2018年09月18日

FETをつけよう S&Tタボール編

おひさしぶりです

今回はタボールにFETをつけていきます

FETをつけよう S&Tタボール編


今回の素材はS&Tのタボールです
比較的早い時期に出てきたS&Tタボールですが、初期のプラメカボではなく金属メカボのものです
それにしても軽い
たぶんPDRとそれほど変わらないんじゃないかってほど軽いので、重さを気にしないで済みます
そして個人的に大きな利点はM4系のマガジンを使えること
これは大きいです
ある程度マガジンの数を揃えておかないと不安な人なので、他のガンと共用できるのは個人的にポイントが高いです
とり回しに関してはブルパップの構造上、非常に良いです
ガン全体を包み込むようにホールドできるためか、安定感があります
ステアーもM4マガジン刺さればいいんですが、あれも専用マガジンなんですよね
アメリカ製のステアークローンで刺さる奴があったような気がしますが、そんなマイナー銃がトイガン化されることもないでしょうしねえ
難点といえば難点ですが、S&T製は外装が安っぽいですね
元値が安いので文句はありませんし、これなら正直フィールドで砂利の上に落っことしても気になりません
何より軽いので、ゲームでバリバリ使うガンですね
そして割と地味に優れている点は、セレクターレバーを備えたセレクティブファイアであること
昨今のゲームフィールドでは地味に重要なことで、セミ縛りのゲームでの利便性を高めるとともに、一部のインドアフィールドのようにトリガーコントロールによるセミ撃ちを認めないという場合でも安心して持ち込めます
AUGもPDRもトリガーコントロールですからねえ

FETをつけよう S&Tタボール編
FETをつけよう S&Tタボール編


さて、まずはばらしていきましょう
フレームにあるピンを抜き、ハンドガード内のビスを外します


FETをつけよう S&Tタボール編
FETをつけよう S&Tタボール編

するとボルトハンドル周りがごそっと前へぬけるので、外してしまいます

FETをつけよう S&Tタボール編
FETをつけよう S&Tタボール編


今度はフレーム内、トリガーの上側のバレルロックベースの留めねじを外していきます


するとトリガーリンクロットが外せます


今度は後ろ半分をばらしていき、メカボの取り出しに移ります

FETをつけよう S&Tタボール編

マガジンハウジング内の二本の皿ねじを外します
FETをつけよう S&Tタボール編

次にストック側のピン四本とハトメねじを外せば、バットストックとメカボが外れます

FETをつけよう S&Tタボール編

FETをつけよう S&Tタボール編
FETをつけよう S&Tタボール編


メカボ開帳
どことなくPDRのメカボを思わせるようなそうでないような

FETをつけよう S&Tタボール編

ではこちらが今回取り付けるFETスイッチ
長い、長いです
ブルパップ系のガンの場合、ハンドガード内にバッテリーを収める様なレイアウトになるとほぼ銃の全長と同じくらいの長さになります
FA-MASやL85なんかはそうですね
機関部側にバッテリーを収めるP90やAUGなんかは短くて済むのですが、特にAUGは重量バランスはフロントが軽くなりがちです

FETをつけよう S&Tタボール編
FETをつけよう S&Tタボール編

では取り付けに入ります
まずは既存配線の撤去から
黒線は撤去、赤線もメカボ底部を走る二本の線を除いて撤去です
FETをつけよう S&Tタボール編


今回は簡単に取り付けを行う方法をご紹介します
一部既存配線を利用してメカボ開け閉めの手間を省きます
メカボ底部を走っている日本の赤い線、これは直接マイクロスイッチにつながっています
なので信号線をこの二本につないでしまえば、それで取り付けは完了です
内部をいじる用事があれば、もちろん直接つないでしまっても構いません
その際は配線がつながっていた端子にそれぞれ一本ずつはんだ付けです

動力線をモーターにつないで完成

あとは組み上げです
メカボの入れ込みはまあ苦労することはないでしょう

FETをつけよう S&Tタボール編
FETをつけよう S&Tタボール編

配線の引き回しですが、コッキングレバーに干渉しないように這わせていくことに気をつければ、あとは特に問題ありません



以上、タボール回でした
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タグ :タボールFET

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Posted by 猫工作兵  at 08:00 │Comments(0)カスタム トイガン FET リポバッテリー

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