追記)
まあよくある質問的なお話
多い順で
①どの線をどれにつなげばいいかわからないYO
よその出品者様もお悩みになっているようで、なんというか突き放した感のある書き方をされている人もいますがまあ誰にでも始めてはあるものですので
FETスイッチは基本的に4本の配線で構成されています
正負の動力線二本と信号線二本です
通常配線のほかに信号線なる聞きなれない線が走っているために、ここで混乱する方が多いようです
灰色の線二本が動力線、黄色と緑の線が信号線です
動力線はモーターへ電気を供給する線です
なので間違えて結線するとFETかメカボックスか、あるいは両方壊れます
信号線はスイッチへ結線します
信号線はFETへスイッチの開閉を伝える線です
なのでスイッチ閉(トリガーを引いている)状態で電気が流れるようにしてあげれば良いのです
電動ガンのスイッチであれば、AUGやP90のようなものを除けばスイッチの接点が二つのパーツで構成されています
この二つの接点に信号線を一本ずつはんだづけするわけです
これはVer2のスイッチですが
これの場合はこっちの写真の端子二つ、ノーマルであれば大抵赤のケーブルがはんだづけされてますが、それを外して代わりに黄色と緑、一本ずつはんだづけしてやれば良いわけです
Ver3の場合はこの写真ではやはり赤のケーブルがはんだづけされているのを外し、代わりに信号線をはんだづけします
先述の通り、信号線はどちらの端子にどちらをはんだづけしても動きます
つまるところ、動力線はモーターへ、信号線はスイッチへと考えて頂ければいいです
②暴走したor火が出た等
これが一番危ないんですが、FETは高負荷をかけると熱を持ちます
そしてFETを含めてトランジスタは熱に弱いです
高熱にさらされるとFETは壊れます
どういう風になるかというと
常に通電しっぱなし
になります
ではどういう時に壊れるかというと
・ギアトラブル
メカボックスがうまく回らない状態でFETを動かすとFET自体は一生懸命回すべく電気を送るんですが、ギアがかんでいるので回らない→FETに負荷がかかる→暴走(熱破壊)というわけです
ギアの組み方のほか、動力線を逆相につないでも当然メカボックスは回らないので同じですね
・ハイレートスプリング
硬いバネを入れていてもやはり負荷がかかります
電ハン用FETを組んだけれど「いきなり壊れたぞどうなってる」的な方は今のところほぼ全てカスタムスプリングを入れてますというケースでした
まあそれがきっかけで強化型を作ったんですが
回避するためには多石化して並列処理で一石あたりの負荷を軽減するか、メカボックスのセッティングを見直すかといった対処が必要になります
今回はこんなところで
この記事は今後追記するかも
多い順で
①どの線をどれにつなげばいいかわからないYO
よその出品者様もお悩みになっているようで、なんというか突き放した感のある書き方をされている人もいますがまあ誰にでも始めてはあるものですので
FETスイッチは基本的に4本の配線で構成されています
正負の動力線二本と信号線二本です
通常配線のほかに信号線なる聞きなれない線が走っているために、ここで混乱する方が多いようです
灰色の線二本が動力線、黄色と緑の線が信号線です
動力線はモーターへ電気を供給する線です
なので間違えて結線するとFETかメカボックスか、あるいは両方壊れます
信号線はスイッチへ結線します
信号線はFETへスイッチの開閉を伝える線です
なのでスイッチ閉(トリガーを引いている)状態で電気が流れるようにしてあげれば良いのです
電動ガンのスイッチであれば、AUGやP90のようなものを除けばスイッチの接点が二つのパーツで構成されています
この二つの接点に信号線を一本ずつはんだづけするわけです
これはVer2のスイッチですが
これの場合はこっちの写真の端子二つ、ノーマルであれば大抵赤のケーブルがはんだづけされてますが、それを外して代わりに黄色と緑、一本ずつはんだづけしてやれば良いわけです
Ver3の場合はこの写真ではやはり赤のケーブルがはんだづけされているのを外し、代わりに信号線をはんだづけします
先述の通り、信号線はどちらの端子にどちらをはんだづけしても動きます
つまるところ、動力線はモーターへ、信号線はスイッチへと考えて頂ければいいです
②暴走したor火が出た等
これが一番危ないんですが、FETは高負荷をかけると熱を持ちます
そしてFETを含めてトランジスタは熱に弱いです
高熱にさらされるとFETは壊れます
どういう風になるかというと
常に通電しっぱなし
になります
ではどういう時に壊れるかというと
・ギアトラブル
メカボックスがうまく回らない状態でFETを動かすとFET自体は一生懸命回すべく電気を送るんですが、ギアがかんでいるので回らない→FETに負荷がかかる→暴走(熱破壊)というわけです
ギアの組み方のほか、動力線を逆相につないでも当然メカボックスは回らないので同じですね
・ハイレートスプリング
硬いバネを入れていてもやはり負荷がかかります
電ハン用FETを組んだけれど「いきなり壊れたぞどうなってる」的な方は今のところほぼ全てカスタムスプリングを入れてますというケースでした
まあそれがきっかけで強化型を作ったんですが
回避するためには多石化して並列処理で一石あたりの負荷を軽減するか、メカボックスのセッティングを見直すかといった対処が必要になります
今回はこんなところで
この記事は今後追記するかも
簡易プリコック機構について
FETをつけよう HK45分解・配線総とっかえFET編
FETをつけよう HK45分解編
FETスイッチの話 ~3線式と4線式について
FETをつけよう 番外 PKMマガジン編
FETをつけよう M4前方配線編(セパレートなし)
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