2013年12月29日

FETをつけよう  M9A1編

久々の電動ハンドガン、M9A1です
いやはや、もうバリエーション展開しないんじゃないかと思っていたら出してきました

FETをつけよう  M9A1編


M9A1ですが


FETをつけよう  M9A1編


外観的にはまあそこそこ、いつものマルイなのでは


FETをつけよう  M9A1編


と、言いたいところですが何とセイフティがアンビではないです
というか右側のセイフティはダミーですw


まあ、マルイで、電ハンですからね



さて、ばらしです



FETをつけよう  M9A1編


まずはここのカバーをはずします


FETをつけよう  M9A1編

FETをつけよう  M9A1編

いつもの電ハンユニットですが、細部は異なってますな
タペットアームがスチールっぽい何かになってます


FETをつけよう  M9A1編

で、プラス側の配線をはずします
今回は新たな試みのためにプラスだけ、それもコネクタ‐スイッチ間の配線のみはずします
が、ダミーハンマー周りの部品が邪魔ではんだごてが接近できません
なのでこの周辺をはずしますが……

FETをつけよう  M9A1編

M9の何というか一番びっくりな点
グリップ後端部がガバットはずれます
思い切りましたねえ

FETをつけよう  M9A1編


はずし方としては①トリガーバーのところのプラスねじをはずし、②上下に二か所ピンが入っているのでそれを抜きますと外れます
小さなスプリングがあったりしますのでグリップパネルをはずす時は注意です

しかる後にはんだごてではずします


FETをつけよう  M9A1編


本体の加工です
バッテリーコネクタの一部(赤丸部)を切り欠いて配線経路を確保します

FETをつけよう  M9A1編


続いて反対側
バッテリー取り外し用のレバー基部のビスとレバーの軸になっているピンを外します
その後レバーとバッテリー保持用のレイル上の部品を外します
この際にコネクターの接点が一個一緒に外れます

以上で取り付けのための加工は終了です


次に取り付けです

FETをつけよう  M9A1編


今回は新しい試みとして信号線がFETのゲートから伸びている物一本になっています
経路を検討した結果スイッチ-モーター間の配線にプラス側動力線を直ではんだ付けすることにより信号線を兼ねることができるのでは?という試みです
また、MAC10での結果から線材の太さをワンサイズ細くしてあります
これにより配線の取り回しがやりやすくなっております
また、配線の長さを調整し、M9に対応させています


FETをつけよう  M9A1編

はんだ付けはこんな感じです
左に信号線、右にプラス側動力線です


FETをつけよう  M9A1編

マイナス側です
こっちは既存の配線に直ではんだ付けです
丸型端子のあたりにくっつけてやります


以上で取り付け終了です

あとは組み上げて終わりです

試運転の結果レスポンスはマイクロバッテリーに比べ向上しています
配線材のサイズダウンもあんまり影響が出ていないようですね
なんかくみ上げの際にとちったらしくセミオンリーになってますがまあ個人的にはセミでしか撃たないんで問題ないですが


こちらのスイッチはヤフオクにて「電動ハンドガン用リポ化FETスイッチ4型」として出品しますのでご興味のある方はどうぞ
ちなみに保護回路付きは5型です




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Posted by 猫工作兵  at 09:10 │Comments(0)電動ハンドガン

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