2013年09月12日

FETをつけよう 次世代後方配線 前編

FETをつけよう 今回は次世代後方配線です

度々要望はあったのでやってみました

次世代電動ガンはリコイルが売りですが、M4シリーズの場合そのためのユニットがバッファチューブに収まっています
そんなわけでFETユニットをどこに収納するか?という問題が付いて回るわけです
今回目を付けたのは

FETをつけよう 次世代後方配線 前編

ここ

フレーム後端の配線経路のところに、直径1.5センチ、長さ2センチ弱の空間があります
ここにFETユニットを収納します

他にやられている方法としてはメカボックスのすぐ外側、グリップ基部に収納するやり方があり、これは当方で出しているクルツ後方配線用をベースにやっている方がいらっしゃるようです

いずれにしても他の機種に比べるとやはりスペースは限られていますね

グリップ基部の方はこれまで作ってきたIRL3713サイズでもなんとか入るのですが、フレーム後端の方に関してはIRL3713ではかなり厳しい
そこでPDWの際に使ったIRLR7833を使います

FETをつけよう 次世代後方配線 前編

FET自体でもこれくらい大きさが違います
このサイズなら楽々入ります

FETをつけよう 次世代後方配線 前編

とはいえ、組み付けの際に力が加わるところでもありますので、今回は基板を使って足折れを防ぎます
実際、2,3個足折れでダメにしてしまいましたので


構成自体は極めてオーソドックス
FETと抵抗のみです
まあ、今後コンデンサとダイオードをつけるくらいの余地はあるかな?
二石化はFETの構造上厳しいかもですが

ちなみにFETはIRLR7833で
30V(IRL3713と同じ)までかけられて、99A(製品版のIRL3713は75A) まで流せます

これは通常の電動ガンを動かすには十分な性能です
実際、開発に当たり7.4Vと11.1Vのリポバッテリーでセミ連射で動かしてみましたが過熱もなく平気で動いておりました
1石で動かすならむしろこっちの方がいいかもしれませんね

こりあえず今はここまで
次回は実装です




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